大邱が山東泰山を圧倒! 勝ち点で並ぶも浦和を上回り首位に!《ACL2022》

2022.04.28 08:34 Thu
©︎2022 AFC
27日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022・グループF第5節の大邱FC(韓国)vs山東泰山(中国)が行われ、4-0で大邱が勝利した。

グループ首位を守りたい大邱は、立ち上がりから試合を圧倒する。

まずは8分、相手のビルドアップを奪うと、ゼカが中央をドリブルで持ち上がり、やや離れた位置で右足一閃。相手の寄せが甘いところを見逃さず、ゴール左に決めて先制する。
さらに12分にも追加点。大邱は左CKからブルーノ・ラマがクロス。これをキム・ジンヒョクが打点の高いヘッドで折り返すと、ホン・ジョンウンがダイレクトで合わせて、リードを2点とする。

早々に2点のリードを得た大邱は、力の差を見せつけて後半へ。すると57分、右CKからヘディングで繋ぐと、ファーサイドで待っていたイ・グノがダイビングヘッド。これが右サイドネットに決まり、大邱がリードを3点に広げる。
実力差のあるチーム同士の対戦ということもあり、山東はほとんどチャンスを迎えられず。さらに66分にはカウンターを仕掛けると、オ・フソンがコースを狙い澄ましてシュート。これが決まり4-0。大邱は首位の座を守っている。

大邱FC 4-0 山東泰山
【大邱】
ゼカ(前8)
ホン・ジョンウン(前12)
イ・グノ(後12)
オ・フソン(後21)

大邱FCの関連記事

徳島ヴォルティスは14日、Kリーグ1(韓国1部)の大邱FCからブラジル人FWルーカス・バルセロス(26)が完全移籍で加入すると発表した。 ブラジル出身で母国の名門フルミネンセのアカデミーにも在籍した182cmのストライカーは、フィゲイレンセなど複数の国内クラブでのプレーを経て、2023年1月に大邱FCへ加入。 2024.12.14 16:02 Sat
Kリーグ1(韓国1部)の大邱FCは29日、日本人DF鈴木圭太(26)の退団を発表した。 鈴木は神奈川県出身で、桃山学院高校からモンテネグロのFKイバルに加入。FKベラネ、FKポドゴリツァなど6シーズンをモンテネグロで過ごした。 2022年1月に大邱FCに加入。1年目からKリーグ1で23試合に出場すると、AF 2023.12.30 22:45 Sat
29日、Kリーグ1第35節が行われ、蔚山現代が連覇を達成。通算4度目の優勝を果たした。 2022シーズンにKリーグ1を制し、全北現代モータースの6連覇を阻止した蔚山。今シーズンは、韓国王者としてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場している。 浦和レッズから移籍したFW江坂任を擁する蔚山。33試合で行 2023.10.30 13:30 Mon
元韓国代表FWイ・グノ(38)が今季限りで現役を引退する。所属先の大邱FCが16日に発表した。 2004年に仁川ユナイテッドFCでプロデビューしてから、自国の複数クラブを渡り歩くイ・グノはジュビロ磐田やガンバ大阪といったJリーグのほか、カタールでもプレー。磐田時代の2009年とG大阪時代の2011年ではJ1リーグ 2023.10.17 14:15 Tue
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)は25日、2022年のアジアサッカー連盟(AFC)所属クラブのランキングを発表した。 様々な統計を行うIFFHS。2022年1月1日から12月31日までの試合結果を基に作成され、勝利数や勝ち点数などからポイントを算出。ランキングを作成している。 Jリーグクラブで最上位は 2023.01.27 17:55 Fri

AFCチャンピオンズリーグエリートの関連記事

AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)を見事に制したアル・アハリ・サウジ。見事に大会MVPを受賞した元ブラジル代表FWロベルト・フィルミノが喜びを語った。 3日、ACLE決勝が行われ、アル・アハリ・サウジは川崎フロンターレと対戦。大観衆が集まった中、アル・アハリ・サウジはガレーノとフランク・ケシエのゴー 2025.05.04 21:55 Sun
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)優勝を果たしたアル・アハリ・サウジのマティアス・ヤイスレ監督がコメントした。 アル・アハリ・サウジは3日に行われたACLE決勝の川崎フロンターレ戦をFWガレーノとMFフランク・ケシエの前半に挙げたゴールで2-0の勝利。クラブ史上初のアジア王者となった。 202 2025.05.04 13:30 Sun
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の決勝が3日に行われ、サウジアラビアのアル・アハリ・サウジが川崎フロンターレを2-0で下し、クラブ史上初となるACLE制覇を達成した。 今大会から大きくレギュレーションが変更となり、新たに創設されたACLE。これまでのACLとは異なり、リーグフェーズを12チームで行 2025.05.04 08:10 Sun
川崎フロンターレのDF佐々木旭が、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝のアル・アハリ・サウジ戦を振り返った。 3日、ACLE決勝がキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、アル・アハリ・サウジと川崎Fがともに初優勝を目指して戦った。 完全アウェイ、サウジアラビアの大観衆の中で初の決勝 2025.05.04 05:11 Sun
川崎フロンターレのMF脇坂泰斗が、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝のアル・アハリ・サウジ戦を振り返った。 3日、ACLE決勝がキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、アル・アハリ・サウジと川崎Fがともに初優勝を目指して戦った。 完全アウェイ、サウジアラビアの大観衆の中で初の決勝 2025.05.04 04:48 Sun

