【ブンデス第10節プレビュー】原口が歴史的大敗を経験したバイエルンに挑戦
2021.10.30 07:00 Sat
前節行われた日本人対決2試合ではFW浅野のボーフムがMF鎌田とDF長谷部先発のフランクフルトを破った。そしてもう一試合ではMF遠藤航&DF伊藤のシュツットガルトが10人になりながらもMF原口& MF遠藤渓太のウニオン・ベルリンに引き分けている。また、ヴォルフスブルクのファン・ボメル監督が解任された。
迎える第10節、ウニオンがバイエルンをホームに迎える。5位ウニオン(勝ち点16)は前節、シュツットガルト相手に先制かつ数的優位となりながらも、試合終了間際の失点により勝ち点1獲得に留まってしまった。ただ、後半追加タイムまでインサイドMFの位置でプレーした原口は持ち前のハードワークで存在感を示しており、バイエルン戦でもそのパフォーマンスを期待したい。
対する首位バイエルン(勝ち点22)は前節も圧勝。ホッフェンハイム相手に4ゴールを叩き込み、2位ドルトムントとの1ポイント差を維持している。しかし、水曜に行われたDFBポカール2回戦ではボルシアMG相手に0-5の歴史的大敗を喫した。ここまで順調なシーズンを送ってきたバイエルンだが、この大敗を乗り越えることはできるか。
そのバイエルンを追う2位ドルトムント(勝ち点21)は、8位ケルン(勝ち点13)をホームに迎える。FWハーランドを中心に負傷者が続出していた中、前節ビーレフェルトに快勝としたドルトムントだが、前節レバークーゼンに引き分けるなどここまで健闘しているケルンを下してバイエルン追走となるか。
フランクフルト戦で先発し、持ち前のスピードを生かしたプレーで存在感を示したボーフムの浅野。ゴールこそならなかったがチームの勝利に貢献した。その14位ボーフム(勝ち点10)は、前述のようにDFBポカールでバイエルンに圧勝した12位ボルシアMG(勝ち点11)とのアウェイ戦に臨む。
そしてウニオン戦でフル出場した遠藤航と伊藤の13位シュツットガルト(勝ち点10)は、16位アウグスブルク(勝ち点6)とのアウェイ戦に臨む。ウニオン戦ではインサイドMF、アンカー、センターバックと3つのポジションでプレーした遠藤。それぞれのポジションで的確なプレーを見せ、さすがの存在感を示したが、アウグスブルク戦でもチームを牽引する働きを期待したい。また、3バックの中央でプレーした伊藤も冷静なプレーで勝ち点1獲得に貢献。今節もチャンスが回ってくるか。
最後に開幕から先発を続けていたものの、前節出場機会のなかった17位ビーレフェルト(勝ち点5)のMF奥川は7位マインツ(勝ち点13)とのホーム戦に臨む。DFBポカールではゴールを挙げた奥川の先発復帰はあるか。
◆ブンデスリーガ第10節
▽10/29(金)
《27:30》
ホッフェンハイム 2-0 ヘルタ・ベルリン
▽10/30(土)
《22:30》
ビーレフェルトvsマインツ
フライブルクvsグロイター・フュルト
レバークーゼンvsヴォルフスブルク
ドルトムントvsケルン
ウニオン・ベルリンvsバイエルン
《25:30》
フランクフルトvsライプツィヒ
▽10/31(日)
《23:30》
アウグスブルクvsシュツットガルト
《25:30》
ボルシアMGvsボーフム
迎える第10節、ウニオンがバイエルンをホームに迎える。5位ウニオン(勝ち点16)は前節、シュツットガルト相手に先制かつ数的優位となりながらも、試合終了間際の失点により勝ち点1獲得に留まってしまった。ただ、後半追加タイムまでインサイドMFの位置でプレーした原口は持ち前のハードワークで存在感を示しており、バイエルン戦でもそのパフォーマンスを期待したい。
対する首位バイエルン(勝ち点22)は前節も圧勝。ホッフェンハイム相手に4ゴールを叩き込み、2位ドルトムントとの1ポイント差を維持している。しかし、水曜に行われたDFBポカール2回戦ではボルシアMG相手に0-5の歴史的大敗を喫した。ここまで順調なシーズンを送ってきたバイエルンだが、この大敗を乗り越えることはできるか。
フランクフルト戦で先発し、持ち前のスピードを生かしたプレーで存在感を示したボーフムの浅野。ゴールこそならなかったがチームの勝利に貢献した。その14位ボーフム(勝ち点10)は、前述のようにDFBポカールでバイエルンに圧勝した12位ボルシアMG(勝ち点11)とのアウェイ戦に臨む。
一方、ボーフムに完敗となった15位フランクフルト(勝ち点8)は、6位ライプツィヒ(勝ち点14)をホームに迎える。ヨーロッパリーグで勝利した勢いをリーグ戦に持ち込めなかったフランクフルト。鎌田と長谷部も先発したが、思うようにプレーすることはできなかった。そんな中、チーム状態を上げているライプツィヒを下すことはできるか。
そしてウニオン戦でフル出場した遠藤航と伊藤の13位シュツットガルト(勝ち点10)は、16位アウグスブルク(勝ち点6)とのアウェイ戦に臨む。ウニオン戦ではインサイドMF、アンカー、センターバックと3つのポジションでプレーした遠藤。それぞれのポジションで的確なプレーを見せ、さすがの存在感を示したが、アウグスブルク戦でもチームを牽引する働きを期待したい。また、3バックの中央でプレーした伊藤も冷静なプレーで勝ち点1獲得に貢献。今節もチャンスが回ってくるか。
最後に開幕から先発を続けていたものの、前節出場機会のなかった17位ビーレフェルト(勝ち点5)のMF奥川は7位マインツ(勝ち点13)とのホーム戦に臨む。DFBポカールではゴールを挙げた奥川の先発復帰はあるか。
◆ブンデスリーガ第10節
▽10/29(金)
《27:30》
ホッフェンハイム 2-0 ヘルタ・ベルリン
▽10/30(土)
《22:30》
ビーレフェルトvsマインツ
フライブルクvsグロイター・フュルト
レバークーゼンvsヴォルフスブルク
ドルトムントvsケルン
ウニオン・ベルリンvsバイエルン
《25:30》
フランクフルトvsライプツィヒ
▽10/31(日)
《23:30》
アウグスブルクvsシュツットガルト
《25:30》
ボルシアMGvsボーフム
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