【プレミア注目プレビュー】トップ4争う名門2クラブが激突! ラングニック招へいのユナイテッドはキャリック体制ラストゲームに

2021.12.02 18:00 Thu
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プレミアリーグ第14節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが、日本時間2日29:15にオールド・トラッフォードでキックオフされる。年末年始の超過密日程に向けて弾みを付けたい名門2クラブが激突するビッグマッチだ。現在、トップ4圏内と5ポイント差の8位に付けるユナイテッド(勝ち点18)は前節、絶好調の首位チェルシーと敵地で対戦。下馬評通りに終始劣勢を強いられたが、相手セットプレーからミスを突いたFWサンチョのプレミアリーグ初ゴールで先制に成功。その後、やや不運な形で与えたPKで追いつかれたものの、守備陣の集中したパフォーマンスもあって1-1のドローという悪くない結果を持ち帰った。

29日には予てより招へいが決定的と報じられたラルフ・ラングニック氏の暫定監督就任が決定。前述のチェルシー戦では暫定指揮官キャリックは否定したものの、守備の貢献が著しく低いFWクリスティアーノ・ロナウドのベンチスタート、要所で披露したプレッシングの強度と、早くも新指揮官の色を感じさせる戦いぶりが見受けられた。イギリスの労働許可証取得の問題で、今節もキャリックがベンチで采配を振るうことになったが、前節に続き“プロフェッサー”の愛称で知られるドイツ人指揮官の新スタイルが垣間見える一戦となりそうだ。

一方、4位のウェストハムと同勝ち点の5位に位置するアーセナル(勝ち点23)は、前々節リバプールに0-4の惨敗を喫し、リーグ戦9試合ぶりの敗戦。それでも、前節のニューカッスル戦ではここまで未勝利の最下位に低迷する相手に対して、FWサカ、FWマルティネッリの若手2選手のゴールによって2-0の快勝。きっちり前節の大敗を払しょくした。

現在のチーム状態を考えれば、敵地と言えども赤い悪魔相手に勝ち点3を奪いたいところ。ただ、今回のビッグマッチに向けては今季初のミッドウィーク開催という部分が懸念材料。ユナイテッドを含めその他の“ビッグ6”は、今季もヨーロッパのコンペティションを戦っており過密日程の戦いに順応しているが、アーセナルは主力を温存できるEFLカップを除き、これが初めてのミッドウィーク開催の試合だ。今季アルテタ監督はターンオーバーを最小限にした用兵を行っており、前節負傷交代のサカを含め一部主力の疲労は憂慮すべき点だ。

なお、近年のリーグ戦における両者の対戦成績は、アーセナルが3勝3分けの6戦無敗と好相性。ユナイテッドが最後に勝利したのはシーズンダブルを達成した2018年4月のホームゲームが最後となっている。

◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-2-3-1】
▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:デ・ヘア
DF:ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、テレス
MF:マクトミネイ、フレッジ
MF:サンチョ、ブルーノ・フェルナンデス、ラッシュフォード
FW:クリスティアーノ・ロナウド

負傷者:DFヴァラン、ショー、MFポグバ、FWカバーニ
出場停止者:なし

出場停止者はいない。逆に、マグワイアがサスペンション明けで復帰する。負傷者に関してはヴァラン、ポグバ、カバーニの長期離脱組に加え、脳震とうからの回復を図るショーが微妙な状況だ。

フォーメーションに関してはチェルシー戦で採用した[4-3-1-2]、通常の[4-2-3-1]に加え、[3-5-2(3-4-3)]と幾つかの選択肢がある。チェルシー戦では守備が機能した一方、攻撃は停滞しており、アーセナルとの力量を考慮しつつのフォーメーション選択となる。

スタメンに関してはサスペンション明けのマグワイア、前節ベンチスタートとなったC・ロナウドの2選手の起用法に注目。マグワイアの現状のパフォーマンス、チェルシー戦でのリンデロフとバイリーのパフォーマンスを考えれば、ベンチスタートがベターと思われるが、今後を考えれば、キャプテン外しは困難な選択だ。同じく指揮官交代で難しい立場のC・ロナウドは対アーセナルという部分で、守備の貢献度の低さに目を瞑ってスタメン復帰と見る。

◆アーセナル◆
【4-2-3-1】
▽アーセナル予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:ラムズデール
DF:冨安健洋、ホワイト、ガブリエウ、ヌーノ・タヴァレス
MF:トーマス、サンビ・ロコンガ
MF:マルティネッリ、ラカゼット、スミス・ロウ
FW:オーバメヤン

