亡くなっていたはずの元選手が発見される、保険金詐欺疑惑が浮上
2021.10.21 15:50 Thu
元シャルケのヒャニック・カンバが、保険金詐欺の疑いで裁判にかけられている。イギリス『スポーツバイブル』が伝えた。シャルケの育成組織出身のカンバは、ドイツ下部リーグのクラブを渡り歩いたのち、2016年のヒュルス在籍中に母国コンゴ民主共和国で自動車事故に遭い、死亡したとされていた。
しかし2020年5月、カンバはドイツ国内で発見される。同国内のエネルギー会社で化学技術者として働いていたとのことだ。
検察官は元妻のクリスティーナさんがカンバの死亡後、多額の保険金を受け取っていたとの調査報告を上げている。死亡虚偽の調査が入った現在は、その保険金は差し押さえれているとのことだ。
死を偽って保険金を受け取ったとし裁判にかけられているカンバとクリスティーナは、ドイツ・エッセンの裁判所に出廷。元妻は容疑を否認しているとのことだが、有罪となった場合、10年の懲役刑に処せられる可能性があると伝えられている。
しかし2020年5月、カンバはドイツ国内で発見される。同国内のエネルギー会社で化学技術者として働いていたとのことだ。
死を偽って保険金を受け取ったとし裁判にかけられているカンバとクリスティーナは、ドイツ・エッセンの裁判所に出廷。元妻は容疑を否認しているとのことだが、有罪となった場合、10年の懲役刑に処せられる可能性があると伝えられている。
1
2
シャルケの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
シャルケの人気記事ランキング
1
シャルケ、ブルクシュタラーがヒザの大ケガで今季終了…
シャルケは7日、元オーストリア代表FWグイド・ブルクシュタラー(31)がヒザ関節外側側副じん帯損傷(LCL)で、今季中の復帰ができなくなったことを報告した。 クラブ公式サイトによると、ブルクシュタラーは翌日にブンデスリーガ第30節のウニオン・ベルリンを控えた6日のトレーニング中に負傷。復帰時期は未定のようだ。 同選手はカーディフやニュルンベルクでのプレーを経て、2017年夏にシャルケに加入。3シーズン主力としてチームを支え、今季はリーグ戦21試合に出場していた。 クラブはまた、ウニオン戦でベンチ外だったセルビア代表DFマティヤ・ナスタシッチの状態も報告。欠場の理由は筋肉系の問題とのことだが、こちらも復帰時期は明確になっていない。 残り4試合となったブンデスリーガ。10位のシャルケは再開後の成績は1分け4敗と混迷を極めている。 2020.06.08 14:30 Mon2
「史上最高のボレー」GKのヘディングを跳ね返す!スタンコビッチの50m級ダイレクトボレーが今なお絶賛「こんなシュートは見たことない」
5日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグの2試合が行われる。 ここからさらに盛り上がっていくCLだが、そのCLの公式ツイッターは、今からちょうど11年前に生まれたスーパーゴールに再びのスポットライトを当てている。 取り上げられたのは、2011年4月5日に行われたCL準々決勝1stレグのインテルvsシャルケの一戦。そのゴールが生まれたのはキックオフからわずか数十秒後のことだった。 キックオフ直後に自陣でボールを奪ったインテルは前線に展開。MFエステバン・カンビアッソが前線のFWディエゴ・ミリートにパスを通そうとするが、果敢にエリア外まで飛び出したGKマヌエル・ノイアーのヘディングによりクリアされる。 ノイアーのクリアボールは、センターサークル内のMFデヤン・スタンコビッチのところまで届き、シャルケはピンチを脱したかに見えたが、スタンコビッチはノイアーの位置を見てダイレクトボレー。ゴールまで50mを超える距離から狙いすましたシュートは、ノイアーの頭上を越えてそのままゴールネットを揺らした。 スタンコビッチのスーパーボレーで先制しながらも、インテルはDFクリスティアン・キブの退場もあり2-5で敗れると、2nレグでも敗れ準々決勝敗退とはなったが、2022年になってもこのゴールは多くの海外メディアも取り上げており、「史上最高のボレー」、「CL史上最高のゴールの1つ」、「忘れられない」、「フォームがお気に入りだ」、「こんなシュートは見たことない」と称賛の言葉が寄せられている。 2022.04.05 21:25 Tue3
「誰もが裸で…」板倉滉がドイツで一番驚いた文化とは? シャルケへの想いを語る「いつか内田さんと同じような役割を」
