Jリーグが声出し応援の段階的導入を発表! 6月のルヴァン杯・鹿島戦と、東京Vvs岩手で運営検証を実施
2022.05.17 19:30 Tue
Jリーグは17日、公式試合における声出し応援の段階的導入についてのメディアブリーフィングを行った。
2020年に発生した新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、声出し応援ができないまま3シーズン目に突入したJリーグ。一方で、欧州リーグでは声出しができた他、先日まで行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも声出し応援が可能だった。
日本国内でもサポーターの中ではいつまで声出し応援ができないのかという声が大きくなる中、Jリーグは段階的に声出し応援を導入していくことを発表した。
ステップは1から3まで用意され、声出し応援エリアや声出し応援席を設けて行われていく。
対象試合の観客席の一角を座席間隔を広く保った「声出し応援可能エリア」として指定し、指定エリア内の座席を購入された来場者に限り、不織布マスクを着用の上で声出し応援が可能となる。
ステップ1では2試合が対象となり、6月4日か11日に行われるYBCルヴァンカップ・プレーオフステージの鹿島アントラーズ戦。対戦相手は未定だが、県立カシマサッカースタジアムで運営検証が行われる。
また、6月12日の明治安田生命J2リーグ第21節の東京ヴェルディvsいわてグルージャ盛岡の試合でも実施。味の素スタジアムで運営検証が行われる。
ともに、ホームとビジターの合計3000人までとなり、選定理由は過去に調査実績のあるスタジアムが選ばれた。
またステップ2は7月に予定され、6試合程度を見込んでいるとのこと。ホームとビジターの計7000人が対象であり、こちらも過去に調査実績のあるスタジアムが選ばれることとなる。
さらに、ステップ3は8月中に実施。希望する前クラブでの実施を考えているとのことだ。
野々村芳和チェアマンは、今回の声出し応援の段階的導入についてコメントしている。
「世界の情勢、日本のコロナ政策を含めて、前に進んでいくことも必要であろうということは当然ながらサッカーの現場ではサポーターを含めて語られてきました」
「今回は声出し応援エリア、席を作ることで、段階的に導入し、ステップを着実に踏みながら、安心安全を確認して段階的に導入していきたいと思います」
「多くの皆さんが熱量を発散させられてこそ良い作品になる。国内では難しい状況ですが、1つずつステップを踏むと先が見えるようになります」
「国内においては安心を担保しないと参加できないという方もおられると思うので、そこの線引きを運営サイドで、どうマネジメントできるかをステップ1でやっていきたいと思います」
「政府の基本的な方針に基づいてどう進めていくかを、今日は実行委員の皆さんと話した上でサッカーを取り戻そうということを握らせてもらいました」
2020年に発生した新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、声出し応援ができないまま3シーズン目に突入したJリーグ。一方で、欧州リーグでは声出しができた他、先日まで行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも声出し応援が可能だった。
ステップは1から3まで用意され、声出し応援エリアや声出し応援席を設けて行われていく。
対象試合の観客席の一角を座席間隔を広く保った「声出し応援可能エリア」として指定し、指定エリア内の座席を購入された来場者に限り、不織布マスクを着用の上で声出し応援が可能となる。
また、当面は「声出し応援可能エリア」では飲食や飲酒は禁止。アルコール飲料以外の水分補給は可能となる。
ステップ1では2試合が対象となり、6月4日か11日に行われるYBCルヴァンカップ・プレーオフステージの鹿島アントラーズ戦。対戦相手は未定だが、県立カシマサッカースタジアムで運営検証が行われる。
また、6月12日の明治安田生命J2リーグ第21節の東京ヴェルディvsいわてグルージャ盛岡の試合でも実施。味の素スタジアムで運営検証が行われる。
ともに、ホームとビジターの合計3000人までとなり、選定理由は過去に調査実績のあるスタジアムが選ばれた。
またステップ2は7月に予定され、6試合程度を見込んでいるとのこと。ホームとビジターの計7000人が対象であり、こちらも過去に調査実績のあるスタジアムが選ばれることとなる。
さらに、ステップ3は8月中に実施。希望する前クラブでの実施を考えているとのことだ。
野々村芳和チェアマンは、今回の声出し応援の段階的導入についてコメントしている。
「世界の情勢、日本のコロナ政策を含めて、前に進んでいくことも必要であろうということは当然ながらサッカーの現場ではサポーターを含めて語られてきました」
「今回は声出し応援エリア、席を作ることで、段階的に導入し、ステップを着実に踏みながら、安心安全を確認して段階的に導入していきたいと思います」
「多くの皆さんが熱量を発散させられてこそ良い作品になる。国内では難しい状況ですが、1つずつステップを踏むと先が見えるようになります」
「国内においては安心を担保しないと参加できないという方もおられると思うので、そこの線引きを運営サイドで、どうマネジメントできるかをステップ1でやっていきたいと思います」
「政府の基本的な方針に基づいてどう進めていくかを、今日は実行委員の皆さんと話した上でサッカーを取り戻そうということを握らせてもらいました」
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