負傷者:DFコラシナツ、MFジャカ、FWサカ、バログン
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してはコラシナツ、ジャカに加え、ニューカッスル戦で左足の内転筋付近を痛めたサカに欠場の可能性がある。

スタメンに関してはニューカッスル戦のメンバーをベースに幾つかのポジションでターンオーバーの可能性がありそうだ。サカが間に合わない場合、マルティネッリかペペが右ウイングに入り、トップ下のウーデゴールに代えてラカゼットの起用を予想。さらに、サンビ・ロコンガ、タヴァレスに代えてメイトランド=ナイルズ、ティアニーを入れ替える形も考えられる。

★注目選手
◆マンチェスター・ユナイテッド:MFスコット・マクトミネイ
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ユナイテッドの注目プレーヤーはラングニック体制で中心選手として期待される生え抜きMF。スールシャール前体制でも身体の強さと献身性、リーダーシップを買われて重宝されたマクトミネイは、[4-4-2]や[4-2-3-1]を好む新指揮官の下、かつてのルイス・グスタボやライマー、デンメ、カンプルといった2ボランチの選手に求められたタスクをこなすことが期待される。

デンメのような展開力やフィードは持ち合わせていないものの、193cmの恵まれた体躯と機動力に優れる24歳のスコットランド代表MFは、カバーエリアとボールを奪い切る力に長けており、無難なボール捌きに豪快な持ち上がりと、攻撃面でも指揮官が求めるバーティカルな仕掛けに順応できるはずだ。

直近のチェルシー戦では主に守備面において新指揮官が求める水準のパフォーマンスを見せ、マン・オブ・ザ・マッチ級の活躍を披露。今回のアーセナル戦では守備面の強度を維持しつつ、攻撃面でもより縦への意識を強めてチームを勝利に導く決定的な仕事を果たしたい。

◆アーセナル:DF冨安健洋
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アーセナルの注目プレーヤーは攻守両面で進境著しい日本代表DF。今冬の移籍市場最終日にボローニャから加入して以降、新守護神ラムズデールらと共に崩壊しかけていたガナーズの守備立て直しの立役者の一人となった冨安。前々節のリバプール戦では世界屈指のスカッドを誇るリバプールを前に、攻守両面で低調なパフォーマンスに終始し、初めてプレミアの洗礼を受けることになった。

それでも、学習能力が高い伸び盛りの23歳は直近のニューカッスル戦ではリーグ屈指のドリブラーとして知られるFWサン=マクシマンを封殺。さらに、課題の攻撃面では再三高い位置まで攻撃参加を見せ、加入後初アシストに加え、カットインからの際どい左足のシュートなど、出色のパフォーマンスを披露。攻守一体型のサイドバックとして覚醒の気配を漂わせる。

自身3試合目となる対ビッグ6との対戦となるユナイテッド戦では、直接的なマッチアップの可能性は低いものの、セリエA時代にも対戦経験があるC・ロナウドとの再戦に注目が集まるところ。攻守両面で連携向上のホワイトと共に、ラッシュフォードとC・ロナウドのコンビをきっちり封じ込めたい。攻撃面ではビルドアップの起点となりつつ、ニューカッスル戦同様により高い位置で崩しのアクセントとなりたい。

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【プレミア注目プレビュー】劇的勝利で勢いづくスパーズが今季3戦全敗のチェルシーとのシックスポインターに臨む

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【プレミア注目プレビュー】崖っぷちの2位チェルシー、PL11連勝で首位独走のシティを止められるか

