ディバラの終盤PK弾でイタリア・ダービーはドロー決着《セリエA》
2021.10.25 05:47 Mon
セリエA第9節、インテルvsユベントスのイタリア・ダービーが24日に行われ、1-1で引き分けた。
一方、前節ローマにウノゼロで勝利した5位ユベントス(勝ち点14)は、4日前に行われたCLではゼニト相手にまたもウノゼロ勝利。公式戦4試合連続1-0での勝利としたユベントスはゼニト戦のスタメンから4選手を変更。キエッリーニやダニーロ、クアドラードが先発に戻り、決勝点を挙げたクルゼフスキがモラタと2トップを形成した。そしてベンチには負傷明けのディバラが戻ってきた。
インテルが押し込む入りとなった中、ユベントスは7分にFKの流れからモラタのボレーシュートがGKハンダノビッチを強襲した。
そのユベントスはベルナルデスキが肩の脱臼により治療を行っていた矢先、数的優位となっていたインテルが隙を突く。15分、チャルハノールの強烈なミドルシュートが枠の右角に直撃し、ルーズボールをジェコが押し込んだ。
後半からマッケニーを左サイドに移してベンタンクールをセンターに据えたユベントスが前がかる入りとなった中、インテルは60分にジェコのヘディングシュートで牽制。
インテルが主導権を渡さずに時間を進める中、ユベントスは65分にクルゼフスキとクアドラードに代えてディバラとキエーザを投入。
この交代によってユベントスの圧力が強まると69分、アレックス・サンドロがミドルシュートでゴールを脅かせば、71分にはディバラが直接FKでGKハンダノビッチを強襲した。
終盤にかけてはインテルが試合を締めにかかっていたが、85分に落とし穴。アレックス・サンドロがボックスぎりぎりの位置でダンフリースに蹴られとしてVARの末にPK判定となった。このPKをディバラが決めてユベントスが同点に追いついた。
このまま1-1で終了。ユベントスが同点に持ち込み、イタリア・ダービーは引き分けに終わった。
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前節ラツィオに1-3と敗戦し、リーグ初黒星を喫した3位インテル(勝ち点17)は、5日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のシェリフ戦ではジェコの1ゴール1アシストの活躍で今季のCL初勝利を挙げた。そのシェリフ戦のスタメンから3選手を変更。チャルハノールやバストーニ、ダルミアンが先発に戻った。インテルが押し込む入りとなった中、ユベントスは7分にFKの流れからモラタのボレーシュートがGKハンダノビッチを強襲した。
そのユベントスはベルナルデスキが肩の脱臼により治療を行っていた矢先、数的優位となっていたインテルが隙を突く。15分、チャルハノールの強烈なミドルシュートが枠の右角に直撃し、ルーズボールをジェコが押し込んだ。
公式戦5試合ぶりに失点したユベントスは、ベルナルデスキがプレー続行不可能となったことを受けてベンタンクールをそのまま左サイドに投入。そのユベントスは23分にクアドラードのミドルシュートでゴールに迫るも、ハーフタイムにかけては好機を生み出せず、インテルの1点リードで前半を終えた。
後半からマッケニーを左サイドに移してベンタンクールをセンターに据えたユベントスが前がかる入りとなった中、インテルは60分にジェコのヘディングシュートで牽制。
インテルが主導権を渡さずに時間を進める中、ユベントスは65分にクルゼフスキとクアドラードに代えてディバラとキエーザを投入。
この交代によってユベントスの圧力が強まると69分、アレックス・サンドロがミドルシュートでゴールを脅かせば、71分にはディバラが直接FKでGKハンダノビッチを強襲した。
終盤にかけてはインテルが試合を締めにかかっていたが、85分に落とし穴。アレックス・サンドロがボックスぎりぎりの位置でダンフリースに蹴られとしてVARの末にPK判定となった。このPKをディバラが決めてユベントスが同点に追いついた。
このまま1-1で終了。ユベントスが同点に持ち込み、イタリア・ダービーは引き分けに終わった。
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