大邱FCの人気記事ランキング

1

日本最高位は浦和もアジアで5位、韓国勢が上位占める…クラブランキングのアジアトップ30にはJリーグ4クラブ

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)は25日、2022年のアジアサッカー連盟(AFC)所属クラブのランキングを発表した。 様々な統計を行うIFFHS。2022年1月1日から12月31日までの試合結果を基に作成され、勝利数や勝ち点数などからポイントを算出。ランキングを作成している。 Jリーグクラブで最上位は浦和レッズ。98ポイントを獲得し、アジアで5位となった。なお、世界では150位となっている。 アジア1位は天野純が所属する全北現代モータース(韓国)で165ポイント。世界全体でも42位に位置している。また、2位は江坂任が所属する蔚山現代(韓国)で121ポイント。こちらも世界で99位と100位内に入り、韓国の2クラブが上位に並んだ。 3位はアル・ヒラル(サウジアラビア)で112ポイント。4位は大邱FC(韓国)で104.75ポイントとなっている。 なお、6位には川崎フロンターレで93.5ポイント(世界161位)、昨年のJ1王者の横浜F・マリノスは88.5ポイントで8位(世界179位)となっている。 ちなみに、トップ30では日本は4クラブで2位、韓国が8クラブで1位となっている。日本の残り1クラブはヴィッセル神戸で69.5ポイントの16位(世界267位)だった。 <span class="paragraph-subtitle">◆IFFHSクラブランキング(アジア)</span> 順位/世界順位/クラブ名/ポイント 1(42):全北現代モータース(韓国)/165pt 2(99):蔚山現代(韓国)/121pt 3(115):アル・ヒラル(サウジアラビア)/112pt 4(133):大邱FC(韓国)/104.75pt 5(150):浦和レッズ/98pt 6(161):川崎フロンターレ/93.5pt 7(167):アル・シャーブ(サウジアラビア)/91.5pt 8(172):BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)/90.5pt 9(179):横浜F・マリノス/88.5pt 10(183):ナサフ・カルシ(ウズベキスタン)/87pt 11(188):アル・ドゥハイル(カタール)/86pt 12(213):フーラード(イラン)/77.5pt 13(242):シャールジャ(アラブ首長国連邦)/72.75pt 14(249):PFCソグディアナ・ジザフ(ウズベキスタン)/71.5pt 15(250):ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)/71pt 16(267):ヴィッセル神戸/69.5pt 17(271):FCソウル(韓国)/68.5pt 17(271):アル・アハリ・ドバイ(アラブ首長国連邦)/68.5pt 19(296):浦項スティーラース(韓国)/66pt 20(308):セパハン(イラン)/65.5pt 21(310):山東泰山(中国)/64.5pt 22(320):メルボルン・シth(オーストラリア)/63.75pt 23(321):アル・シーブ(オマーン)/63.5pt 24(339):仁川ユナイテッド(韓国)/61.5pt 25(370):アル・タアーウン(サウジアラビア)/58.75pt 26(372):アル・ジャジーラ(アラブ首長国連邦)/58.5pt 27(390):済州ユナイテッド(韓国)/57pt 27(390):パフタコール(ウズベキスタン)/57pt 29(407):アル・サッド(カタール)/55.5pt 29(407):江原FC(韓国)/55.5pt 2023.01.27 17:55 Fri
2

