【J1補強分析|アビスパ福岡】決定的な課題である得点力不足をルキアンが解消できるか【評価:C】
2022.02.19 12:16 Sat
18日、2022シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎えた。
そんなシーズン開幕を前に、超ワールドサッカー編集部が各クラブの補強動向を整理。各クラブのポイントを分析する。
《補強診断:C》(評価:S〜E)
GK永石拓海(26)←セレッソ大阪/期限付き移籍→完全移籍
DF奈良竜樹(28)←鹿島アントラーズ/期限付き移籍→完全移籍
DF熊本雄太(26)←モンテディオ山形/完全移籍
DF前嶋洋太(24)←横浜FC/完全移籍
DF井上聖也(22)←甲南大学/新加入
MF田中達也(29)←浦和レッズ/完全移籍
FWルキアン(30)←ジュビロ磐田/完全移籍
FW東家聡樹(24)←FC今治/期限付き移籍終了
【OUT】
DFエミル・サロモンソン(32)→イェーテボリ(スウェーデン)/完全移籍
DFカルロス・グティエレス(30)→栃木SC/完全移籍
DF三國ケネディエブス(21)→栃木SC/期限付き移籍延長
DF桑原海人(21)→レノファ山口FC/期限付き移籍延長
MFカウエ(32)→未定
MF吉岡雅和(26)→レノファ山口FC/完全移籍
FW石津大介(32)→FC岐阜/完全移籍
FWブルーノ・メンデス(27)→デポルティボ・マルドナド(ウルグアイ)/期限付き移籍終了
FWジョン・マリ(28)深圳(中国)/期限付き移籍終了
5年周期で起こる負のサイクルをついに脱出してJ1に残留した福岡。しかし、多くの主軸がチームを去ることとなった。
右サイドで攻守に貢献したDFエミル・サロモンソンが退団。また、出場機会はさほど多くはなかったが、4得点のFWブルーノ・メンデス、5得点のFWジョン・マリ、控えCBとしてプレーしたDFカルロス・グティエレス、ハードな守備を見せたMFカウエと5名の外国人選手が退団した。
特にサロモンソンはFKからのゴールやクロスでのアシストなど、攻撃面での活躍が目立っており、残留に大きく貢献したことは間違いない。その点は大きな痛手となるだろう。
ただ、最終ラインでは、CBに定着したDF奈良竜樹を鹿島アントラーズから完全移籍で獲得。またDF熊本雄太(←モンテディオ山形)、DF前嶋洋太(←横浜FC)と3バック、4バックのどちらでも対応できる2人を獲得した。
またアタッカーにはドリブルが持ち味のMF田中達也を浦和レッズから完全移籍で獲得。そして大きな目玉は昨季のJ2で22得点を記録したFWルキアンの獲得だ。
昨季のチーム総得点は42。最も多くゴールを決めたのは、フアンマ・デルガド、ジョン・マリの5得点。ゴールの少なさは課題だった。チャンスは作れどゴールを奪えず。その課題を解決してくれそうなのがルキアンだ。J1の舞台でどこまで暴れるのか、注目が集まる。
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コロナ禍で変則的だったシーズンが、2年間続いた中、今シーズンも引き続き新型コロナウイルスと戦うシーズンに。さらに、4年に1度のワールドカップが初めて冬に開催。その影響もあり、シーズン全てが前倒しで行われるなど、違った形で変則的なシーズンとなる。リーグ戦の注目は川崎フロンターレの3連覇が達成されるかどうかに注目が集まる。取り巻く包囲網は年々厳しいものになり、今シーズンは一層警戒される状況。虎視眈々と首を狙うクラブもあり、優勝戦線がどうなるかは予想が難しい。《補強診断:C》(評価:S〜E)
【IN】
GK永石拓海(26)←セレッソ大阪/期限付き移籍→完全移籍
DF奈良竜樹(28)←鹿島アントラーズ/期限付き移籍→完全移籍
DF熊本雄太(26)←モンテディオ山形/完全移籍
DF前嶋洋太(24)←横浜FC/完全移籍
DF井上聖也(22)←甲南大学/新加入
MF田中達也(29)←浦和レッズ/完全移籍
FWルキアン(30)←ジュビロ磐田/完全移籍
FW東家聡樹(24)←FC今治/期限付き移籍終了
【OUT】
DFエミル・サロモンソン(32)→イェーテボリ(スウェーデン)/完全移籍
DFカルロス・グティエレス(30)→栃木SC/完全移籍
DF三國ケネディエブス(21)→栃木SC/期限付き移籍延長
DF桑原海人(21)→レノファ山口FC/期限付き移籍延長
MFカウエ(32)→未定
MF吉岡雅和(26)→レノファ山口FC/完全移籍
FW石津大介(32)→FC岐阜/完全移籍
FWブルーノ・メンデス(27)→デポルティボ・マルドナド(ウルグアイ)/期限付き移籍終了
FWジョン・マリ(28)深圳(中国)/期限付き移籍終了
5年周期で起こる負のサイクルをついに脱出してJ1に残留した福岡。しかし、多くの主軸がチームを去ることとなった。
右サイドで攻守に貢献したDFエミル・サロモンソンが退団。また、出場機会はさほど多くはなかったが、4得点のFWブルーノ・メンデス、5得点のFWジョン・マリ、控えCBとしてプレーしたDFカルロス・グティエレス、ハードな守備を見せたMFカウエと5名の外国人選手が退団した。
特にサロモンソンはFKからのゴールやクロスでのアシストなど、攻撃面での活躍が目立っており、残留に大きく貢献したことは間違いない。その点は大きな痛手となるだろう。
ただ、最終ラインでは、CBに定着したDF奈良竜樹を鹿島アントラーズから完全移籍で獲得。またDF熊本雄太(←モンテディオ山形)、DF前嶋洋太(←横浜FC)と3バック、4バックのどちらでも対応できる2人を獲得した。
またアタッカーにはドリブルが持ち味のMF田中達也を浦和レッズから完全移籍で獲得。そして大きな目玉は昨季のJ2で22得点を記録したFWルキアンの獲得だ。
昨季のチーム総得点は42。最も多くゴールを決めたのは、フアンマ・デルガド、ジョン・マリの5得点。ゴールの少なさは課題だった。チャンスは作れどゴールを奪えず。その課題を解決してくれそうなのがルキアンだ。J1の舞台でどこまで暴れるのか、注目が集まる。
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