レーティング:ミラン 3-1 ローマ《セリエA》
2022.01.07 04:45 Fri
セリエA第20節、ミランvsローマが6日にサン・シーロで行われ、ホームのミランが3-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
16 メニャン 7.0
失点場面はノーチャンス。的確なポジショニングと驚異的な反射神経を武器に再三のビッグセーブでチームを救う、まさに守護神の活躍DF
25 フロレンツィ 6.5
古巣初対戦。要所で見せる攻撃参加でチャンスに絡みつつ、守備では的確なカバーリングで急造センターバックコンビをサポート
(→コンティ 5.5)
数的優位での投入ということもあり、危なげなくプレー
20 カルル 6.5
細かなポジショニングや判断ミスなど粗さも散見されたが、試合を通しては高いアスリート能力を生かした球際やカバーリングで奮闘
軽い対応からピンチを招く場面も散見されたが、周囲のサポートもあって90分間大崩れすることなく勝利に貢献
19 テオ・エルナンデス 6.0
多くの主力不在を受け、初めて腕章を巻いてのプレーに。先制点のPK奪取に繋がる強烈なシュートでゴールに関与し、カルスドルプの退場を誘発。前回対戦での退場に続き入れ込み過ぎていた感もあったが、攻撃面で推進力を与えるなど上々の出来
MF
30 ジュニオール・メシアス 6.5
冷静なフィニッシュで決勝点を記録。守備面でのハードワークに加え、攻撃では幾度か鋭い仕掛けで局面を打開した
8 トナーリ 7.0
攻守両面で1.5人分の仕事量をこなす圧巻のパフォーマンス。とりわけ、運動量と危機察知能力を生かしたカバーリングが秀逸だった
10 ブラヒム・ディアス 6.5
シーズン序盤の好調時の躍動感が戻り、相手のギャップを効果的に突く連続性のあるプレーから多くのチャンスを創出
(→D・マルディーニ -)
33 クルニッチ 6.0
中盤での肉弾戦で奮闘。攻撃面ではトナーリと共に相手のプレスをうまくいなしながらリズムを作った。失点時のラインの上げ損ねや不用意なロストは減点対象
(→バカヨコ 5.5)
ファーストプレーでいきなりのロストも以降は安定。期待された守備面の強度を上げた
56 サーレマーケルス 5.5
決定的な仕事はできなかったが、チーム事情でポジションを左に移した中、攻守両面でハードワークを続けた
(→レオン 6.5)
ダメ押しのゴールにPK奪取。最高の形で1カ月ぶりの復帰戦飾る
FW
9 ジルー 6.5
PKによる先制点に加えて狡猾的なボックス内での見事なパスカットからほぼアシストを記録。前線での起点づくりやファーストディフェンスでもまずまず奮闘
(→イブラヒモビッチ 6.0)
PK失敗も3点目をアシストするなど、数的優位の中で余裕を持ったプレーに
監督
ピオリ 7.0
代表への派遣、コロナの影響などで主力10人を欠く苦しい状況での新年初戦。アグレッシブな前半の入りから一気に主導権を握り、その後粘り強く耐える展開の中で的確な交代策で押し切る会心の勝利
▽ローマ採点
GK
1 ルイ・パトリシオ 5.5
3失点共にノーチャンス。コンディションに不安を抱える中、意地のPKセーブなど個人としては奮闘
DF
23 ジャンルカ・マンチーニ 5.0
個人としては攻守に及第点の出来も、味方のミス絡みで痛恨の退場に。ただ、ビルドアップの局面ではもう少し能動的なアクションがほしかった
6 スモーリング 5.5
空中戦で存在感を発揮し、カバーリングやカウンター対応でも冷静なプレーを見せた
3 イバニェス 4.5
軽率なバックパスを奪われて2失点目に関与。それ以外の局面でも味方との呼吸、単純な精度の問題で再三のミスパスで相手に
MF
2 カルスドルプ 4.5
テオとのバチバチのマッチアップの中で2枚のカードをもらって退場に。攻撃面でもなかなか良い形で絡めなかった
77 ムヒタリアン 5.5
ペッレグリーニをより高い位置で攻撃に絡ませるため、バランサーとしての役割を意識。守備面でハードワークを見せたが、なかなか持ち味を出しにくい試合に…