江坂任が優勝決める決勝ゴールをアシスト!蔚山現代がリーグ連覇達成【Kリーグ1】

29日、Kリーグ1第35節が行われ、蔚山現代が連覇を達成。通算4度目の優勝を果たした。 2022シーズンにKリーグ1を制し、全北現代モータースの6連覇を阻止した蔚山。今シーズンは、韓国王者としてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場している。 浦和レッズから移籍したFW江坂任を擁する蔚山。33試合で行われるレギュラーシーズンを首位で終えると、上位6チームによる優勝を争うリーグに臨んでいた。 29日、蔚山は6位の大邱FCと対戦。2位の浦項スティーラースとの勝ち点差は「7」の状態で臨み、残り3試合となることから勝利すれば優勝が決まる一戦だった。 江坂はこの試合でベンチスタートに。大邱のDF鈴木圭太は先発出場を果たした。 試合は互いに譲らない攻防となり、前半はゴールレスで終了。江坂はアクシデントがあったカン・ユングに代わり、26分から出場していた。 するとゴールレスで迎えた69分、ボックス左でパスを受けた江坂が高精度のクロス。これをファーサイドでキム・ミンヒョクがヘディングで合わせ、蔚山が先制する。 優勝に近づいた蔚山。すると90分には途中出場のチャン・シヨンが試合を決定づけるゴールを記録。2-0で勝利し、見事にKリーグ1連覇を達成した。 江坂はこれで今季3アシスト目。チームの優勝決定に大きく貢献し、初の海外挑戦でいきなりタイトルを獲得した。 <span class="paragraph-title">【動画】江坂任がチームをリーグ連覇に導く完璧クロスで決勝点をアシスト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="E29G8VJ0V5E";var video_start = 47;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.30 13:30 Mon
3

【ACLプレビュー】ホームで強い大邱FC、広島は勝ち点を持ち帰れるか《大邱FCvsサンフレッチェ広島》

23日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019のグループステージ第4節が開催。サンフレッチェ広島はアウェイで大邱FC(韓国)と対戦する。 <span style="font-weight:700;color:#973ed0;font-size:1.1em;">◆熾烈なグループ首位争い</span> 広島は、前節行われたホームの大邱FC戦で2-0と勝利。これで勝ち点を「6」とし、広州恒大、大邱FCと勝ち点で並んでいる状況。得失点差で3位に位置しているだけに、この大邱FCとの一戦は大きな意味を持つ。 グループステージ突破に向けた直接のライバルとなる大邱FC相手には、まずは敗戦を避けなければならないだろう。アウェイゲームということを考慮しても、勝ち点1は持ち帰りたいところだ。 しかし、19日に行われたFC東京戦では、今シーズンのリーグ戦で初黒星。さらに、続いていたクリーンシートもここ2試合は失点を重ねている。今こそ、チーム力が試されるときだろう。 <span style="font-weight:700;color:#1dc9f4;font-size:1.1em;">◆ホームに強い大邱FC</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190423_14_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>対する大邱FCは、現在得失点差で2位につけている。グループステージ突破に向けたライバルである広島戦は、前回対戦のリベンジを含めて、強い気持ちを持って臨んでくるだろう。 今節はホームゲームとなるが、今シーズンはホームで無敗を継続。リーグ戦では4試合で2勝2分け、ACLでは、広州恒大を3-1で敗っており、強さを見せている状況だ。 直近のKリーグ1でも、浦項スティーラーズ相手に3-0とホームで完勝。日本人MF西翼もシーズン初ゴールを記録している。強いホームでしっかりと勝利を狙いにくるだろう。 <span style="font-weight:700;color:#973ed0;font-size:1.1em;">◆サンフレッチェ広島予想スタメン</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190423_14_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> GK:大迫敬介 DF:野上結貴、吉野恭平、水本裕貴 MF:エミル・サロモンソン、稲垣祥、川辺駿、清水航平 MF:渡大生、東俊希 FW:パトリック 監督:城福浩 今節も勝利を目指し、リーグ戦メンバーを多く起用すると予想する。前節のFC東京戦からは、5名を変更。ディフェンスラインにはメンバー入りしたDF水本裕貴が起用されると予想。また、中有版にはMF稲垣祥、MF清水航平、MF東俊希が入ると見る。1トップはFC東京戦で出番がなかったFWパトリックになるだろう。 <span style="font-weight:700;color:#973ed0;font-size:1.1em;">◆注目選手</span> MF川辺駿(23) <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190423_14_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 広島の注目選手は、MF川辺駿と予想する。ここまでリーグ戦で8試合全てに先発している川辺は、チームの中心として存在感を発揮。得意とする前線への飛び出しから、守備面での貢献と、持ち味を存分に発揮している。 大邱FC戦では稲垣祥とボランチでコンビを組む可能性が高く、守備面の負担が軽減されることで、より攻撃面での特徴を出せることになるだろう。勝ち点を奪うためには、バランスが重要となる。大邱FCの勢いに飲まれず、主導権を握ることができるか。川辺のゲームコントロールにも注目だ。 2019.04.23 13:05 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly