キエーザ弾で追い付いたユベントス、ナポリとの上位対決はドロー《セリエA》

2022.01.07 06:41 Fri
Getty Images
セリエA第20節、ユベントスvsナポリが6日に行われ、1-1で引き分けた。

2021年最終戦となった前節カリアリ戦を勝利した5位ユベントス(勝ち点34)は、ボヌッチが負傷、キエッリーニがコロナ陽性により欠場。センターバックはデ・リフトとルガーニが形成した。前線は移籍が噂されるモラタが最前線に構え、ベルナルデスキと負傷明けのキエーザが3トップを形成した。

一方、前節スペツィア戦を落とした3位ナポリ(勝ち点39)は、ロサーノがコロナ陽性の他、オシムヘン、クリバリ、アンギッサがアフリカネーションズカップ参戦のため不在となった。
開始4分、CKからマッケニーが決定的なヘディングシュートを浴びせたユベントスは、続く10分にはボックス左に抜け出したラビオがシュートに持ち込んだ。

良い入りを見せたユベントスに対し、徐々に盛り返していったナポリが23分に先制する。インシーニェの浮き球パスをポリターノが落とし、ボックス右のメルテンスがシュートを蹴り込んだ。
失点したユベントスが前がかる中、統制の取れた守備で対応するナポリは38分、ジエリンスキがミドルシュートでGKシュチェスニーを強襲。

ハーフタイムにかけてもユベントスに攻撃の糸口を見いださせずナポリが1点をリードして後半へ折り返した。

迎えた後半もユベントスが押し込む展開とすると、54分に追いついた。ルーズボールをボックス右で拾ったキエーザが左足でゴール左へ蹴り込んだ。

さらに61分、キエーザが再びゴールに迫る。ルーズボールをボックス左で拾い間髪入れずにシュート。枠を捉えていたが、GKオスピナにセーブされた。

劣勢のナポリは64分、インシーニェがボックス左からGKシュチェスニー強襲のシュートを浴びせて牽制。

66分、ディバラを投入したユベントスは、続く75分にケアンを投入して攻撃に変化を付けにかかるも終盤にかけては互いにゴールに迫れず1-1でタイムアップ。勝ち点1を分け合っている。

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ユベントスのブラジル代表DFダニーロ(33)が移籍へ向かっている。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 3日に行われるスーペル・コッパ準決勝のミラン戦が2025年初戦のユベントス。12月31日には開催地のサウジアラビアへ向かう遠征メンバーを発表したが、キャプテンを務めるダニーロは外れた。 この決断を下したのはチアゴ・モッタ監督で、構想から外れて市場に出回ることに。契約最終年を迎えていることから1月の売却を望んでいるという。 新天地の最有力候補はアントニオ・コンテ監督率いるナポリ。ユベントスが移籍金を望む一方、契約を解除するだけでも高額な給与を削減できることから、ナポリはフリー獲得を期待しているという。 また、ユベントスはミランの元イングランド代表DFフィカヨ・トモリ(27)と引き換えにダニーロを差し出す算段もあったようだが、ミランはこのタイミングでセルジオ・コンセイソン監督へ指揮官交代。一時移籍計画をストップし、出番を減らしていたトモリの放出にも待ったをかけているようだ。 マンチェスター・シティから加わって6年目のダニーロは、今シーズン公式戦で16試合プレーするも、先発数は8試合と減少。自らのインスタグラムでは「リセット、リスタート、リフォーカス」「フォルツァ ユーベ!(がんばれユーベ!)」などとメッセージを発信している。 <span class="paragraph-title">【写真】招集外のダニーロが雪の中からメッセージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DEPKcPmoh86/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; 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