プレミアリーグ第22節、マンチェスター・シティvsチェルシーが、日本時間15日21:30にエティハド・スタジアムでキックオフされる。11連勝中の昨季リーグ王者と、2戦連続ドロー中の昨季ヨーロッパ王者が10ポイント差で迎える、プレミアリーグ頂上決戦だ。 2021年をリーグ10連勝という最高の形で終えた首位のシティ(勝ち点53)。2022年初戦となった前節のアーセナル戦では日程面でのディスアドバンテージが大きく影響したこともあり、試合を通して低調なパフォーマンスに終始。それでも、FWマフレズのPKと数的不利を得て迎えた後半アディショナルタイムにMFロドリが決めた劇的ゴールによって2-1の逆転勝利。新年を白星で飾ると共にリーグ連勝を11試合に更新した。 先週末のFAカップも新鋭パーマーの活躍などで4-1の快勝を収め、新年連勝スタートのグアルディオラ率いるチームは、リーグ2連覇に向けて重要なホームでのビッグマッチに臨む。 対する暫定2位のチェルシー(勝ち点43)は、ブライトン、リバプールを相手に年を跨いで2試合連続ドロー。ただ、土壇場で追いつかれたブライトン戦と異なり、前節のリバプール戦では2点を先行されながらもMFコバチッチ、FWプリシッチの2ゴールで追いつき、パフォーマンス自体も上々だった。その証拠に直近に行われたEFLカップ準決勝のトッテナムとの2試合では、積極的にメンバーを入れ替えながらも安定したパフォーマンスで2連勝を飾り、前半戦の良い時期の状態に戻りつつある。 そして、復調気配漂うチームは逆転優勝に向けて勝ち点3奪取必須の一戦で、絶好調のシチズンズを相手に、0-1のスコア以上の力の差を見せつけられた前回対戦のリベンジを狙う。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-3-3】 ▽マンチェスター・シティ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220114_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:ウォーカー、ルベン・ディアス、ラポルテ、カンセロ MF:ベルナルド・シウバ、ロドリ、デ・ブライネ FW:ガブリエウ・ジェズス、フォーデン、スターリング 負傷者:DFストーンズ コロナ陽性者:なし 出場停止者:なし 出場停止者はいない。その他では軽傷を抱えるストーンズがアフリカ・ネーションズカップ参戦中のマフレズと共に欠場の可能性がある。 スタメンに関しては各選手の配置に若干変更の可能性もあるが、前述の11人を予想。アケやグリーリッシュ、ギュンドアン、フェルナンジーニョ、パーマー辺りにも出番があるかもしれない。 ◆チェルシー◆ 【3-5-2】 ▽チェルシー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220114_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ケパ DF:リュディガー、チアゴ・シウバ、サール MF:アスピリクエタ、カンテ、ジョルジーニョ、コバチッチ、マルコス・アロンソ FW:マウント、ルカク 負傷者:DFチルウェル、リース・ジェームズ、チャロバー コロナ陽性者:DFクリステンセン 出場停止者:なし 出場停止者はいない。長期離脱中のチルウェル、リース・ジェームズに加え、チャロバーが引き続き欠場となる他、直前にコロナ感染発覚のクリステンセンが起用できない。また、アフリカ・ネーションズカップ参戦中の守護神メンディも不在だ。 システムに関してはここ最近になって4バックのオプションを含め、複数の布陣を使い分けているが、[3-5-2]の布陣を予想。ただ、前回対戦で機能しなかった面もあり、[3-4-2-1]、[4-2-3-1]の採用も十分にありそうだ。 スタメンに関しては前述のメンバーを予想したが、3バックの右にアスピリクエタを置き、ハドソン=オドイかプリシッチをウイングバックに配する可能性もある。また、ヴェルナー、ハヴァーツ、ツィエクとスタメンとそん色ないタレントの起用も想定される。 ★注目選手 ◆マンチェスター・シティ:MFロドリ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220114_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 加入3年目で完全覚醒したシチズンズのオーガナイザー。加入後2シーズンはフェルナンジーニョとポジションを分け合うなど、グアルディオラ監督から全幅の信頼を勝ち得るまでには至らなかったが、稀代の名将と戦術家リージョの薫陶を受けた3年目で絶対的な主力に定着した。 先日のインタビューでペップが指摘したように、これまではホールディングロールを担う中で“動き過ぎる”きらいがあり、攻守両面で効果的なプレーができずにいたが、今季は同胞MFブスケッツを彷彿とさせる立ち位置の妙で中盤に君臨。マイボール時は的確なタイミングで縦パス、サイドへボールを散らして攻撃のテンポを生み出し、守備では相手の起点を潰す好守が印象的。さらに、前節のアーセナル戦のように要所で見せる攻撃参加からシティでのキャリアハイに並ぶ3ゴールを挙げる、スーパーな活躍を見せている。 チェルシーとの重要なビッグマッチではカンテ、コバチッチ、ジョルジーニョ、マウントら実力者揃いの相手中盤とのマッチアップにおいて優位性をもたらす働きが期待されるところだ。 ◆チェルシー:FWロメル・ルカク <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220114_100_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ビッグマッチで信頼回復の一撃を目指す。昨夏、クラブ史上最高額の9750万ポンドでインテルから古巣帰還を果たしたルカクだが、ここまではケガやコロナ感染の影響などもあり、公式戦21試合8ゴールと期待されたほどの数字を残せていない。さらに、先日には『スカイ・イタリア』で指揮官、クラブへの不満、忠誠心を疑わせる内容のインタビューが物議を醸し、クラブ公式チャンネルを通じて謝罪を行う異例の事態を招いた。 その後、直近では公式戦3試合連続で先発出場し、FAカップの5部のチェスターフィールド戦では禊の1ゴールを記録。しかし、その3試合ではチェルシーファンの信頼を取り戻すほどのインパクトを残すまでには至っていない。そのため、今回の大一番ではチームを勝利に導くゴールを挙げて信頼回復を図りたいところだ。 以前からビッグマッチで勝負弱いことから“雑魚専”とも揶揄されるベルギー代表FWは、チェルシー復帰後は当時絶不調だったアーセナル相手に1ゴールを挙げているが、それ以外の試合では思うような活躍を見せられていない。ただ、対シティではエバートン時代のリーグ戦で通算4ゴールを挙げており、相性はそこまで悪くないはずだ。 2022.01.15 12:00 Sat
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【プレミア注目プレビュー】共に満身創痍のチェルシーとリバプールが新年初戦で激突! 独走シティを追走するのは?