17 ヴェレトゥ 5.0
攻撃的な中盤3枚の底を担ったが、休暇明けの影響もあってか細かいミスが目立つなど本来の出来ではなかった
(→アフェナ=ギャン 5.5)
幾度か縦に仕掛ける場面はあったが、数的不利の中で突き抜けるモノを見せられず
7 ペッレグリーニ 5.5
エイブラハムのゴールの起点に。久々の復帰戦となった中、徐々に状態を上げたが、チームを勝利に導けず
(→エル・シャーラウィ 5.5)
古巣対戦で攻撃の活性化を期待されたが、投入直後の味方の退場で見せ場を作れず
5 ビーニャ 5.0
攻撃では幾度か高い位置を取ったが、効果的な絡みを見せられず。守備では軽い対応が目立って終始劣勢に
(→クリスタンテ 5.0)
軽率なパスミスで味方のマンチーニを退場に追い込む結果に…古巣対戦で苦戦
FW
9 エイブラハム 5.5
自らのPK献上を払しょくする1ゴールを記録。ただ、相手の急造センターバックコンビを凌駕できず。消化不良の形でピッチを後に
(→ショムロドフ 5.5)
前線で身体を張ったが及ばず
22 ザニオーロ 5.0
幾度か惜しいシュートこそあったが、トナーリやカルルら相手守備陣に封じ込まれてあっさりとしてボールロストが目立った
(→カルレス・ペレス -)
監督
モウリーニョ 5.0
休暇明けという眠った前半の不出来と3枚替え直後の退場が響いた。とはいえ、主力不在のミラン相手の低調なパフォーマンスの責任の多くを負うべき
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
トナーリ(ミラン)
再三のビッグセーブでチームを救った守護神メニャンと共に勝利の立役者に。多くの主力を欠いた中、攻守両面で圧倒的なパフォーマンスをみせ、ゲームキャプテンを担ったテオ以上に頼もしさが光った。
ミラン 3-1 ローマ
【ミラン】
ジルー(前7[PK])
メシアス(前17)
レオン(後37)
【ローマ】
エイブラハム(前40)
PR
▽ミラン採点(C)CWS Brains,LTD.
GK
16 メニャン 7.0
失点場面はノーチャンス。的確なポジショニングと驚異的な反射神経を武器に再三のビッグセーブでチームを救う、まさに守護神の活躍DF
25 フロレンツィ 6.5
古巣初対戦。要所で見せる攻撃参加でチャンスに絡みつつ、守備では的確なカバーリングで急造センターバックコンビをサポート
数的優位での投入ということもあり、危なげなくプレー
20 カルル 6.5
細かなポジショニングや判断ミスなど粗さも散見されたが、試合を通しては高いアスリート能力を生かした球際やカバーリングで奮闘
46 ガッビア 5.5
軽い対応からピンチを招く場面も散見されたが、周囲のサポートもあって90分間大崩れすることなく勝利に貢献
19 テオ・エルナンデス 6.0
多くの主力不在を受け、初めて腕章を巻いてのプレーに。先制点のPK奪取に繋がる強烈なシュートでゴールに関与し、カルスドルプの退場を誘発。前回対戦での退場に続き入れ込み過ぎていた感もあったが、攻撃面で推進力を与えるなど上々の出来
MF
30 ジュニオール・メシアス 6.5
冷静なフィニッシュで決勝点を記録。守備面でのハードワークに加え、攻撃では幾度か鋭い仕掛けで局面を打開した
8 トナーリ 7.0
攻守両面で1.5人分の仕事量をこなす圧巻のパフォーマンス。とりわけ、運動量と危機察知能力を生かしたカバーリングが秀逸だった
10 ブラヒム・ディアス 6.5
シーズン序盤の好調時の躍動感が戻り、相手のギャップを効果的に突く連続性のあるプレーから多くのチャンスを創出
(→D・マルディーニ -)
33 クルニッチ 6.0
中盤での肉弾戦で奮闘。攻撃面ではトナーリと共に相手のプレスをうまくいなしながらリズムを作った。失点時のラインの上げ損ねや不用意なロストは減点対象
(→バカヨコ 5.5)
ファーストプレーでいきなりのロストも以降は安定。期待された守備面の強度を上げた
56 サーレマーケルス 5.5
