17市町の形を迷彩柄に! Jリーグ入り目指す福井ユナイテッドFCの新ユニは全て県内で作られた“MADE IN FUKUI”

2022.02.22 22:01 Tue
北信越フットボールリーグ1部の福井ユナイテッドFCとデンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、2022シーズンのユニフォームを発表した。福井ユナイテッドFCは、1993年に開幕したJリーグも30年目を迎え、J1からJ3まで40都道府県の58クラブ。全国で7県が参戦できていない。

Jリーグに参戦できていないのは、福井県、滋賀県、奈良県、三重県、和歌山県、高知県、島根県の7県。特に近畿地方が多い状況となっている。
その中でもJFLにも参加できていないのが和歌山県と福井県。その中で、福井ユナイテッドFCは北信越フットボールからJリーグ入りを目指している。

JFL昇格を目指す2022シーズンのユニフォームは、そうした背景を踏まえ、福井県が一丸となり、“JFL昇格”を達成するために、福井県ならではの1着となった。
デザイン会社、ユニフォームのための生地や縫製、マーク、マーク加工などすべての工程を福井県の会社で行った“MADE IN FUKUI”のユニフォームとなっている。

デザインは、福井県内の17市町(福井市・敦賀市・小浜市・大野市・勝山市・鯖江市・あわら市・越前市・坂井市・吉田郡永平寺町・今立郡池田町・南条郡南越前町・丹生郡越前町・三方郡美浜町・大飯郡高浜町・大飯郡おおい町・三方上中郡若狭町)の形を迷彩柄デザインにしたご当地ブランド「福井迷彩」の協力を得て作成。さらに、生地の編み立てからデザインの昇華転写、縫製、ナンバー加工まで、すべての生産工程を福井県内で行い、福井の技を集約した。

福井県は歴史的にも繊維産業の盛んな地域で、10世紀には全国有数の絹織物の産地であり、江戸時代に発展。今も福井県の基幹産業として知られている。

FPのホームは青、アウェイは白、GKのホームは黄色、アウェイは赤となり、デザインは統一されている。

“MADE IN FUKUI”ユニフォームは、今までも構想としてはあったものの、実現できなかった取り組み。今シーズンから、オフィシャルサプライヤーがヒュンメルに変わり、福井一丸の発信や地域活性化にも繋がるとヒュンメルが協働したことで、福井県が誇る技術が結集した1枚が完成した。

1 2

J1の関連記事

「チームが勝てていない状況で自分が出て勝てれば、大きなアピールになると思っていたんで、本当に今日に懸ける思いは強かった」 明治安田J1リーグ第35節でファジアーノ岡山はFC東京と対戦。契約の都合により出場できないMF佐藤龍之介に代わり、左ウイングバックで先発に名を連ねたのはMF加藤聖だった。第33節のアルビレック 2025.10.27 20:00 Mon
アビスパ福岡の秘密兵器がJリーグデビュー戦で初ゴールをあげた。陸上選手であるサニブラウン・アブデル・ハキームの実弟であるFWサニブラウン・ハナンのゴールにファンたちが歓喜した。 #モーメントブースター でシェアして盛り上がれ!​ゴール (91:44)ハナン サニブラウン​​アビスパ福岡 vs サンフレッチェ広島 2025.09.30 16:50 Tue
【明治安田J1リーグ】柏レイソル 0ー0 サンフレッチェ広島(9月23日/三協フロンテア柏スタジアム) サンフレッチェ広島GK大迫敬介の「弾かない」技術が、ファンの中で話題沸騰。相手の攻撃を完全にストップさせる守護神の働きに、名解説者も大絶賛している。 Today's pick up守護神が見せた「 2025.09.25 19:00 Thu
【明治安田J1リーグ】ファジアーノ岡山 0ー0 横浜FC(9月23日/JFE晴れの国スタジアム) ファジアーノ岡山のMF末吉塁が、J1初先発で圧倒的な存在感を放った。試合後にクラブ公式SNSが投稿した「スタッツリーダー」では6部門のうち4部門を獲得。「末吉祭り」と言わんばかりの活躍が、ファンの間で話題になっている 2025.09.24 19:00 Wed
清水エスパルスのGK梅田透吾が、鉄壁要塞と化している。圧倒的なシュートストップ力がファンの間で話題だ。 右手一本でピンチを防ぐサヴィオのシュートのこぼれ球を#テリン が切り返しから狙うも清水GK #梅田透吾 がわずかに弾き出す!明治安田J1リーグ第31節 清水×浦和#DAZN LIVE配信中 #Jみようぜ #Jリ 2025.09.23 22:11 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly