レーティング: ミラン 1-1 インテル《セリエA》
2021.11.08 06:44 Mon
セリエA第12節、ミランvsインテルのミラノ・ダービーが7日に行われ、1-1で引き分けた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽ミラン採点

GK
1 タタルサヌ 6.5
ラウタロのPKをストップ。勝ち点1獲得に貢献
DF
2 カラブリア 5.5
攻め上がらずペリシッチの対応に集中
24 ケアー 6.0
トモリと共に鉄壁の守備を見せた
23 トモリ 6.0
オウンゴール誘発。ジェコとのマッチアップで優勢だった
出場停止のテオ・エルナンデスに代わって先発。前半終了間際にゴールライン前での好クリアがあったが、PK献上の対応はお粗末だった
(→カルル 6.0)
ビダルの決定機を阻止
MF
10 ブラヒム・ディアス 5.5
右サイドでのプレー。果敢に仕掛ける選択が目立った
(→サーレマーケルス 6.0)
ポスト直撃のシュートがあった
8 トナーリ 6.0
前線によく絡んだ。FKでオウンゴール誘発
(→ベナセル -)
33 クルニッチ 6.0
ブロゾビッチを徹底監視
(→バカヨコ -)
79 ケシエ 5.5
立ち上がりのPK献上はお粗末だったが、バレッラとのマッチアップでは優勢だった
17 レオン 5.5
持ち前の仕掛けから枠内シュートを放つなど一定の存在感は見せた
(→レビッチ 5.5)
負傷明け。仕掛ける姿勢が目立った
FW
11 イブラヒモビッチ 5.5
FKで1度ゴールに迫ったが、流れの中では仕事をさせてもらえず
監督
ピオリ 6.0
勝ち点差を考慮すれば引き分けでも御の字
▽インテル採点

GK
1 ハンダノビッチ 6.0
イブラヒモビッチの強烈なFKをセーブ
DF
37 シュクリニアル 6.0
デ・フライと共にイブラヒモビッチを抑える
6 デ・フライ 5.5
オウンゴール献上も流れの中ではイブラヒモビッチを封じる
95 バストーニ 6.0
バレッラに決定機を演出。効果的な攻撃参加が目立った
(→ディマルコ -)
MF
36 ダルミアン 6.5
PK獲得を筆頭にタイミング良く攻撃に絡んだ
(→ダンフリース -)
23 バレッラ 5.5
前半終了間際に決定機も相手の好守に止められる。やや元気がなかった
(→ビダル 5.5)
72分の決定機を決めたかった
77 ブロゾビッチ 5.5
クルニッチの徹底マークに遭い、思うようにゲームを作れず
20 チャルハノール 6.0
古巣対決。PKで先制弾。後半は存在感を失った
14 ペリシッチ 5.5
カラブリアの前に突破はできず
FW
9 ジェコ 5.5
自身はシュートに持ち込めなかったが、決定機を2つ演出
(→ホアキン・コレア -)
10 ラウタロ・マルティネス 5.5
PK誘発に繋がるスルーパスを通すもPK失敗
監督
S・インザーギ 6.0
PKが決まっていれば…。勝ちたい試合ではあった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
タタルサヌ(ミラン)
引き分けでも悪くないミランとしてはタタルサヌのPKストップが大きかった。正GKメニャン不在の中、奮闘している。
ミラン 1-1 インテル
【ミラン】
OG(前17)
【インテル】
チャルハノール(前11)【PK】
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽ミラン採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 タタルサヌ 6.5
ラウタロのPKをストップ。勝ち点1獲得に貢献
DF
2 カラブリア 5.5
攻め上がらずペリシッチの対応に集中
トモリと共に鉄壁の守備を見せた
23 トモリ 6.0
オウンゴール誘発。ジェコとのマッチアップで優勢だった
5 バロ=トゥーレ 5.0
出場停止のテオ・エルナンデスに代わって先発。前半終了間際にゴールライン前での好クリアがあったが、PK献上の対応はお粗末だった
(→カルル 6.0)
ビダルの決定機を阻止
MF
10 ブラヒム・ディアス 5.5
右サイドでのプレー。果敢に仕掛ける選択が目立った
(→サーレマーケルス 6.0)
ポスト直撃のシュートがあった
8 トナーリ 6.0
前線によく絡んだ。FKでオウンゴール誘発
(→ベナセル -)
33 クルニッチ 6.0
ブロゾビッチを徹底監視
(→バカヨコ -)
79 ケシエ 5.5
立ち上がりのPK献上はお粗末だったが、バレッラとのマッチアップでは優勢だった
17 レオン 5.5
持ち前の仕掛けから枠内シュートを放つなど一定の存在感は見せた
(→レビッチ 5.5)
負傷明け。仕掛ける姿勢が目立った
FW
11 イブラヒモビッチ 5.5
FKで1度ゴールに迫ったが、流れの中では仕事をさせてもらえず
監督
ピオリ 6.0
勝ち点差を考慮すれば引き分けでも御の字
▽インテル採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ハンダノビッチ 6.0
イブラヒモビッチの強烈なFKをセーブ
DF
37 シュクリニアル 6.0
デ・フライと共にイブラヒモビッチを抑える
6 デ・フライ 5.5
オウンゴール献上も流れの中ではイブラヒモビッチを封じる
95 バストーニ 6.0
バレッラに決定機を演出。効果的な攻撃参加が目立った
(→ディマルコ -)
MF
36 ダルミアン 6.5
PK獲得を筆頭にタイミング良く攻撃に絡んだ
(→ダンフリース -)
23 バレッラ 5.5
前半終了間際に決定機も相手の好守に止められる。やや元気がなかった
(→ビダル 5.5)
72分の決定機を決めたかった
77 ブロゾビッチ 5.5
クルニッチの徹底マークに遭い、思うようにゲームを作れず
20 チャルハノール 6.0
古巣対決。PKで先制弾。後半は存在感を失った
14 ペリシッチ 5.5
カラブリアの前に突破はできず
FW
9 ジェコ 5.5
自身はシュートに持ち込めなかったが、決定機を2つ演出
(→ホアキン・コレア -)
10 ラウタロ・マルティネス 5.5
PK誘発に繋がるスルーパスを通すもPK失敗
監督
S・インザーギ 6.0
PKが決まっていれば…。勝ちたい試合ではあった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
タタルサヌ(ミラン)
引き分けでも悪くないミランとしてはタタルサヌのPKストップが大きかった。正GKメニャン不在の中、奮闘している。
ミラン 1-1 インテル
【ミラン】
OG(前17)
【インテル】
チャルハノール(前11)【PK】
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