吉田麻也が必要と考えるチームとしての「型」、オーストラリア戦について「この一戦の意味は非常に大きい」

2021.10.11 12:50 Mon
©超ワールドサッカー
11日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4戦のオーストラリア代表戦を翌日に控え、日本代表のDF吉田麻也(サンプドリア)がメディアのオンライン取材に応対した。

ここまでの最終予選3試合で1勝2敗、7日に行われたサウジアラビア代表戦でも1-0で敗れ、W杯出場へ厳しい状況に立たされている日本は、11日に3連勝スタートのオーストラリアと対戦する。
オーストラリアに敗れると、勝ち点差が「9」へと広がり、2位以内に入ることが絶望的になる日本。何としても、勝ち点3を勝ち取らなければいけない試合となる。

敗戦後、選手たちは一様に課題を話し合い、これまで以上にコミュニケーションを取って改善に励んでいる。

キャプテンを務める吉田も当然のことながら、多くの選手たちと話をしているが、その内容については「チームが良くなるために常々話していますし、ピッチの中でもピッチの外でも、移動時間も出来る限りコミュニケーションをとって、改善しようと意識しています」とコメント。「限られた時間で限られた修正をしてオーストラリア戦に臨むので、精神的な準備をしっかりしなければいけないので、そこが話のメインです」と語り、メンタル面の話を中心に、チームを改善していくために話していると語った。
サウジアラビアからの帰国後、トレーニングでやったことについては「精神的な準備も必要ですが、戦術的な準備も必要です」と語り、「オーストラリアには決まったパターンが見えるので、そこを潰せるようにと、逆を突けるようにと話しています」と、相手を分析して準備をしているという。

また「昨日もやって、今日もやれますが、ピッチの中では公式練習で時間が限られているので、練習前と練習後にも選手と話して詰めなくてはいけないですし、監督とも話しているので、全ては明日の試合のために準備します」と最後まで準備を怠らないとした。

勝たなければいけない試合に対し、今日本に必要なものについては「自分たちが積極性を取り戻さなければいけないと思いますし、あとは選手の距離感です。距離感が悪いとボールを失いたくないので、セーフティーなプレーになったり、怖さもなくなる。最初のタッチが後ろに行きすぎていて、それは良くないです。相手もそこをここぞとばかりに狙ってくるので、そこの積極性を取り戻すために、選手の距離感が大事になります」と、多くの選手も語る“距離感”を課題に挙げ、「ボールを持った時に2つ3つのオプションを持つことが大事なので、そこをやって行きたいです」とチームとしての選択肢を増やしたいとも語った。

その中で大事になってくることの1つは「課題としてはやっぱり型を持つこと」と語る吉田。「アジアカップとか、これまでの試合で良かった時は、距離感が良くて、中島選手とか南野選手とか、狭いスペースで中を向けたり、コンビネーションが生きていたんですが、それが欠けているかなと」と、チームとしての「型」が欠けているとコメントした。

また「その型を作る、ある程度ここに入ったらこうするということを構築しないと、ボールを持ってどうしようと局面で落ち着いていると、テンポも上がらず、相手も守りやすくなる。大きな課題があります」と語り、ある程度オートマチックに動ける状況にしなければいけないと課題を口にした。

さらに距離感についても「距離感を取り戻すためにはサポートのスピードを早くしないといけないなと。一歩二歩の違いで全然変わってくると思いますが、そこのサポートを良くして、テンポを上げていけば、パスが成功して自身が取り戻せると思う」と語り、「自信を取り戻すには小さな成功を取り戻さないといけないので、テンポよくボールを回して、ゲームを支配する時間を長くしてリズムを作る。うまく試合を支配しなければいけないと思います」と、良い形でボールを回せることが、チームのパフォーマンスを上げていくことに繋がるだろうと語った。

一方で、攻め急ぎ過ぎているという課題もあがり、サウジアラビア戦では不要なボールロストが増えていた。その点については「コンセプトとして奪って早くと、攻守ともに切り替えを早くするのは、チームが最も大事にしていることで、忘れてはいけない」と、前に早くプレーすることはチームコンセプトだとした。

しかし、それを見極める必要もあると言い「30度以上で湿度が高い時には常にできないので、前に行けちゃうから行っちゃうというのもありますが、行ってしまって休む時間がなくて消耗する、攻め急いで消耗してしまうことは多くありました」とここまでの3試合を振り返り「行く時はもちろん行くけど、行けないときに相手を走らせようというのは、ボランチがキーになると思っています。ボランチの選手にも話をしていて、コントロールしてくれと話しています」と、チームとして状況を判断して戦い方を変えなければいけないと、課題を口にした。

またゲームコントロールについても「単純なミスをまずは少なくする」ことが課題だとし、「繋げる時に繋ぐのは良いですが、奪ったボールを奪われることが多い。横パスやバックパスが引っかかることが多くて、リズムも掴めないしピンチになることが多いので、確実に改善しなければいけないと思います」と、状況判断が上手くできていなかった結果がコントロールを失ったと振り返った。

その吉田は若手についてもコメント。難しい状況を作り出してしまったことを申し訳なく思う一方で、日本代表というものを感じてもらえると語り、オーストラリア戦にもしっかりと臨んで欲しいとした。

「チャンスを掴みたい選手の気持ちも分かります。年齢が上や経験値のある選手がチームを引っ張っていって、若手は自分のパフォーマンスやアピールに力を注いで欲しいと思います」

「いろいろなことを若い選手が考えなければいけないのは、申し訳ないと思います。ただ、日本代表というものを肌で感じているとも思います」

「自分たちの結果が日本サッカーの将来に直結することを理解しなければいけないので、W杯に出る出ないは、僕たちだけじゃなく、メディアの皆さんも、サッカーに関わる全ての方への死活問題になる」

「この一戦の意味は非常に大きいですし、一戦一戦の意味、予選を突破する意味は非常に大きいです。自分たちの背中に責任がのしかかっていることを感じろとは言わないですが、それは事実で、それを理解して臨んで欲しいと思います」

追い込まれた日本代表がどのようなパフォーマンスを見せるのか。オーストラリア戦は12日(火)の19時14分にキックオフを迎える。
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