選手からも悲鳴続出! 鳥栖が公開したドゥンガ式腹筋トレーニングが超絶ハード

2021.11.15 21:22 Mon
©︎J.LEAGUE
サガン鳥栖が新たな筋力トレーニングを、ツイッターで公開した。走力とポゼッションを両立させた戦術で、今季の明治安田生命J1リーグの台風の目となった鳥栖。だが、夏にはMF松岡大起やFW林大地が移籍し、クラブ内でもトラブルが取り沙汰されると、複合的な要因が響いて徐々に失速。序盤の貯金を使い果たし、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権が与えられる3位争いからは取り残された。

7日に行われた明治安田生命J1リーグ第35節では、優勝を決めた川崎フロンターレを破り、7試合ぶりの勝利。リーグ戦3位以内のチームが天皇杯で優勝すれば、繰り上がりで4位のチームにもACL出場権が与えられるため、目下の目標は4位となるだろうか。
その鳥栖は15日、ユニークなトレーニングメニューを公式ツイッターで公開した。現在ケニア代表として元柏レイソルのオルンガらとともにカタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ2次予選を戦っているFWイスマエル・ドゥンガが、代表合流前に手ほどきしていった腹筋トレーニングだ。

ヒザは伸ばした状態で体をしっかりと倒した状態が基本姿勢。そこから上半身を起こし、ももを両手で叩いたら再び体を倒すという動作を繰り返す。ももを叩く回数はカウントダウン方式からスタート。これを終えた段階ですでに各選手からは「キツイこれ」、「もう無理」などの悲鳴が上がっているが、セットはこれで半分。今度はカウントアップ方式でももをタッチする回数を上げていく。
見た目以上に負荷がかかるトレーニング。1セットを終えた選手たちはすでにへとへと。さすがに"講師"のドゥンガはまだまだ余裕そうで、頑張った各選手たちに「ナイス、ナイスガイ!」と声を掛けている。

サガン鳥栖は今後、北海道コンサドーレ札幌、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸との対戦が控えている。中断期間でのフィジカルトレーニングの効果がいかほどか、残り3節での戦いに注目が集まる。

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