プレミアリーグ第21節、チェルシーvsリバプールが、日本時間2日25:30にスタンフォード・ブリッジでキックオフされる。11連勝で独走態勢に入る昨季王者への挑戦権を懸けた両雄による新年初戦のビッグマッチだ。 先月初めの段階ではプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ双方で首位に立つ完璧な戦いぶりを見せてきたチェルシー(勝ち点42)。しかし、多くの負傷者、新型コロナウイルス感染者の影響で世界屈指の選手層と言われたスカッドに歪みが出始めると、ウェストハム戦での敗戦を契機に、勝ち切れない試合が増えて2位に陥落。さらに、暫定ながらマンチェスター・シティ(勝ち点53)とのポイント差が「11」に開いている。 その中でトゥヘル率いるチームは今節を皮切りにシティ戦、トッテナム戦と、早くも今季の行方を左右する重要な連戦を控える。ここに来てチーム内のコロナ蔓延に終息の目途が立った一方、主力ウイングバックの長期離脱、勤続疲労によるプレー強度の低下が招いたプレッシングの機能不全や得点力不足など、多くの課題を抱える。その苦境の中で世界屈指の智将は解決策を見いだせるか。 一方、ここまで幾つかの取りこぼしはあったものの、安定して勝ち点を積み重ねてきたリバプール(勝ち点41)だが、先月のトッテナム戦のドローで公式戦連勝が「8」でストップ。直後のEFLカップではPK戦を制して白星を取り戻したが、そのEFLカップで破ったレスター・シティとのリーグ戦でのリターンマッチでは日程面で大きなアドバンテージを得ながらも、今季公式戦初の無得点で0-1の敗戦。今季リーグ2敗目を喫すると共に暫定3位に転落した。 さらに、先月に入って他クラブと同様にコロナ感染者が増え始めると、今回の一戦では3選手と試合前日にクロップ監督に感染の疑いが発覚し、スタンフォード・ブリッジでは副官リンダースが代理で指揮を執る緊急事態となった。ピッチサイド、ドレッシングルームで絶大な存在感を放つ熱血漢不在の中、敵地から勝ち点3を持ち帰ることは至難の業だ。 なお、昨年8月末にアンフィールドで行われた前回対戦は1-1のドロー。アウェイのチェルシーがMFハヴァーツのゴールで先制に成功したが、前半終了間際にDFリース・ジェームズの決定機阻止のハンドで与えたPKをFWサラーが決めてホームチームが試合を振り出しに戻した。その後、数的優位を得たリバプールが攻勢を続けたものの、チェルシーの堅守をこじ開けられずに痛み分けの結果に終わっていた。 ◆チェルシー◆ 【3-4-2-1】 ▽チェルシー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20220101_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:メンディ DF:チャロバー、チアゴ・シウバ、リュディガー MF:アスピリクエタ、ジョルジーニョ、カンテ、マルコス・アロンソ MF:マウント、ハドソン=オドイ FW:ハヴァーツ 負傷者:DFチルウェル、リース・ジェームズ、クリステンセン、MFロフタス=チーク コロナ陽性者:なし 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはチルウェル、リース・ジェームズの両ウイングバックに加え、軽傷を抱えるクリステンセン、ロフタス=チークの欠場が濃厚。一方で、チアゴ・シウバやコロナウイルスから回復したヴェルナーは練習に復帰しており、復帰可能だ。 スタメンに関しては直近のブライトン戦をベースにチアゴ・シウバ、チャロバー、マルコス・アロンソ、カンテの復帰を予想。対リバプールということを考えれば、前線を2トップにして中盤を厚くした[3-5-2]への変更も考えられる。 なお、直前の複数の現地報道では先日のイタリア『スカイ』のインタビューでクラブ、起用法への不満を訴えたルカクの振る舞いを問題視したトゥヘル監督が、今節の招集メンバーから外す決断を下す模様。その報道通りであれば、前線はハヴァーツ、プリシッチ、コロナから回復したばかりのヴェルナーのいずれかを起用することになる。 ◆リバプール◆ 【4-3-3】 ▽リバプール予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20220101_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:アリソン DF:アレクサンダー=アーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ツィミカス MF:ヘンダーソン、ファビーニョ、ナビ・ケイタ FW:サラー、ジョタ、マネ 負傷者:GKアドリアン、DFフィリップス、MFエリオット、チアゴ、FW南野拓実、オリジ コロナ陽性者:3名(匿名) 出場停止者:DFロバートソン(3/3) トッテナム戦で一発退場のロバートソンが今節まで出場停止となる。負傷者に関しては長期離脱組に加え、筋肉系のトラブルで南野とチアゴがレスター戦に続き不在となる。さらに、選手名は公表されていないが、少なくとも3選手がコロナウイルス陽性で欠場となる。 主力に陽性者がいない場合、レスター戦のメンバーがこの試合でも継続して起用されるはずだ。その中でオックスレイド=チェンバレン、ジョタのところにナビ・ケイタ(ミルナー)、フィルミノが入る可能性がある。 ★注目選手 ◆チェルシー:MFメイソン・マウント <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20220101_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 主砲のメンバー外報道で決定的な仕事求められるチーム得点王。本来であれば、物議を醸すインタビューが公開されてから最初のホームゲームに臨むルカクに注目したいところだったが、直前の現地報道ではトゥヘル監督が招集外を考慮しているとの情報もあり、ベルギー代表FW不在の可能性を踏まえてマウントに注目したい。 仮にルカクが欠場した場合、共に前線でユニットを組む選手はコンディションに不安を抱えるハヴァーツ、ヴェルナーあるいは、ストライカーとしての適性が低いハドソン=オドイ、プリシッチ、ツィエクらとなる。そうなると、マウントには中盤やサイドに流れてボールを引き出し、前向きな状態からのミドルシュートやラストパスという得意の形だけでなく、前線でのボールキープやよりボックス内でのフィニッシャーとしての仕事が求められるところだ。 ルカクと異なり、ブルーズへの忠誠心に溢れる生え抜きの22歳MFは、ファン・ダイクら世界屈指のリバプール守備陣を相手に、苦境に立たされるチームを救う決定的な仕事ができるか。 ◆リバプール:FWサディオ・マネ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20220101_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 公式戦10試合ぶりのゴールを置き土産にアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)参戦目指す。今シーズン序盤戦は絶好調のFWサラーと共にコンスタントにゴールを重ねてきたマネだが、11月20日のアーセナル戦でのゴールを最後に公式戦9試合連続でゴールから遠ざかっている。 もちろん、ゴール以外の攻守に渡る仕事量は多くチームが結果を残していれば問題はないが、いずれも勝ち点を取りこぼしたトッテナム戦、レスター戦では背番号10がひとつでもチャンスを決めていれば、との指摘も出ている。 また、相棒サラー、MFナビ・ケイタと共に今節を最後に約1カ月間の日程でAFCONに向かうことになるため、このチェルシー戦では久々のゴールを奪って勝利に貢献し、すっきりとした気持ちでカメルーンへ旅立ちたい。対チェルシーという部分でも、リーグ屈指のDFリュディガーとマッチアップするサラーの苦戦は必至と見られ、リバプールとしてはアスピリクエタあるいはチャロバーとマッチアップするマネのサイドを突破口としたい。 2022.01.02 12:00 Sun
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【プレミア注目プレビュー】4連勝アーセナルと10連勝シティが激突する2022年元日決戦

