ミス? 狙った? イングランド3部で生まれた奇妙で劇的な決勝点
2021.11.25 22:10 Thu
見るものすべて、もしかすると自分自身すら騙されたのかもしれない。
左サイドの深い位置からニアへグラウンダーのパスが送られると、FWジョシュ・ウィンダスは左足を強振するも、まさかの空振りでボールは軸足に当たって浮いてしまう。
ただ、結果的にこれが幸い。ブロックに来たDFとちょうど入れ替わるような恰好となってシュートコースが空くと、落下に合わせて今度は完璧なボレー。GKもタイミングをずらされたためか一歩も動けず、シュートは右隅に突き刺さった。
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23日に行われたEFLリーグ1(イングランド3部)第19節、シェフィールド・ウェンズデイvsミルトン・キーンズ・ドンズの一戦は、後半の立ち上がりにアウェイチームが先制点を挙げ、リードを奪う。攻勢を強めながらもファインセーブやポストに阻まれてゴールが奪えないシェフィールド・ウェンズデイだったが、83分にFWリー・グレゴリーが同点弾を奪取。そして、さらなら猛攻を仕掛けて迎えた後半のアディショナルタイムだった。ただ、結果的にこれが幸い。ブロックに来たDFとちょうど入れ替わるような恰好となってシュートコースが空くと、落下に合わせて今度は完璧なボレー。GKもタイミングをずらされたためか一歩も動けず、シュートは右隅に突き刺さった。
後半アディショナルタイムの逆転ゴールにつながった"奇跡的なダミーショット"にはピッチにいた誰もが引っ掛かったことだろう。結局、このゴールが決勝点となり、シェフィールド・ウェンズデイが2-1で勝利を収めている。
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