プレミアリーグ、ワクチン未接種の選手は16% 完全接種も他リーグと大きな開き

2021.12.21 06:15 Tue
Getty Images
プレミアリーグの20チームに在籍する選手の内、16%が1度も新型コロナウイルスのワクチンを接種していないことが分かった。

現在、イギリスではオミクロン株による新規感染者の数が1日に1万人を超えるなど、社会インフラに影響が及ぶほどの混乱に見舞われている。

プレミアリーグも同様に、トッテナムやマンチェスター・ユナイテッド、レスター・シティ、ブレントフォード、チェルシー、アストン・ビラなど複数クラブでクラスターが発生し、先週末の第18節では合計6試合が開催延期となる緊急事態を迎えている。
そのため、26日のボクシング・デーに開催される第19節、28日から30日にかけて開催される第20節の2節に関しては開催延期の可能性が噂されていた。

しかし、20日に行われたプレミアリーグ20クラブの代表者による会合の場では各クラブの個々の思惑は不明だが、最終的に予定通りに続行することで合意に至ったという。
また、今回の会合後にプレミアリーグは、選手やスタッフの感染、重症化のリスクを少しでも軽減するため、「新型コロナウイルスが日程表に与える影響を軽減するため、クラブと協力して選手およびクラブスタッフのワクチン接種を奨励する」と、リーグとして改めてワクチン接種を求めていくとの声明を発表した。

同声明によると、現在20クラブの選手とクラブスタッフの内、92%が1回、2回、あるいは3回のワクチン接種を受けており、84%の選手が少なくとも1回はワクチン接種を済ませているという。

その一方で、16%が未だに1度も接種を行っておらず、現時点で2度の接種を済ませている選手は全体の77%に留まっているとのことだ。

なお、現行のルールでは完全にワクチン接種が確認されている選手は陰性が確認され次第、隔離措置が解かれるが、それが確認されていない選手はすぐに陰性が確認されても、最低10日間の隔離を強いられている。

ちなみに、現時点でセリエAは98%、ブンデスリーガとラ・リーガが同じく92%の選手が完全接種を確認されており、77%のプレミアリーグとは大きな開きが生まれている。

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