プレミアリーグ第21節、アーセナルvsマンチェスター・シティが、日本時間1月1日21:30にエミレーツ・スタジアムでキックオフされる。2022年のプレミアリーグ初陣となるビッグマッチだ。 開幕3連敗スタートからの8戦無敗、リバプール戦の惨敗、マンチェスター・ユナイテッド、エバートン相手の連敗と、浮き沈みの激しいシーズンを送るアーセナル(勝ち点35)。現在は難敵ウェストハムを破るなど、内容の伴った4連勝で4位に浮上している。 だが、今節からは昨季王者シティ、アントニオ・コンテの下で復調気配を見せるトッテナムとの重要な連戦を控えており、ここで再び沈み込むようだと、悲願のトップ4フィニッシュが大きく遠のくことになる。 前回対戦で0-5の屈辱的な大敗を喫した相手とのリベンジマッチに向けては、複数の選手と共に新型コロナウイルス感染が発覚したアルテタ監督がベンチ入り不可となり、暫定指揮官スタイフェンベルフ氏の下での戦いとなる。しかし、直前のリーズ戦の開催延期によって中5日で臨める点は、大きなアドバンテージとなるはずだ。 一方、直近のブレントフォード戦を1-0で競り勝った首位のシティ(勝ち点50)は、破竹の10連勝を飾ると共に、2021年のプレミアリーグで歴代最多の36勝を達成。ここに来て取りこぼしが目立ち始めたチェルシー、リバプールとの三つ巴の優勝争いで頭一つ抜け出している。 今節にそのチェルシーとリバプールが直接対決で潰し合う中、さらに勝ち点差を広げる格好のチャンスとなる今回の一戦では、目下プレミアリーグで9連勝中とカモにしているアーセナルを相手に11連勝と、新年白星スタートを狙う。 ◆アーセナル◆ 【4-2-3-1】 ▽アーセナル予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20211231_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ラムズデール DF:ホワイト、ホールディング、ガブリエウ、ティアニー MF:トーマス、ジャカ MF:サカ、ウーデゴール、スミス・ロウ FW:ラカゼット 負傷者:DFコラシナツ コロナ陽性者:DF冨安健洋 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者はコラシナツ一人だが、コロナウイルス陽性の冨安健洋に関しても引き続き欠場となる可能性が高い。また、構想外とされるオーバメヤンは、すでにアフリカ・ネーションズカップ参戦のためガボン代表に早期合流し、起用不可だ。 スタメンに関しては直近のノリッジ戦をベースに、冨安が起用可能な場合、ホールディングに代わってバックラインに戻り、守勢の試合展開を考慮し、左ウイングにはマルティネッリではなくスミス・ロウが起用される見込みだ。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-3-3】 ▽マンチェスター・シティ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20211231_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:ウォーカー、ルベン・ディアス、ラポルテ、ジンチェンコ MF:デ・ブライネ、ギュンドアン、ベルナルド・シウバ FW:マフレズ、フォーデン、スターリング 負傷者:DFストーンズ、ウォーカー、MFロドリ コロナ陽性者:なし 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては軽傷を抱えるストーンズ、ロドリに欠場の可能性がある一方、コンディション不良で直近4試合を欠場していたウォーカーに復帰の可能性が高まっている。 アーセナルと異なり、中2日での3連戦となるため、幾つかのポジションでのターンオーバーが見込まれる。直近のブレントフォード戦からは3試合連続フル出場のベテランMFフェルナンジーニョをベンチに置き、ギュンドアン(ロドリ)が代役を担う他、ガブリエウ・ジェズス、グリーリッシュの両ウイングをマフレズ、スターリングに入れ替える見込みだ。 なお、先月30日に自宅で強盗に遭遇し、家族を守るため顔面にケガを負ったカンセロに関してはメディカルスタッフの診断、選手本人のプレー希望の意思を確認し、遠征メンバーに入ったが、起用可能かどうかは微妙なところだ。 ★注目選手 ◆アーセナル:GKアーロン・ラムズデール <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20211231_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 進境著しいガナーズの新守護神。昨夏、レノのポジション争いのライバルとして加入した23歳のイングランド代表GKは、奇しくもチームがシティ戦で0-5の大敗によって開幕3連敗を喫した翌節からリーグ戦でスタメンの座を与えられると、以降16試合連続でスタメンを継続。その間に9度のクリーンシートを記録するなど、冨安やホワイトらと共に新生ガナーズの堅守を牽引する活躍を見せている。 的確なポジショニング、傑出したアスリート能力を生かした無類のショットストップの強さに加え、飛び出しの判断やハイボールの処理も安定と、23歳ながらGKとしての総合力の高さが際立つ。さらに、現イングランド人GKでは随一の足元の技術を武器に、スペイン人指揮官が求めるビルドアップの局面での貢献度も絶大だ。 アーセナルの守護神として初めて戦うシティ戦では、これまでのビッグマッチ同様、普段以上に多くのセービング機会が訪れるはずだ。その中でいかに相手の決定機を阻止し、イーブンの時間帯を維持できるかが勝利のカギを握る。また、相手の猛烈なハイプレスに対して、ビルドアップの苦戦が予想される中、12人目のフィールドプレーヤーとして味方の逃げどころとなると共に、相手のハイラインの背後を一発で突く好フィードでカウンターチャンスを演出したい。 ◆マンチェスター・シティ:FWラヒーム・スターリング <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20211231_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 放出候補から一転、得点源として存在感。昨シーズンからパフォーマンスを落とし、昨夏には有力な放出候補に挙がっていたスターリングだが、MFベルナルド・シウバやDFラポルテに続くように自らの力でグアルディオラ監督の信頼を再び勝ち得ることに成功した。 シーズン序盤は再三の決定機逸に加え、アタッキングサードでの判断ミス、一対一での個的優位性をもたらせずに苦しんだが、11月に入った辺りから一気にパフォーマンスレベルを向上。シティにおいてもイングランド代表で見せているような決定的な仕事を見せ、直近のリーグ戦では4試合連続を含む5ゴールと傑出した数字を残している。 チーム同様に絶好調の状態で臨む今回の一戦では、シティ加入後のリーグ戦12試合6ゴール2アシストという相性の良さを生かしたい。途中出場となった前回対戦では決定的な仕事はできなかったが、それ以前に先発出場した6試合では全試合でゴールかアシストを記録中だ。冨安欠場濃厚な中、ホワイトとのマッチアップが予想されるが、同胞DF相手に個的優位をもたらし、チームの突破口となりたい。 2022.01.01 12:00 Sat
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【プレミア注目プレビュー】コロナで満身創痍スパーズ、コンテ体制初のビッグマッチは盤石リバプール戦

