そもそも「監督も●年目なんだから」ってのはいかがなもんでしょ!? の巻/倉井史也のJリーグ
2022.03.05 12:30 Sat
なんかね、大波乱の序盤戦になってるでしょ? すでにストレスを溜めてる人たちって結構いるんじゃないかとSNS見てると思うんですよね。というかSNSでストレスを増幅させてる感じで。でもね、サッカークラブの商品は快楽じゃなくて苦悩ですからね。そちらお間違いなく(笑)。
2006年/優勝:浦和ギド・ブッフバルト/監督:(3年目)
2007年/優勝:鹿島/監督:オズワルド・オリヴェイラ(1年目)
2008年/優勝:鹿島/監督:オズワルド・オリヴェイラ(2年目)
2009年/優勝:鹿島/監督:オズワルド・オリヴェイラ(3年目)
2010年/優勝:名古屋/監督:ドラガン・ストイコビッチ(3年目)
2011年/優勝:柏/監督:ネルシーニョ(3年目/1年目は7月から)
2012年/優勝:広島/監督:森保一(1年目)
2013年/優勝:広島/監督:森保一(2年目)
2014年/優勝:G大阪/監督:長谷川健太(2年目)
2015年/優勝:広島/監督:森保一(4年目)
2017年/優勝:川崎/監督:鬼木達(1年目)
2018年/優勝:川崎/監督:鬼木達(2年目)
2019年/優勝:横浜FM/監督:アンジェ・ポステコグルー(2年目)
2020年/優勝:川崎/監督:鬼木達(4年目)
2021年/優勝:川崎/監督:鬼木達(5年目)
おお、なんと西野監督を除いてだいたい3年以内に最初のリーグタイトルを獲っている!! ということで、やっぱりいろんなクラブが言う「チーム作りは3年周期」ってあってるってことですね。
で、でもね、よく考えたら4年目でタイトルを獲ってる人もいるわけですし、3年目にダメだったからって切ってたら、森保監督や鬼木監督の4年目ってないんですよね。ってことで、やっぱり4年周期? え? でも鬼木監督、5年目も獲ってるし……。
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で、よく見られる意見が「もう●年目の監督なのに」「●年計画の●年目なのに」ってやつ。ということで、今週は優勝チームの監督が何年目で栄冠に輝いたかを調べてみました。例によって18チーム構成になった2005年以降で、2シーズン制はまたちょっと戦略が違うので除外してます。すると……2005年/優勝:G大阪/監督:西野朗(4年目)2006年/優勝:浦和ギド・ブッフバルト/監督:(3年目)
2007年/優勝:鹿島/監督:オズワルド・オリヴェイラ(1年目)
2008年/優勝:鹿島/監督:オズワルド・オリヴェイラ(2年目)
2009年/優勝:鹿島/監督:オズワルド・オリヴェイラ(3年目)
2010年/優勝:名古屋/監督:ドラガン・ストイコビッチ(3年目)
2011年/優勝:柏/監督:ネルシーニョ(3年目/1年目は7月から)
2012年/優勝:広島/監督:森保一(1年目)
2013年/優勝:広島/監督:森保一(2年目)
2014年/優勝:G大阪/監督:長谷川健太(2年目)
2015年/優勝:広島/監督:森保一(4年目)
2017年/優勝:川崎/監督:鬼木達(1年目)
2018年/優勝:川崎/監督:鬼木達(2年目)
2019年/優勝:横浜FM/監督:アンジェ・ポステコグルー(2年目)
2020年/優勝:川崎/監督:鬼木達(4年目)
2021年/優勝:川崎/監督:鬼木達(5年目)
で、でもね、よく考えたら4年目でタイトルを獲ってる人もいるわけですし、3年目にダメだったからって切ってたら、森保監督や鬼木監督の4年目ってないんですよね。ってことで、やっぱり4年周期? え? でも鬼木監督、5年目も獲ってるし……。
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