レーティング:リバプール 2-2 マンチェスター・シティ《プレミアリーグ》
2021.10.04 04:15 Mon
プレミアリーグ第7節、リバプールvsマンチェスター・シティが3日にアンフィールドで行われ、2-2のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽リバプール採点

GK
1 アリソン 6.0
ホームでの前回対戦での屈辱を払しょくする見事なゴールキーピングを披露。結果的に2失点も、前半の2度のビッグセーブは非常に大きかった
DF
7 ミルナー 4.5
フォーデンとのマッチアップで完敗。後半にはベルナルド・シウバへの軽率なファウルで退場の可能性もあった。気迫は見せたが、加齢による衰えを感じさせる一戦に
(→ジョー・ゴメス 5.5)
投入直後に冷静なクリアを見せるなど、難しい試合にうまく入った
32 マティプ 6.0
攻守両面でソリッドなパフォーマンスを披露。相棒やミルナーが安定感を欠いた中、要所でチームを助ける好守を見せた
足を滑らせてベルナルド・シウバに決定的なラストパスを出されるなど、普段に比べてやや安定感を欠く対応が散見された
26 ロバートソン 6.0
攻撃面で決定的な仕事は見せられなかったが、攻守両面で高いプレー強度と集中した対応を90分間継続
MF
14 ヘンダーソン 5.0
チームを鼓舞するリーダーシップを発揮したが、守備面でやや無謀な対応が多くバランスを崩す一因に。終盤はそのツケを払う形でガス欠気味でフィルター役を完遂し切れず
3 ファビーニョ 5.5
献身的にプレーを続けたが、失点場面を中心に軽い対応が散見。ロドリに絶好機を阻まれてヒーローになれず
17 C・ジョーンズ 5.5
攻守両面で最低限の仕事はこなしたが、やや守備の負担が多く直近数試合のような攻撃面での輝きを放てず
FW
11 サラー 7.5
公式戦7戦連発を含む1ゴール1アシストの活躍。チーム全体が苦戦した中、完全な個人技で2度も局面を打開
20 ジョタ 5.5
前半は序盤以降、思うように攻撃に絡めず。後半序盤に若干の輝きを放った一方、守備では献身性が光った
(→フィルミノ 5.0)
コンディションが万全ではないのか、ほとんどインパクトを残せず
10 マネ 6.0
貴重な先制点を挙げたが、それ以外では評価し辛いパフォーマンス。再三のボールロストに守備でも集中を欠く場面が散見
監督
クロップ 5.5
ホームで最低限のドロー。後半は修正がうまくいったというよりも、サラーの圧倒的な個人技に救われた
▽マンチェスター・シティ採点

GK
31 エデルソン 5.5
2失点共に致し方なし。飛び出しのミスをロドリに救われたが、それ以外はスペースケアや正確なキックといつも通りの安定感だった
DF
2 ウォーカー 6.0
マッチアップしたマネをほぼ封殺。要所で攻撃にも顔を出して良いアクセントとなっていた
3 ルベン・ディアス 6.0
早い時間帯にカードをもらったものの、強力攻撃陣を相手に90分を通して安定した守備を披露。前半序盤には同胞ジョタの決定機を無理の利く守備で阻止
14 ラポルテ 5.5
結果的に2失点に絡む形となったが、責任の大部分はカンセロにあり。前半はビルドアップで良い配球をみせ、失点場面以外は守備でも及第点の出来
27 カンセロ 5.0
前半は攻守両面でハイパフォーマンスを披露。ただ、後半は2度の軽率なプレーでサラーに出し抜かれるなど課題を克服し切れず
MF
17 デ・ブライネ 6.0
チームを救う同点ゴールを記録。要所でチャンスに絡んでいたが、本来の能力を考えると、細かいボールタッチやキック精度など物足りなさも見受けられた
16 ロドリ 7.0
チームを救うスーパーブロックを見せた。試合全体を通しても攻守両面で抜群のバランス感覚を発揮した
20 ベルナルド・シウバ 7.0
前半にスーパーなドリブル突破を見せるなど、卓越したキープ力と正確なパスで攻撃をけん引。守備でも地上戦では相手を凌駕する素晴らしいパフォーマンスだった
FW
9 ガブリエウ・ジェズス 6.5
フォーデンのゴールをアシスト。やや判定基準にフラストレーションを溜めていたが、決定力を除き攻撃面で相手の脅威となった
10 グリーリッシュ 5.5
最前線起用となった中、守備面では献身性を見せた。ただ、攻撃面では期待された個の優位性をもたらせぬまま交代に
(→スターリング 5.5)
アンフィールドで2戦連発が期待されたが不発に。ただ、オープンな展開の中できっちりチャンスに顔を出した
47 フォーデン 7.5
1ゴールに加え、2点目の起点に。指揮官が期待した個的優位性をもたらしてリバプールにとっての脅威となり続けた
監督
グアルディオラ 6.0
圧倒的だったサラーを封じることができなかった以外、ほぼ思い通りの試合内容だった。ミルナーが退場となった場合、勝ち点3を得られた可能性は高かった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
サラー&フォーデン(リバプール&マンチェスター・シティ)
白熱のドローという結果を受け、甲乙つけがたい両チームのベストプレーヤーをMOMに選出。試合を通して存在感を放ち続けたフォーデン、勝負所で異次元のプレーを見せたサラーと両選手共に決定的な存在だった。
リバプール 2-2 マンチェスター・シティ
【リバプール】
マネ(前14)
サラー(後31)
【マンチェスター・シティ】
フォーデン(後24)
デ・ブライネ(後36)
