ウクライナ問題がサッカー界にも波及…CL決勝の舞台が変更になる可能性も
2022.02.22 18:50 Tue
世界を揺るがしているウクライナとロシア間の国家問題がサッカー界にも影響を与え始めているようだ。イギリス『デイリー・スター』が伝えている。
ウクライナ国内で起こっているウクライナ政府軍と、親露派や反政府組による紛争。ここにロシア政府軍も介入し、両国間で一触即発の事態に陥っている。
21日にはロシアのプーチン大統領がウクライナ東部への派兵を指示したとの報道があり、緊張が高まりを見せる中、サッカー界も他人事ではなくなってきている。
その煽りを大きく受けることになりそうなのが今季のチャンピオンズリーグ(CL)だ。今大会の決勝はロシアのサンクトペテルブルクにあるガスプロム・アレナが舞台。仮にロシアが本格的にウクライナ侵攻を開始した場合、会場の変更が余儀なくされると見られている。
『デイリー・スター』はロンドンのウェンブリー・スタジアムが変更先となる可能性を主張。ただ、それは決勝戦がイングランドのクラブ同士の対戦となった場合と限定しており、対戦カードによって公平なスタジアムが検討されることを前提としている。
ウクライナ国内で起こっているウクライナ政府軍と、親露派や反政府組による紛争。ここにロシア政府軍も介入し、両国間で一触即発の事態に陥っている。
21日にはロシアのプーチン大統領がウクライナ東部への派兵を指示したとの報道があり、緊張が高まりを見せる中、サッカー界も他人事ではなくなってきている。
『デイリー・スター』はロンドンのウェンブリー・スタジアムが変更先となる可能性を主張。ただ、それは決勝戦がイングランドのクラブ同士の対戦となった場合と限定しており、対戦カードによって公平なスタジアムが検討されることを前提としている。
そのイングランド勢同士の対戦となった昨季のCL決勝も、新型コロナウイルスの影響でイスタンブールからポルトに変更されており、仮に今季も変更となった場合、2大会連続という異例のケースとなる。
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