“さいたまダービー”は大宮VENTUSが逆転で制す! 首位攻防戦はINAC神戸に軍配【WEリーグ第16節】

2022.04.03 17:10 Sun
©WE LEAGUE
「2021-22 Yogibo WEリーグ」第16節の4試合が行われた。
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三菱重工浦和レッズレディースvs大宮アルディージャVENTUSの“さいたまダービー”は、大宮がVENTUSが1-2で逆転勝利を収めた。勝ち点26で3位の浦和レディースと勝ち点14で6位の大宮VENTUSの一戦。前回のダービーでは浦和レディースが1-4でアウェイで勝利を収めていた。
浦和駒場スタジアムで行われた一戦。先にスコアを動かしたのは浦和レディース。塩越柚歩のスルーパスを受けた清家貴子がボックス内右から折り返し。グラウンダーのパスを猶本光がしっかりと蹴り込み、浦和レディースが先制する。

浦和レディースのペースで試合が進むと、61分にも浦和レディースがチャンス。抜け出した清家がドリブルで持ち出しボックス内からシュート。これはGK望月ありさがセーブ。こぼれ球を清家が再びシュートも、サイドネットを揺らした。
さらに66分には左サイドを突破した清家が抜け出してグラウンダーのクロス。これを猶本がシュートもDFがブロック。こぼれ球を柴田華絵が狙うが、枠を捉えられない。

防戦が続いた大宮VENTUSは72分、ハーフウェイライン付近でパスを受けた髙橋美夕紀がGK池田咲紀子の位置を見るとロングシュート。これが見事に決まり、大宮VENTUSが追いつく。

さらに86分、鮫島彩の浮き球のパスを上辻佑実が落とすと、有吉佐織が右足一閃。これがGK池田の手を弾いてゴール右に突き刺さり大宮VENTUSが逆転に成功。そのまま1-2で勝利し、“さいたまダービー”で見事勝利を収めた。

また、首位のINAC神戸レオネッサvs2位の日テレ・東京ヴェルディベレーザの一戦は、1-3でINAC神戸が勝利した。

首位攻防戦となった試合。21分に日テレベレーザはGKからのビルドアップでミス。ボールを奪った田中美南が無人のゴールに決めて、INAC神戸が先制する。

さらに30分には伊藤美紀がミドルシュートを放つが、これはGK野田にながセーブする。

それでも37分、右CKの流れからサイドクロスを上げると、ボックス内の混戦から阪口萌乃がゴールを奪い、リードを広げる。

日テレベレーザは後半に入り、植木理子がポスト直撃のヘディングシュートを放つなどしたが、3点目もINAC神戸に。58分、ボックス内で中島依美の落としを阪口が落ち着いて決めてリードを3点とする。

日テレベレーザは63分に清水梨紗のクロスから宮川麻都がヘディングで決めて1点を返すと、木下桃香が個人技からゴールに迫るもGK山下杏也加がセーブ。日テレベレーザが押し込んだ試合も、INAC神戸が勝利し首位攻防戦を制した。

◆WEリーグ第16節
▽4月3日(日)
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 1-3 INAC神戸レオネッサ
AC長野パルセイロレディース 0-0 ちふれASエルフェン埼玉
三菱重工浦和レッズレディース 1-2 大宮アルディージャVENTUS
アルビレックス新潟レディース 1-2 ノジマステラ神奈川相模原

▽4月2日(土)
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 2-0 マイナビ仙台レディース

WE ACTION DAY(今節試合なし)
サンフレッチェ広島レジーナ

◆順位表(第16節終了時)
勝ち点(試合数/勝/分/負/得失点)

1.INAC神戸レオネッサ 35(13/11/20/0/+19)
2.日テレ・東京ヴェルディベレーザ 26(14/8/2/4/+13)
3.三菱重工浦和レッズレディース 26(14/8/2/4/+9)
4.ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 25(15/7/4/4/+4)
5.マイナビ仙台レディース 22(13/6/4/3/+10)
6.大宮アルディージャVENTUS 17(15/3/8/4/-6)
7.アルビレックス新潟レディース 13(13/3/4/6/-6)
8.AC長野パルセイロ・レディース 13(13/3/4/6/-8)
9.ノジマステラ神奈川相模原 11(14/2/5/7/-10)
10.サンフレッチェ広島レジーナ 9(13/2/3/8/-12)
11.ちふれASエルフェン埼玉 9(15/1/6/8/-13)

