敵地でナポリに4発快勝のバルセロナが16強入り《EL》
2022.02.25 07:01 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントのプレーオフ2ndレグ、ナポリvsバルセロナが24日に行われ、2-4でバルセロナが快勝した。この結果、2戦合計スコアを3-5としたバルセロナがベスト16に進出している。
1週間前にカンプ・ノウで行われた1stレグを1-1で引き分けたナポリはオシムヘンを最前線に、2列目に右からエルマス、ジエリンスキ、インシーニェと並べた。
一方、猛攻実らず1-1の引き分けに終わったバルセロナは、3トップに直近のバレンシア戦でハットトリックを記録したオーバメヤンの他、フェラン・トーレス、アダマ・トラオレを配置した。
立ち上がりの主導権争いを経て8分、バルセロナが先制する。ロングカウンターに転じた流れからオーバメヤンのパスを受けたアダマ・トラオレが持ち上がってDF3人を引き付けてラストパス。ボックス内に走り込んだジョルディ・アルバが確実にシュートを決めきった。
さらに13分、バルセロナがゴラッソでリードを広げる。中盤でルーズボールを拾ったF・デ・ヨングがボックス手前中央から見事なコントロールシュートをゴール右に流し込んだ。
CKの流れからジョルディ・アルバのクロスのルーズボールをボックス左で拾ったピケがトラップから左足を振り抜くと、右ポスト内側に当たってゴールに吸い込まれた。
迎えた後半、延長戦に持ち込むには2点が必要なナポリはデンメに代えてポリターノを右ウイングに投入。[4-3-3]に変更した。
しかし59分、バルセロナが決定的な4点目を挙げる。アダマ・トラオレが右サイドからカットインして中にパスを入れると、F・デ・ヨングがスルーした後方で待ち受けていたオーバメヤンがダイレクトでゴールへ蹴り込んだ。
終盤、ポリターノが一矢報いたナポリだったが、バルセロナが敵地で4発快勝。ベスト16へ勝ち上がっている。
1週間前にカンプ・ノウで行われた1stレグを1-1で引き分けたナポリはオシムヘンを最前線に、2列目に右からエルマス、ジエリンスキ、インシーニェと並べた。
一方、猛攻実らず1-1の引き分けに終わったバルセロナは、3トップに直近のバレンシア戦でハットトリックを記録したオーバメヤンの他、フェラン・トーレス、アダマ・トラオレを配置した。
さらに13分、バルセロナがゴラッソでリードを広げる。中盤でルーズボールを拾ったF・デ・ヨングがボックス手前中央から見事なコントロールシュートをゴール右に流し込んだ。
苦しいナポリは21分、オシムヘンが飛び出したGKテア・シュテーゲンにボックス内ぎりぎりで倒されると、VARの末にPK判定となった。これをインシーニェが決めて1点を返したナポリはオープンな展開に持ち込んだが、前半終了間際の45分にバルセロナが大きな3点目を挙げる。
CKの流れからジョルディ・アルバのクロスのルーズボールをボックス左で拾ったピケがトラップから左足を振り抜くと、右ポスト内側に当たってゴールに吸い込まれた。
迎えた後半、延長戦に持ち込むには2点が必要なナポリはデンメに代えてポリターノを右ウイングに投入。[4-3-3]に変更した。
しかし59分、バルセロナが決定的な4点目を挙げる。アダマ・トラオレが右サイドからカットインして中にパスを入れると、F・デ・ヨングがスルーした後方で待ち受けていたオーバメヤンがダイレクトでゴールへ蹴り込んだ。
終盤、ポリターノが一矢報いたナポリだったが、バルセロナが敵地で4発快勝。ベスト16へ勝ち上がっている。
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