決定的な仕事はできなかったが、チーム事情でポジションを左に移した中、攻守両面でハードワークを続けた
(→レオン 6.5)
ダメ押しのゴールにPK奪取。最高の形で1カ月ぶりの復帰戦飾る
FW
9 ジルー 6.5
PKによる先制点に加えて狡猾的なボックス内での見事なパスカットからほぼアシストを記録。前線での起点づくりやファーストディフェンスでもまずまず奮闘
(→イブラヒモビッチ 6.0)
PK失敗も3点目をアシストするなど、数的優位の中で余裕を持ったプレーに
監督
ピオリ 7.0
代表への派遣、コロナの影響などで主力10人を欠く苦しい状況での新年初戦。アグレッシブな前半の入りから一気に主導権を握り、その後粘り強く耐える展開の中で的確な交代策で押し切る会心の勝利
▽ローマ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ルイ・パトリシオ 5.5
3失点共にノーチャンス。コンディションに不安を抱える中、意地のPKセーブなど個人としては奮闘
DF
23 ジャンルカ・マンチーニ 5.0
個人としては攻守に及第点の出来も、味方のミス絡みで痛恨の退場に。ただ、ビルドアップの局面ではもう少し能動的なアクションがほしかった
6 スモーリング 5.5
空中戦で存在感を発揮し、カバーリングやカウンター対応でも冷静なプレーを見せた
3 イバニェス 4.5
軽率なバックパスを奪われて2失点目に関与。それ以外の局面でも味方との呼吸、単純な精度の問題で再三のミスパスで相手に
MF
2 カルスドルプ 4.5
テオとのバチバチのマッチアップの中で2枚のカードをもらって退場に。攻撃面でもなかなか良い形で絡めなかった
77 ムヒタリアン 5.5
ペッレグリーニをより高い位置で攻撃に絡ませるため、バランサーとしての役割を意識。守備面でハードワークを見せたが、なかなか持ち味を出しにくい試合に…
17 ヴェレトゥ 5.0
攻撃的な中盤3枚の底を担ったが、休暇明けの影響もあってか細かいミスが目立つなど本来の出来ではなかった
(→アフェナ=ギャン 5.5)
幾度か縦に仕掛ける場面はあったが、数的不利の中で突き抜けるモノを見せられず
7 ペッレグリーニ 5.5
エイブラハムのゴールの起点に。久々の復帰戦となった中、徐々に状態を上げたが、チームを勝利に導けず
(→エル・シャーラウィ 5.5)
古巣対戦で攻撃の活性化を期待されたが、投入直後の味方の退場で見せ場を作れず
5 ビーニャ 5.0
攻撃では幾度か高い位置を取ったが、効果的な絡みを見せられず。守備では軽い対応が目立って終始劣勢に
(→クリスタンテ 5.0)
軽率なパスミスで味方のマンチーニを退場に追い込む結果に…古巣対戦で苦戦
FW
9 エイブラハム 5.5
自らのPK献上を払しょくする1ゴールを記録。ただ、相手の急造センターバックコンビを凌駕できず。消化不良の形でピッチを後に
(→ショムロドフ 5.5)
前線で身体を張ったが及ばず
22 ザニオーロ 5.0
幾度か惜しいシュートこそあったが、トナーリやカルルら相手守備陣に封じ込まれてあっさりとしてボールロストが目立った
(→カルレス・ペレス -)
監督
モウリーニョ 5.0
休暇明けという眠った前半の不出来と3枚替え直後の退場が響いた。とはいえ、主力不在のミラン相手の低調なパフォーマンスの責任の多くを負うべき
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
トナーリ(ミラン)
再三のビッグセーブでチームを救った守護神メニャンと共に勝利の立役者に。多くの主力を欠いた中、攻守両面で圧倒的なパフォーマンスをみせ、ゲームキャプテンを担ったテオ以上に頼もしさが光った。
ミラン 3-1 ローマ
【ミラン】
ジルー(前7[PK])
メシアス(前17)
レオン(後37)
【ローマ】
エイブラハム(前40)
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