ケインが2戦連続ハット、10発イングランドが7大会連続16度目の本戦出場《カタールW杯欧州予選》

2021.11.16 06:40 Tue
Getty Images
イングランド代表は15日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループI最終節でサンマリノ代表とのアウェイ戦に臨み、10-0で圧勝した。この結果、イングランドが7大会連続16度目の本戦出場を決めている。

3日前に行われたアルバニア代表戦を5-0と圧勝した首位イングランド(勝ち点23)は、引き分け以上で本大会出場を決められる中、アルバニア戦のスタメンから6選手を変更。負傷を抱えるヘンダーソンらが離脱した中、GKラムズデールが代表デビューを飾った。

最下位サンマリノ(勝ち点0)に対し、[3-4-3]で臨んだイングランドは3トップにケイン、フォーデン、スミス=ロウを配置。
そのイングランドは開始6分、左CKからマグワイアのヘディングシュートが決まって先制する。

さらに15分、ボックス左からサカの放ったシュートがDFに当たってコースが変わり、オウンゴールで加点した。
止まらないイングランドは27分、PKをケインが決めて3-0。そのケインがここから3ゴールを奪い、6-0として前半を終えた。ケインは代表通算48ゴールに伸ばし、歴代3位のリネカー氏に並んだ。

前半で勝負を決めたイングランドは迎えた後半、3選手を変更。フォーデン、マグワイア、フィリップスに代えてエイブラハム、チルウェル、代表デビューとなるギャラガーを投入した。

そのイングランドは58分、スミス=ロウが代表初ゴールを決めて7-0。

68分に退場者を出したサンマリノに対し、直後のFKから代表初ゴールとなるミングスがヘディングシュートを決めたイングランドは、終盤にかけてエイブラハムとサカもゴールを挙げて10-0で圧勝。7大会連続16度目の出場を決めている。

◆グループI最終順位
(勝ち点、得失点差)

1.イングランド 26pt +36
――本大会出場――
2.ポーランド 20pt +19
――PO進出――
3.アルバニア 18pt +0
4.ハンガリー 17pt +6
5.アンドラ 6pt -16
6.サンマリノ 0pt -45

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