プレミアリーグ、W杯隔年開催案を全会一致で反対
2021.11.12 14:35 Fri
プレミアリーグは11日、ワールドカップ(W杯)を隔年開催とする国際サッカー連盟(FIFA)の案を全会一致で反対する旨の声明を発表した。
だが、多くの反発の声があり、欧州サッカー連盟(UEFA)をはじめ、南米サッカー連盟(CONMEBOL)といった団体が反対の旨を表明。個人的にも反対する意見は多い。
そんな中、プレミアリーグも全20クラブの全会一致で同案に反対する声明を発表。CEOのリチャード・マスターズ氏は以下のように唱えている。
「我々は改革や新しいアイデアを歓迎しますが、全てのレベルにおいてフットボールを向上させるためには、国内フットボールと国際フットボールのバランスを完璧に強化しなければなりません」
「我々は、サポーターグループや選手、国内外のステークホルダーらと協力して、フットボールの長期的な未来のために最善の解決策を見つけていきます」
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今年5月にサウジアラビアの提案から始まった、W杯を2年ごとに開催する構想。FIFAはアーセン・ヴェンゲル氏やマイケル・オーウェン氏、ヤヤ・トゥーレ氏といった有識者の支持を受けながら、この構想を推し進めている状況だ。そんな中、プレミアリーグも全20クラブの全会一致で同案に反対する声明を発表。CEOのリチャード・マスターズ氏は以下のように唱えている。
「我々は改革や新しいアイデアを歓迎しますが、全てのレベルにおいてフットボールを向上させるためには、国内フットボールと国際フットボールのバランスを完璧に強化しなければなりません」
「このプロセスには、フットボールの基盤を提供する各リーグの有意義な合意が不可欠です」
「我々は、サポーターグループや選手、国内外のステークホルダーらと協力して、フットボールの長期的な未来のために最善の解決策を見つけていきます」
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