レーティング:インテル 1-1 ユベントス《セリエA》

2021.10.25 05:48 Mon
Getty Images
セリエA第9節、インテルvsユベントスのイタリア・ダービーが24日に行われ、1-1で引き分けた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
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▽インテル採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 ハンダノビッチ 6.0
PKで失点も安定感あるゴールキーピングだった
DF
37 シュクリニアル 6.0
ソリッドな守備でモラタに対応

6 デ・フライ 6.0
守備をよく統率していた

95 バストーニ 6.0
長短のフィードでいなしていた
MF
36 ダルミアン 6.0
高い位置を取ってアレックス・サンドロを牽制

23 バレッラ 6.0
とりわけ前半は攻撃によく絡んだ

77 ブロゾビッチ 5.5
前半は攻撃を指揮。後半は両脇を使われた

20 チャルハノール 6.5
強烈なミドルシュートで先制点を演出。流れの中でのプレーも〇

(→ガリアルディーニ 5.0)
攻守に凡庸

14 ペリシッチ 6.0
左サイドからの仕掛けが良いアクセントになっていた

(→ダンフリース 5.0)
厳しい判定だったが、痛いPK献上

FW
9 ジェコ 6.0
厳しいマークに遭いながらも先制点を挙げる

10 ラウタロ・マルティネス 5.0
虎視眈々とゴールを狙うも、効果的な仕事はできなかった

(→サンチェス 5.5)
うまく試合に入っていた

監督
S・インザーギ 6.0
勝利に値する内容だったが、VARに泣いた

▽ユベントス採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 シュチェスニー 5.5
枠内シュート2本。失点を除いて難しいセーブシーンはなかった

DF
6 ダニーロ 5.5
セーフティーなプレーを続けた

19 ボヌッチ 6.0
ラウタロを封殺。ジェコの仕事も制限

3 キエッリーニ 6.0
フィードで攻撃に絡んでいった

12 アレックス・サンドロ 6.0
思うように打開できていなかったが、貴重なPK獲得

MF
11 クアドラード 5.5
一定の攻め手となった

(→キエーザ 6.0)
右サイドでプレー。ディバラと共に攻撃を活性化

14 マッケニー 5.5
前半はセンター、後半は左サイドでプレー。さほど効果的なプレーはなかった

27 ロカテッリ 6.0
縦パスの意識が高かった

(→アルトゥール -)

20 ベルナルデスキ -
肩の脱臼で18分に交代

(→ベンタンクール 5.5)
前半は左サイドで、後半は本職のセンターでプレー。無難だった

FW
9 モラタ 5.5
チャンスメークを担うも、フィニッシュワークで仕事をしきれず

44 クルゼフスキ 5.5
ブロゾビッチを監視つつのプレー。ただ攻撃面で違いを生み出せず

(→ディバラ 6.5)
負傷明け。攻勢を強めた要因に。PKで同点弾

監督
アッレグリ 6.0
ディバラの投入が利いた。よく引き分けに持ち込んだ

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ディバラ(ユベントス)
チャルハノールと迷ったが、引き分けに持ち込んだユベントスからディバラを選出。負傷明けながら負傷前の好調時と変わらないプレーを披露。

インテル 1-1 ユベントス
【インテル】
ジェコ(前15)
【ユベントス】
ディバラ(後44)【PK】

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