▽リバプール採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 アリソン 6.0
ホームでの前回対戦での屈辱を払しょくする見事なゴールキーピングを披露。結果的に2失点も、前半の2度のビッグセーブは非常に大きかった
DF
7 ミルナー 4.5
フォーデンとのマッチアップで完敗。後半にはベルナルド・シウバへの軽率なファウルで退場の可能性もあった。気迫は見せたが、加齢による衰えを感じさせる一戦に
投入直後に冷静なクリアを見せるなど、難しい試合にうまく入った
32 マティプ 6.0
攻守両面でソリッドなパフォーマンスを披露。相棒やミルナーが安定感を欠いた中、要所でチームを助ける好守を見せた
4 ファン・ダイク 5.5
足を滑らせてベルナルド・シウバに決定的なラストパスを出されるなど、普段に比べてやや安定感を欠く対応が散見された
26 ロバートソン 6.0
攻撃面で決定的な仕事は見せられなかったが、攻守両面で高いプレー強度と集中した対応を90分間継続
MF
14 ヘンダーソン 5.0
チームを鼓舞するリーダーシップを発揮したが、守備面でやや無謀な対応が多くバランスを崩す一因に。終盤はそのツケを払う形でガス欠気味でフィルター役を完遂し切れず
3 ファビーニョ 5.5
献身的にプレーを続けたが、失点場面を中心に軽い対応が散見。ロドリに絶好機を阻まれてヒーローになれず
17 C・ジョーンズ 5.5
攻守両面で最低限の仕事はこなしたが、やや守備の負担が多く直近数試合のような攻撃面での輝きを放てず
FW
11 サラー 7.5
公式戦7戦連発を含む1ゴール1アシストの活躍。チーム全体が苦戦した中、完全な個人技で2度も局面を打開
20 ジョタ 5.5
前半は序盤以降、思うように攻撃に絡めず。後半序盤に若干の輝きを放った一方、守備では献身性が光った
(→フィルミノ 5.0)
コンディションが万全ではないのか、ほとんどインパクトを残せず
10 マネ 6.0
貴重な先制点を挙げたが、それ以外では評価し辛いパフォーマンス。再三のボールロストに守備でも集中を欠く場面が散見
監督
クロップ 5.5
ホームで最低限のドロー。後半は修正がうまくいったというよりも、サラーの圧倒的な個人技に救われた
▽マンチェスター・シティ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
31 エデルソン 5.5
2失点共に致し方なし。飛び出しのミスをロドリに救われたが、それ以外はスペースケアや正確なキックといつも通りの安定感だった
DF
2 ウォーカー 6.0
マッチアップしたマネをほぼ封殺。要所で攻撃にも顔を出して良いアクセントとなっていた
3 ルベン・ディアス 6.0
早い時間帯にカードをもらったものの、強力攻撃陣を相手に90分を通して安定した守備を披露。前半序盤には同胞ジョタの決定機を無理の利く守備で阻止
14 ラポルテ 5.5
結果的に2失点に絡む形となったが、責任の大部分はカンセロにあり。前半はビルドアップで良い配球をみせ、失点場面以外は守備でも及第点の出来
27 カンセロ 5.0
前半は攻守両面でハイパフォーマンスを披露。ただ、後半は2度の軽率なプレーでサラーに出し抜かれるなど課題を克服し切れず
MF
17 デ・ブライネ 6.0
チームを救う同点ゴールを記録。要所でチャンスに絡んでいたが、本来の能力を考えると、細かいボールタッチやキック精度など物足りなさも見受けられた
16 ロドリ 7.0
チームを救うスーパーブロックを見せた。試合全体を通しても攻守両面で抜群のバランス感覚を発揮した
20 ベルナルド・シウバ 7.0
前半にスーパーなドリブル突破を見せるなど、卓越したキープ力と正確なパスで攻撃をけん引。守備でも地上戦では相手を凌駕する素晴らしいパフォーマンスだった
FW
9 ガブリエウ・ジェズス 6.5
フォーデンのゴールをアシスト。やや判定基準にフラストレーションを溜めていたが、決定力を除き攻撃面で相手の脅威となった
10 グリーリッシュ 5.5
最前線起用となった中、守備面では献身性を見せた。ただ、攻撃面では期待された個の優位性をもたらせぬまま交代に
(→スターリング 5.5)
アンフィールドで2戦連発が期待されたが不発に。ただ、オープンな展開の中できっちりチャンスに顔を出した
47 フォーデン 7.5
1ゴールに加え、2点目の起点に。指揮官が期待した個的優位性をもたらしてリバプールにとっての脅威となり続けた
監督
グアルディオラ 6.0
圧倒的だったサラーを封じることができなかった以外、ほぼ思い通りの試合内容だった。ミルナーが退場となった場合、勝ち点3を得られた可能性は高かった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
サラー&フォーデン(リバプール&マンチェスター・シティ)
白熱のドローという結果を受け、甲乙つけがたい両チームのベストプレーヤーをMOMに選出。試合を通して存在感を放ち続けたフォーデン、勝負所で異次元のプレーを見せたサラーと両選手共に決定的な存在だった。
リバプール 2-2 マンチェスター・シティ
【リバプール】
マネ(前14)
サラー(後31)
【マンチェスター・シティ】
フォーデン(後24)
デ・ブライネ(後36)
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浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu5