【プレミアリーグ第31節プレビュー】白熱する優勝争い! シティとリバプールはそれぞれ降格圏チームと対戦
2022.04.02 17:00 Sat
インターナショナルマッチウィークが明けて2週間ぶりに再開される各国主要リーグ。プレミアリーグは残り8試合となる第31節を迎える。
第30節は、FAカップとの兼ね合いでリバプールやマンチェスター・シティなど4試合が開催されなかった中、3月に先にノリッジ戦を消化していたチェルシーを含め、アーセナルやトッテナムなど上位陣が軒並み勝利を収めた。
およそ20日ぶりのリーグ戦となる首位のシティはアウェイでバーンリーと対戦する。バーンリー戦は全コンペティションにおいて9連勝中で、その合計スコアは32-1と圧倒的。また、マフレズはプレミアリーグにおけるバーンリー戦で8得点とどの相手よりも点を取っているが、ターフ・ムーアでのゴールはそのうち1ゴールのみとなっている。
そのシティを1ポイント差で追う2位のリバプールはホームにワトフォードを迎え撃つ。リーグ戦最後の試合は3月16日のアーセナル戦まで遡るが、敵地で0-2で快勝しリーグ戦9連勝を達成。この試合で引き分け以上の結果を手にすれば、暫定的にシティを上回ることができる。その鍵を握るのはエースのサラー。リーグでのワトフォード戦はここ7試合で9ゴール2アシストを記録しており、57分に一度はゴールに関与している計算になる。
3位のチェルシーはホームでブレントフォード戦を迎える。今シーズンのロンドン・ダービーでは、チェルシーは7試合で6勝を挙げており、例外は敵地で3-2で敗れた第15節のウェストハム戦のみ。また、失点もその試合のみとなっている。ブレントフォード戦は全コンペティションにおいてここ8試合は7勝1分け。最後の黒星は1939年まで遡る。
5位のトッテナムはホームにニューカッスルを迎え撃つ。ニューカッスルがプレミアリーグに復帰して以来、9度の対戦で6勝2分け1敗だが、その1敗は2019年8月にホームで喫したものだ。だが、そのホームでソン・フンミンは直近8試合で8ゴールを記録中。今季のホーム戦における得点数ではリーグ最多の10ゴールを挙げており、個人的にも初のホーム二桁得点を記録したシーズンとなっている。
6位のユナイテッドはホームでレスターと対戦する。昨年10月の対戦ではホームのレスターが4-2で勝利しており、プレミアリーグでユナイテッドに対して初のダブルを狙っている。また、昨季のオールド・トラッフォードでの一戦も勝利しているレスターは、ユナイテッド戦初のアウェイ連勝のチャンスもある。なお、今季のユナイテッドは交代選手がリーグ最多の10ゴールを挙げているが、かたやレスターは交代選手に最多の7ゴールを決められている。
◆プレミアリーグ第31節
▽4/2(土)
《20:30》
リバプール vs ワトフォード
《23:00》
ブライトン vs ノリッジ
バーンリー vs マンチェスター・シティ
チェルシー vs ブレントフォード
リーズ・ユナイテッド vs サウサンプトン
ウォルバーハンプトン vs アストン・ビラ
《25:30》
マンチェスター・ユナイテッド vs レスター・シティ
▽4/3(日)
《22:00》
ウェストハム vs エバートン
《24:30》
トッテナム vs ニューカッスル
▽4/4(月)
《28:00》
クリスタル・パレス vs アーセナル
第30節は、FAカップとの兼ね合いでリバプールやマンチェスター・シティなど4試合が開催されなかった中、3月に先にノリッジ戦を消化していたチェルシーを含め、アーセナルやトッテナムなど上位陣が軒並み勝利を収めた。
およそ20日ぶりのリーグ戦となる首位のシティはアウェイでバーンリーと対戦する。バーンリー戦は全コンペティションにおいて9連勝中で、その合計スコアは32-1と圧倒的。また、マフレズはプレミアリーグにおけるバーンリー戦で8得点とどの相手よりも点を取っているが、ターフ・ムーアでのゴールはそのうち1ゴールのみとなっている。
3位のチェルシーはホームでブレントフォード戦を迎える。今シーズンのロンドン・ダービーでは、チェルシーは7試合で6勝を挙げており、例外は敵地で3-2で敗れた第15節のウェストハム戦のみ。また、失点もその試合のみとなっている。ブレントフォード戦は全コンペティションにおいてここ8試合は7勝1分け。最後の黒星は1939年まで遡る。
4位アーセナルは敵地でクリスタル・パレスと対戦。リーグ戦ここ7試合で6勝を挙げているが、アウェイでも5連勝と好調だ。対するパレスは2022年以降、ホームでは5試合未勝利で、ロンドン・ダービーでもここ17試合でわずか1勝となっている。なお、アーセナルではサカとスミス・ロウがリーグ戦でそれぞれ9ゴールを挙げているが、2人の21歳以下の選手が1シーズンに10ゴール以上挙げた前例は99-00シーズンのリーズ(キューウェル、ブリッジス)と、06-07シーズンのユナイテッド(ルーニーとクリスティアーノ・ロナウド)の2チームしかない。
5位のトッテナムはホームにニューカッスルを迎え撃つ。ニューカッスルがプレミアリーグに復帰して以来、9度の対戦で6勝2分け1敗だが、その1敗は2019年8月にホームで喫したものだ。だが、そのホームでソン・フンミンは直近8試合で8ゴールを記録中。今季のホーム戦における得点数ではリーグ最多の10ゴールを挙げており、個人的にも初のホーム二桁得点を記録したシーズンとなっている。
6位のユナイテッドはホームでレスターと対戦する。昨年10月の対戦ではホームのレスターが4-2で勝利しており、プレミアリーグでユナイテッドに対して初のダブルを狙っている。また、昨季のオールド・トラッフォードでの一戦も勝利しているレスターは、ユナイテッド戦初のアウェイ連勝のチャンスもある。なお、今季のユナイテッドは交代選手がリーグ最多の10ゴールを挙げているが、かたやレスターは交代選手に最多の7ゴールを決められている。
◆プレミアリーグ第31節
▽4/2(土)
《20:30》
リバプール vs ワトフォード
《23:00》
ブライトン vs ノリッジ
バーンリー vs マンチェスター・シティ
チェルシー vs ブレントフォード
リーズ・ユナイテッド vs サウサンプトン
ウォルバーハンプトン vs アストン・ビラ
《25:30》
マンチェスター・ユナイテッド vs レスター・シティ
▽4/3(日)
《22:00》
ウェストハム vs エバートン
《24:30》
トッテナム vs ニューカッスル
▽4/4(月)
《28:00》
クリスタル・パレス vs アーセナル
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