チェルシーにさらなる試練…今後のCLホーム戦は無観客開催に
2022.03.17 16:13 Thu
チェルシーはオーナーのロマン・アブラモビッチ氏に対する欧州連合(EU)からの制裁により、チャンピオンズリーグ(CL)におけるホーム戦は全て無観客で行うことになるようだ。イギリス『The Athletic』が伝えている。
先日には、19日にアウェイで行われるFAカップ準々決勝のミドルズブラ戦のチケット販売の許可が下りず、イングランドサッカー協会(FA)に対して同試合の無観客開催を要請。しかし、ミドルズブラ側の反感を買い、数時間後にそれを撤回するという混乱を招いた。
そして、今度はEUもアブラモビッチ氏の資産凍結と渡航禁止を決定。これに伴い、欧州サッカー連盟(UEFA)も「EUおよび関連加盟国と協力し、完全な透明性を確保し、すべての関連および適用される措置と歩調を合わせていく」と声明を発表した。『The Athletic』によれば、チェルシーは今後、CLのホーム戦は無観客で行わなければならなくなったようだ。
そのチェルシーは16日、アウェイで行われたCLラウンド16のリール戦2ndレグを1-2で制し、合計スコア4-1でベスト8へ進出した。ただ、各コンペティションのアウェイ戦は、クラブが使える遠征費用は2万ポンド(約313万円)に制限されており、国際大会においてはホームとアウェイの両方で厳しい戦いを強いられることになりそうだ。
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ロシアによるウクライナ侵攻を受け、イギリス政府がアブラモビッチ氏の資産凍結を発表して以降、厳しい台所事情を強いられているチェルシー。クラブ売却交渉が完全にストップされたほか、新規チケットの販売や移籍市場における各種交渉が制限されている。そして、今度はEUもアブラモビッチ氏の資産凍結と渡航禁止を決定。これに伴い、欧州サッカー連盟(UEFA)も「EUおよび関連加盟国と協力し、完全な透明性を確保し、すべての関連および適用される措置と歩調を合わせていく」と声明を発表した。『The Athletic』によれば、チェルシーは今後、CLのホーム戦は無観客で行わなければならなくなったようだ。
そのチェルシーは16日、アウェイで行われたCLラウンド16のリール戦2ndレグを1-2で制し、合計スコア4-1でベスト8へ進出した。ただ、各コンペティションのアウェイ戦は、クラブが使える遠征費用は2万ポンド(約313万円)に制限されており、国際大会においてはホームとアウェイの両方で厳しい戦いを強いられることになりそうだ。
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