FIFAが2023女子W杯の大会エンブレムやスローガンを発表、開催2カ国の文化的要素を取り入れたデザインに

2021.10.30 12:01 Sat
Getty Images
FIFAは女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア&ニュージーランド2023のエンブレムを発表した。FIFA女子W杯オーストラリア&ニュージーランドは、2023年7月20日から8月20日にかけて開催予定だ。今大会から参加チームが「24」から「32」に増加。女子W杯としては、初めて2カ国による合同開催となる。

新しく掲げられた"独特の文化的要素"、"大胆な新しいスローガン"、"豊かな音のアイデンティティ"というブランドアイデンティのもと、大会のエンブレムやスローガンがお披露目となった。
エンブレムは、ボールを中心に参加国数と同数となる32個のカラフルな正方形を配置。オーストラリアとニュージーランドの先住民文化で一般的に見られる放射状のモチーフを取り入れている。このモチーフは世界最高のチームが集まるという意味だけでなく、サッカーを中心として世界に広がる、2つの開催国の精神と価値観も象徴している。

カラーは両ホストの活気に満ちた地元の風景と豊かな色彩を参考に、2つの国の熱帯雨林、地球、山、都市、水に基づいたものとなっている。さらに『AUNZ』部分のパターンをニュージーランドのアーティストが、『2023』のパターンをオーストラリアのアーティストがそれぞれデザインした。
スローガンは"Beyond Greatness"。女子W杯と女子サッカーの力を通じ、世界中の人々を団結させ、刺激することを目指している。

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