「10年後も20年後も、この夜のことを」2点差逆転し1部昇格のシャルケ、監督が選手を称賛「センセーショナル」
2022.05.08 12:43 Sun
シャルケのマイク・ビュスケンス監督が、チームの1部昇格決定を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で首位に立つシャルケは、7日にザンクト・パウリをホームに迎えた。今節を含めて残り2節となった中、勝利すれば2位位以内を確保できる試合となった。
ただ、その試合は前半から苦しむ展開に。昇格レースに残りたいザンクト・パウリが2点をリードする。
0-2で折り返したシャルケだったが、後半に盛り返すと、シモン・テローデが2ゴールを決めて同点に。78分にはロドリゴ・サラサールが逆転ゴール。3-2で勝利し、2位以内を確定。1年での1部復帰を果たした。
試合後、ビュスケンス監督が記者会見でコメント。途中、ビールかけの乱入がありながらも、チームが見せたメンタリティを称賛した。
「10年後も20年後も、この夜のことを話しているだろう」
「開始15秒ですでに1-0にする状況があった。より大きなチャンスがあったが、ザンクト・パウリの最初のシュートがゴールとなった。そして15分すぎには0-2と遅れをとった」
「チームは全てのことを試したが、残念なことにチャンスを逃した。前半、チームには『今までで一番良い前半だった』と言った」
「0-3で負けたら終わりだったので、冷静になりたかった。だからこそ、我々は良い守備を維持し、秩序を保ちたかった」
「一方で、大胆にプレーし続けたいとも思った。ゴールを決めれば、スタジアム全体が揺れることは分かっていた。サポートは素晴らしかったし、このチームのキャラクターはセンセーショナルだ」
「昇格することが我々の夢だった。しかし、実現しなければならない夢のため、成し遂げなければいけなかった」
「みんなはそれを素晴らしい方法でやって見せた。近年、多くの苦しみを味わっている街やクラブのためにも、私はとても嬉しく思っている」
ただ、その試合は前半から苦しむ展開に。昇格レースに残りたいザンクト・パウリが2点をリードする。
試合後、ビュスケンス監督が記者会見でコメント。途中、ビールかけの乱入がありながらも、チームが見せたメンタリティを称賛した。
「全ての仲間に心から感謝したい。ここまでは信じられない旅だった。我々のこのメンタリティが培われたことは、センセーショナルなことだ」
「10年後も20年後も、この夜のことを話しているだろう」
「開始15秒ですでに1-0にする状況があった。より大きなチャンスがあったが、ザンクト・パウリの最初のシュートがゴールとなった。そして15分すぎには0-2と遅れをとった」
「チームは全てのことを試したが、残念なことにチャンスを逃した。前半、チームには『今までで一番良い前半だった』と言った」
「0-3で負けたら終わりだったので、冷静になりたかった。だからこそ、我々は良い守備を維持し、秩序を保ちたかった」
「一方で、大胆にプレーし続けたいとも思った。ゴールを決めれば、スタジアム全体が揺れることは分かっていた。サポートは素晴らしかったし、このチームのキャラクターはセンセーショナルだ」
「昇格することが我々の夢だった。しかし、実現しなければならない夢のため、成し遂げなければいけなかった」
「みんなはそれを素晴らしい方法でやって見せた。近年、多くの苦しみを味わっている街やクラブのためにも、私はとても嬉しく思っている」
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