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上位3チームが揃って4連勝! 大勝のI神戸が首位浮上、土壇場勝利のS広島Rや東京NBが続く【SOMPO WEリーグ】

13日と14日にかけて、2024-25 SOMPO WEリーグ第5節が行われた。 前節3連勝を達成し、得失点差で首位に立つサンフレッチェ広島レジーナは、2連敗中で7位のアルビレックス新潟レディースとホームで対戦。CKからクロスバー直撃のシーンも作ったS広島Rだが、スコアを動かせないまま前半を終える。 後半に入ると新潟Lも、上尾野辺めぐみの左クロスから有吉佐織がフリーで合わせたが、シュートはバーの上。68分には中嶋淑乃の左サイド突破からS広島Rが決定機を作ったが、シュートのこぼれ球に反応した上野真実は右ポストに当ててしまう。 ゴールレスで終了かに思われた後半アディショナルタイム、ついにS広島Rが先制。小川愛が右サイドからクロスを入れると、ニアに飛び込んだのは李誠雅。土壇場で勝利を掴んだS広島Rは4連勝を収め、開幕からの無敗もキープした。 S広島Rと同じく3連勝中、勝ち点で並ぶ2位INAC神戸レオネッサは、ここまで勝利なしの11位ノジマステラ神奈川相模原をホームに迎えた一戦。I神戸は立ち上がりの7分、ロングボールから最終ラインの裏へ抜け出したカルロタ・スアレスが2試合連続ゴールを決め、幸先良く先制する。 24分にはスアレスのハイプレッシャーからI神戸がボール奪取。拾ったカルラ・モレラが飛び出したGKの頭上を越すシュートでネットを揺らす。 その3分後には愛川陽菜がコントロールショットを沈め、こちらも2試合連続ゴール。後半には成宮唯のヘディングシュートでダメ押しし、I神戸が4-0の大勝。初代女王が得失点差でS広島Rを上回り、首位に浮上している。 上位2チームを追いかける3位日テレ・東京ヴェルディベレーザは、相模原と同様に勝ちがない最下位マイナビ仙台レディースとのホームゲーム。先手を取ったのは11分の東京NB。最終ラインからのスルーパスを受けた土方麻椰が、ボックス内で仕掛けて左足でコースを突く。 18分には土方の折り返しを山本柚月が押し込んで追加点。30分には山本が自ら獲得したPKを決めて自身2点目。東京NBが3点リードで折り返す。 ピンチもありながらマイ仙台の反撃を許さなかった東京NBは、終盤に岩﨑心南が4点目。S広島R,I神戸と同様に4連勝を掴んだ。 その他、東京NBと勝ち点で並ぶ4位ジェフ千葉レディースは、1試合消化が少ない9位ちふれASエルフェン埼玉にアウェイで0-2の敗戦。2勝目を目指す8位AC長野パルセイロ・レディースと初勝利を狙う10位大宮アルディージャVENTUSの一戦はゴールレスドローに終わっている。 なお、AFC Women’s Champions League 2024/25に出場している三菱重工浦和レッズレディースの試合は、第4節に続く後日開催。第5節の三菱重工浦和レッズレディースvs セレッソ大阪ヤンマーレディースは12月11日に行われる。 ◆2024-25 SOMPO WEリーグ第5節 ▽10/13(日) 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 4-0 マイナビ仙台レディース 【東京NB】 土方麻椰(前11) 山本柚月(前18、前30) 岩﨑心南(後44) ▽10/14(月) ちふれASエルフェン埼玉 2-0 ジェフ千葉レディース 【EL埼玉】 園田悠奈(前31) 瀬戸口梢(後39) 大宮アルディージャVENTUS 0-0 AC長野パルセイロ・レディース サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 アルビレックス新潟レディース 【S広島R】 李誠雅(後45+2) INAC神戸レオネッサ 4-0 ノジマステラ神奈川相模原 【I神戸】 カルロタ・スアレス(前7) カルラ・モレラ(前24) 愛川陽菜(前27) 成宮唯(後19) ▽12/11(水) 三菱重工浦和レッズレディース vs セレッソ大阪ヤンマーレディース <span class="paragraph-title">【動画】カルロタ・スアレスらの4発で首位へ! I神戸vs相模原 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="AHjik7olKvQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.15 14:28 Tue

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