シャルケの日本代表DF板倉滉がドイツでの生活やシャルケへの思いを語った。 川崎フロンターレの下部組織で育った板倉は、2015年2月にファーストチームへと昇格。出場機会を求めて2018年2月にベガルタ仙台へと期限付き移籍。すると、そこでの活躍が認められ、2019年1月にマンチェスター・シティへと完全移籍した。 労働許可が下りないことなどもあり、そのままオランダのフローニンヘンへと2年間にわたりレンタル移籍すると、主軸としてプレー。2021年8月にシャルケへのレンタル移籍が決定した。 シャルケでも3バックの一角に君臨し、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で20試合に出場し2ゴールを記録。DFBポカールでも1試合に出場していた。 1月と2月のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選では中国代表戦とサウジアラビア代表戦で2試合連続フル出場。2試合連続クリーンシートに貢献するなど、好調を維持している。 その板倉は、ドイツ『シュポルト・ビルト』のインタビューに応じ、ドイツでの生活やシャルケについて語った。 まず、ドイツに来て半年が過ぎた板倉。文化については「好きですね」と語り、「この国のカフェでは、ただ座っているだけで良いというところです。日本ではそうはいかないです」と、ゆっくりと楽しめることが良いとした。 その板倉だが驚いた事もあると言い、「僕が最も驚いたのは、誰もが裸で歩き回っている混浴サウナです(笑)。日本では男女が分かれています」とコメント。ドイツをはじめオランダ、北欧などの文化でもある混浴のスパには流石に驚いたようだ。 さらに、「ここは少しゆったりしているところが好きです。一般的には、僕は新しい経験をするのが好きな人間です」と、新しい土地の新しい文化に触れることに興味があるとした。 今季は加入直後から主軸を務める板倉。日本での報道については「僕たちや僕についての報道は既にありますよ。シャルケのシャツを着て、日本代表の試合に来る日本人も何人か見かけます。立ち上がれば、もっと増えると思います」と、シャルケファンは日本にもいるとコメント。内田篤人が長年プレーした影響も大きい。 そのシャルケは現在5位に位置、しかし、首位ブレーメンとの勝ち点差はわずかに2となっている。板倉は「トップには2ポイント差しかないです。だからこそ、自分たちがチャンピオンとして昇格することが可能だと思っています。常に前を見て、集中しなければいけないです」と、優勝での自動昇格を目指すと語った。 ただ、板倉はレンタルの身。「ここは居心地が良くて、長い間シャルケでプレーしたいです」と、シャルケに尽くしたいとコメント。また、「上手く行けば、ある時点で、おそらく10年以内にはドイツ語でインタビューができるでしょう(笑)」と、ドイツ語の習得にも意欲を見せている。 昇格しなければチームを去るかという質問には、「僕にとって、昇格しないという選択肢はありません、頭の中にないんです」と、昇格しないという考えがそもそもないとコメント。「サッカー選手なら、誰でも最高峰のリーグでプレーしたいと思うものです。そして、それがシャルケで実現することは、僕にとっては明白です」と、シャルケで1部に戻ることしか考えていないと主張した。 そんな中、保有元のマンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督との関係については「正直なところ、彼と話をしたことがありません」と衝撃の事実。ただ、「現時点で僕が考えているのは、シャルケに自分の足跡を残すことだけです」と、今はシャルケの選手として身を捧げるとし、「もちろん、いつかシャルケで、内田さんと同じような役割を担うことができたら嬉しいです」と、レジェンドであり大先輩の内田のようなクラブでの立ち位置になりたいと語った。 2022.02.24 21:52 Thu4
シャルケ・上月壮一郎はダービー欠場? 6戦無敗で残留圏も見えたシャルケは2位ドルトムントとのレヴィア・ダービー控える
1年での2部降格の危機にさらされているシャルケ。7連敗を喫してどん底の最下位に位置していたものの、このところ復調を見せている。 2023年に入り、最初の2試合はフランクフルト、RBライプツィヒに完敗。浮上する力を持っていないと見られた中、1月29日のケルン戦でゴールレスドローに終わると、そこから6戦無敗。さらに、シュツットガルト、ボーフムと同じく残留を争う2チームに連勝を収めるなど、ついに最下位を脱出することに成功した。 復調傾向にあるシャルケだが、11日にはドルトムントとのレヴィア・ダービーを控えている。ドルトムントは勝ち点では首位のバイエルンと並ぶ2位。順位表の上から2番目と下から2番目の対決となるが、シャルケはここで勝利すれば一気に残留に向けて弾みをつけられるはずだ。 そのシャルケだが、悲しい知らせもある。ドイツ『Der Westen』によれば、MF上月壮一郎とMFエデル・バランタの復帰は難しいという。 ドイツ『スカイ・スポーツ』のジャーナリストを務めるディルク・グロッセ・シュラルマン氏によれば、離脱していた上月とバランタはトレーニングに戻っておらず、6日にはMRI検査を受けたという。 火曜日の段階でトレーニングには戻っていなかったため、万全ではない様子。レヴィア・ダービーでの起用は難しいという見方のようだ。 この6試合ではわずか1失点と守備に安定感が出てきたシャルケ。上位相手にしっかりと勝ち点を収めることができるのか。上月の出場可否にも注目が集まる。 2023.03.10 20:15 Fri5