ミュラーも動物虐待の容疑? 経営する牧場の馬のケガに愛護団体が異議
2022.02.14 17:23 Mon
飼い猫虐待でウェストハムDFクル・ズマへの非難が止まないサッカー界だが、バイエルンのFWトーマス・ミュラーも動物虐待の容疑がかけられている。イギリス『デイリー・メール』が伝えられている。
プロデビューからバイエルン一筋を貫き、2度のヨーロッパ王者にも輝いた実績を持つミュラーは、ドイツで馬の牧場を経営する一面も持つ。妻のリサさんは調教師の資格を持っており、夫婦で馬の冷凍精液を販売する商売を行っている。
今週ミュラーは、繁殖期に向けてあるテストを実施していたところ、ダビという名前の馬が足を滑らせて負傷してしまったことを報告。数カ月の完全休養が必要になったことを伝えていた。
これに反応したのが動物愛護団体『PETA』だ。同組織は、ミュラーが飼い馬にケガをさせた行為は「不必要なこと」とし、予防可能だったと主張しているという。
一方、『PETA』の声明に対するミュラー夫妻からのコメントは今のところ出ておらず、今後の進展を待つ必要がある。意図的に飼い猫を傷つけていたズマとは異なるケースのように考えられるが、果たして。
プロデビューからバイエルン一筋を貫き、2度のヨーロッパ王者にも輝いた実績を持つミュラーは、ドイツで馬の牧場を経営する一面も持つ。妻のリサさんは調教師の資格を持っており、夫婦で馬の冷凍精液を販売する商売を行っている。
これに反応したのが動物愛護団体『PETA』だ。同組織は、ミュラーが飼い馬にケガをさせた行為は「不必要なこと」とし、予防可能だったと主張しているという。
一方、『PETA』の声明に対するミュラー夫妻からのコメントは今のところ出ておらず、今後の進展を待つ必要がある。意図的に飼い猫を傷つけていたズマとは異なるケースのように考えられるが、果たして。
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