Jリーグで500試合以上主審を務めた村上伸次審判員が今季限りで勇退、ラストマッチに「全力で愚直にレフェリングします」
2021.12.01 12:04 Wed
日本サッカー協会(JFA)は1日、プロフェッショナルレフェリーでJリーグ担当審判員の村上伸次審判員(52)が今季限りで国内トップリーグの担当審判員から退くと発表した。
なお、村上氏のJ1初主審は意外な形で訪れており、同じく今シーズン限りで国内トップリーグの担当審判員から退く家本政明氏が主審を務めていた2005年4月28日の名古屋グランパスvs東京ヴェルディの一戦で、家本氏が負傷したことを受け、後半から主審となっていたのがデビュー戦だった。
Jリーグは残り1節となっており、村上氏がJリーグで笛を吹くのも残り1試合に。
「近年はレフェリーの環境は激変しています。その中で一試合(90分)は仕事として取り組みましたが、試合前試合後に選手やスタッフ方々と笑顔で話す大切さを痛感しています。残り1試合、全力で愚直にレフェリングします」
PR
村上氏は東京都出身で、2002年に1級登録。2003年からJリーグの審判員を担当していた。2008年にプロフェッショナルレフェリーとなり、これまでJ1で306試合、J2で196試合、J3で3試合、リーグカップで64試合、天皇杯で45試合主審を務め、副審としてもJ2で5試合、リーグカップで1試合、天皇杯で5試合務めていた。Jリーグは残り1節となっており、村上氏がJリーグで笛を吹くのも残り1試合に。
「今シーズンをもって村上伸次は引退します。たくさんの方々にご支援やサポートを頂いたことに感謝申し上げます」
「近年はレフェリーの環境は激変しています。その中で一試合(90分)は仕事として取り組みましたが、試合前試合後に選手やスタッフ方々と笑顔で話す大切さを痛感しています。残り1試合、全力で愚直にレフェリングします」
PR
J1の関連記事
|