プレミアリーグ第18節、トッテナムvsリバプールが、日本時間19日25:30にトッテナム・ホットスパースタジアムでキックオフされる。コンテ新体制初のビッグマッチに臨むスパーズと、公式戦8連勝と絶好調のレッズが対峙する注目の一戦だ。 トッテナム(勝ち点25)は今月5日に行われた第15節のノリッジ戦に3-0で快勝し、新体制で初となる3連勝を達成。1試合未消化ながら当時4位のウェストハムに2ポイント差に迫った。 しかし、その直後にクラブ内で新型コロナウイルスのクラスターが発生。一時は選手9名、スタッフ7名、ユースチームにも複数の感染が確認される窮地に陥り、トレーニング施設の閉鎖を強いられることに。これにより、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のスタッド・レンヌ戦、第16節のブライトン戦が開催延期。その後、12日にはトレーニング再開にこぎ着けたが、16日開催予定だった第17節のレスター・シティ戦は対戦相手のクラスター発生によってまたしても延期。この結果、3試合未消化で暫定4位のアーセナルと4ポイント差の7位という立ち位置で、今回の仕切り直しの一戦を迎えることになった。 コロナ蔓延によってスタメンはおろか、当日のメンバーも予想困難な満身創痍の状態で戦うコンテ新体制初のビッグマッチではどのような戦いを見せられるか…。 一方、首位のマンチェスター・シティ(勝ち点41)、3位のチェルシー(勝ち点37)と共に三つ巴のリーグタイトル争いに身を置く2位のリバプール(勝ち点40)。他クラブに比べて、コロナ禍の影響を最低限に留めるクロップ率いるチームは、目下公式戦8連勝中と抜群の安定感を誇る。 第15節のウォルバーハンプトン戦(1-0)で公式戦連続複数得点記録が「18」でストップし、前々節のアストン・ビラ戦も1-0の最少得点差での辛勝となったが、直近のニューカッスル戦ではDFアレクサンダー=アーノルドの弾丸ミドルシュートを含む3ゴールを奪って3-1の逆転勝利。相変わらずの強さを見せつけている。そのニューカッスル戦ではDFファン・ダイクら3選手がコロナ陽性疑いにより欠場を強いられた点がやや気がかりも、良い状態で年内最後のビッグマッチに臨めるはずだ。 なお、直近の両者の対戦ではリバプールが目下6連勝と圧倒的な戦績を残しており、トッテナムが最後に勝利したのは2017年10月に4-1で勝利したゲームまで遡る。また、コンテ監督とクロップ監督はイタリア人指揮官がチェルシーを率いた時代に通算4度対戦しており、こちらは1勝1敗2分けの五分となっている。 ◆トッテナム◆ 【3-4-3】 ▽トッテナム予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20211218_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ロリス DF:ダビンソン・サンチェス、ダイアー、タンガンガ MF:エメルソン、ウィンクス、エンドンベレ、レギロン FW:ベルフワイン、ケイン、ソン・フンミン 負傷者:DFロメロ 体調不良者:DFエメルソン、ベン・デイビス、MFスキップ、ホイビュルク、FWソン・フンミン、ブライアン・ヒル、ルーカス・モウラ、スカーレット 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱中のロメロが引き続き起用できない一方、トレーニングに復帰したレギロンに関しては起用の目途が立っている。 少なくとも9選手の新型コロナウイルス感染が確認されており、その回復具合によってスタメンの顔ぶれが大きく変わることになりそうだ。ただ、直近のトレーニングで姿が確認できなかったホイビュルクの欠場は濃厚と見られる。 それ以外では感染が報じられたベン・デイビス、スキップ、ルーカス・モウラのベンチスタートが有力な一方、エメルソンやソン・フンミンに関してはスタートからの起用が可能と見られる。 ◆リバプール◆ 【4-3-3】 ▽リバプール予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20211218_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:アリソン DF:アレクサンダー=アーノルド、マティプ、コナテ、ロバートソン MF:オックスレイド=チェンバレン、ヘンダーソン、ナビ・ケイタ FW:サラー、フィルミノ、マネ 負傷者:GKアドリアン、DFフィリップス、MFエリオット、FWオリジ 体調不良者:DFファン・ダイク、MFファビーニョ、カーティス・ジョーンズ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはエリオットら長期離脱組に加え、足首を痛めているオリジが引き続き起用できない。また、新型コロナウイルス感染の疑いで直近のニューカッスル戦を欠場したファン・ダイク、ファビーニョ、カーティス・ジョーンズの3選手に関しては最新の検査で陰性が確認されない限り、欠場となる見込みだ。 スタメンに関してはニューカッスル戦から中2日という過密日程を受け、幾つかのポジションでターンオーバーが想定される。チアゴに代えてナビ・ケイタ、ジョタに代えてトッテナムと相性が良いフィルミノの起用を予想。また、コンディション面への配慮が必要なマティプに代えてジョー・ゴメスを今季リーグ初先発で起用するプランもあるようだ。 ★注目選手 ◆トッテナム:FWハリー・ケイン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20211218_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 満身創痍のチーム状態の中、完全復活待たれるエースストライカー。昨シーズンは23ゴール14アシストという圧倒的な数字を残し、自身3度目の得点王と共に初のアシスト王をダブル受賞したイングランド代表のスキッパー。しかし、マンチェスター・シティへの移籍問題に揺れたプレシーズンを経て臨んだ今シーズンは、ここまで13試合1ゴール1アシストと、レギュラー定着後で最も低調な序盤戦となっている。ただ、ECLやイングランド代表ではきっちり数字を残しており、新指揮官コンテも「奇妙な状況」とエースのゴール日照りについて言及している。 それでも、チームとして崩しのアイデアが皆無だったヌーノ前体制とは異なり、現体制ではカウンターを軸に徐々にゴールへの道筋が整理されており、ケイン自身にも決定機の数自体は増えている。そのため、そろそろ本領発揮が期待されるところだ。 今回の一戦に向けては、相棒のソン・フンミン、ルーカスらがコロナから回復したばかりで多くを求めるのは酷な状況だ。そのため、普段以上にエースに懸かる責任は重い。試合前には「ユルゲン(・クロップ)はサラーを抱えていることを好んでいるが、私はハリーがチームにいることを好む。彼が自分のチームにいれば、より強いチームと感じられる」と全幅の信頼を示したイタリア人指揮官に報いる活躍を見せられるか。 ◆リバプール:FWモハメド・サラー <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20211218_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アラン・シアラー超えを目指す絶好調のエジプト代表FW。昨シーズンは前述のケインにわずか1ゴール及ばず、自身3度目の得点王獲得を逃したサラー。しかし、今シーズンはそのライバルの大不振を尻目にいずれもリーグトップの15ゴール9アシストと圧巻のパフォーマンスを披露。 ここまでは昨年以上の個での打開力に加え、動き出しの質の向上、利己的なプレーが減ったことで、より相手守備にとって抑え辛いアタッカーに進化。また、DFファン・ダイクの復帰、アレクサンダー=アーノルドの復調といったチーム全体のレベルアップが個人の数字にも好影響を与えている印象だ。 そして、クリスマス前時点で24ゴールに関与した29歳FWは、1994-95シーズンに当時ブラックバーンのシアラーが記録した25ゴール(16ゴール9アシスト)という快記録超えを期して今回のビッグマッチに臨む。 リバプール加入後のトッテナムとのリーグ戦では8戦5ゴールと相性は良く、対戦相手のコンディションを考えれば、敵地と言えども間違いなく90分を通して優位にゲームを運べるはずだ。その中でコンテ新体制移行後、安定し始めた相手の堅固な5バックを攻略するエースの仕事を期待したい。 2021.12.19 12:00 Sun
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