J3岐阜の選手1名が新型コロナウイルス陽性判定
2022.05.06 21:00 Fri
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かつては85億円を設定された元スポルティングの田中順也、ポルトガル移籍が増える現状を語る「何人かの背中を押した」
かつてスポルティング・リスボンでもプレーしたことのあるFC岐阜の元日本代表FW田中順也が、日本人選手のポルトガル移籍が増えていることに言及した。ポルトガル『レコルド』が伝えている。 田中は順天堂大学から2010年2月に柏レイソルへと入団。強烈な左足のキックを武器に活躍。日本代表としても4試合に出場するなど、その実力を示していた。 その田中は2014年7月にスポルティングへと完全移籍。当時ヨーロッパでは全くの無名でもあった田中だが、スポルティングが違約金に6000万ユーロ(約85億円)という破格の金額を設定。このことがヨーロッパでも大きな話題を呼び、「タナカとは何者だ」と話題となった。 田中はスポルティングで公式戦35試合に出場し7ゴール6アシストを記録。加入1年目こそリーグ戦17試合で5ゴール2アシストを記録するも、シーズン終了後に監督が交代。すると構想外となり、2年目は公式戦7試合の出場に終わっていた。 その後は、日本へと復帰。柏の他、ヴィッセル神戸でもプレー。現在は岐阜に所属している。 ポルトガルリーグは日本人選手がほとんどプレーしていなかった中、現在は日本代表MF守田英正やFW田川亨介(共にサンタ・クララ)、MF中島翔哉、GK中村航輔、FW川﨑修平(いずれもポルティモネンセ)、MF藤本寛也(ジル・ヴィセンテ)、FW食野亮太郎(エストリル)、GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)が所属。新シーズンからはDF小川諒也(ヴィトーリア・ギマランイス)の参戦が決まっている。 守田もスポルティングへのステップアップが確実視されるほか、日本人選手の獲得の噂が他にもあるポルトガル。田中はこの現状についてコメントした。 「ポルトガルにはクオリティの高い日本人選手がたくさんいる。すでにプレーできている選手もいる。他の選手がすぐに向かうことも願っている」 「僕は一部の選手の背中を押したと感じている。ポルトガルでは幸せだったし、それのおかげで他の選手がポルトガルのリーグをポジティブに捉えることができたと思う」 ポルトガルへの道を切り拓いたと言っても良い田中。日本人選手がポルトガルで順応できる理由についても語った。 「ポルトガルはクオリティとスピードでプレーするレベルの高いリーグだ。日本には、そう言った特徴を備え、考えてプレーするのが速い選手がたくさんいる」 「他の日本人選手にもぜひポルトガルに行ってもらい、良さを知ってもらいたい」 日本人選手に向いているリーグだと語る田中。最後には、かつての仲間やファンたちへのメッセージを残した。 「この場を借りて、スポルティングに関わる仲間たちにメッセージを残したいと思う。僕はクラブを永遠に愛している。とても嬉しかったし、ぜひ頑張ってもらいたい。チャンピオンになることを願っている」 日本人選手の多くはドイツやベルギーでプレーしているが、ポルトガルも人数は増えてきている状況。良い結果を残す選手が増えることを望むばかりだ。 2022.06.17 12:55 Fri水戸DF三國スティビアエブスが育成型期限付きで岐阜へ 「より一層成長してきたい」
FC岐阜は14日、水戸ホーリーホックからDF三國スティビアエブス(24)の育成型期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2023年1月31日まで。背番号は「3」を着用する。 三國は青森山田高校、順天堂大学、そして特別指定選手期間を経て、昨年から水戸に正式入団。ルーキーイヤーこそ明治安田生命J2リーグで17試合でプレーしたが、今季はここまで4試合しか出番がなかった。 岐阜を通じて「自分の持っている力を最大限に発揮し、チームの勝利、昇格に貢献できるよう頑張っていきます。よろしくお願いします」とコメントした。 一方、水戸を通じては「約2年間水戸ホーリーホックの選手としてファン・サポーターの方と闘うことができ凄く濃い2年間でした」と新天地での飛躍を誓った。 「もっと水戸ホーリーホックの選手として試合に出場したい気持ちがありましたが、自分の力不足が原因で今回移籍する決断をしました。また水戸の選手としてプレーできるよう、岐阜でより一層成長してきたいと思います。2年間応援して頂き本当にありがとうございました! まだ選手人生は続くので今後も応援よろしくお願いします!!」 2022.06.14 16:20 Tue