【プレミア注目プレビュー】レッズvsシチズンズ! 混戦模様のリーグ戦をリードする2強による首位攻防戦

2021.10.03 12:00 Sun
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プレミアリーグ第7節、リバプールvsマンチェスター・シティが、日本時間3日24:30にアンフィールドでキックオフされる。混戦模様のリーグ戦をリードする、首位リバプール(勝ち点14)と、2位シティ(勝ち点13)による首位攻防戦だ。リバプールは前節、昇格組ブレントフォード相手に2度のリードを手にしながらも、相手の徹底した右サイドからのクロスボールという戦術に対応し切れず、3-3のドローと痛い取りこぼしを経験。公式戦の連勝が「4」でストップした。だが、ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)では堅守を誇るポルトを相手に、エースFWサラーとFWフィルミノが2ゴールずつを奪うなど、今季最多5ゴールを挙げて敵地で5-1の圧勝。見事なバウンスバックを見せて今回の首位攻防戦に弾みを付けた。

対するシティは前節、直近の対戦で3連敗中だった因縁の相手チェルシーと対戦。ゴールこそFWガブリエウ・ジェズスの1点に留まったものの、相手のエースFWルカクを完璧に封じ込めるなど、1-0のスコア以上の差を見せつける会心の勝利を挙げた。しかし、直近のCLではパリ・サンジェルマン(PSG)相手に、今度は決定力の差を見せ付けられる格好で0-2の敗戦。トッテナムとのリーグ開幕戦以来となる今季2敗目を喫することになった。

ただ、パフォーマンス自体は悲観するものではなく、今回のビッグマッチ3連戦を白星で飾ることができれば、来月初旬のマンチェスター・ダービーまで比較的ラクな相手との対戦が続くだけに、気持ちを切り替えて難所から勝ち点3を持ち帰りたいところだ。

なお、昨シーズンの2度の対戦ではシティが1勝1分けと勝ち越している。さらに、今年2月に行われた直近の対戦では鬼門アンフィールドで4-1の圧勝。2002-03シーズン以来となる18試合ぶりの白星を手にした。だが、その勝利は無観客開催が多分に影響した部分もあり、今回の一戦では熱狂的なホームサポーターからのプレッシャーの中で連勝を目指すことになる。

◆リバプール◆
【4-3-3】
▽リバプール予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:アリソン
DF:ミルナー、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン
MF:ヘンダーソン、ファビーニョ、カーティス・ジョーンズ
FW:サラー、フィルミノ、マネ

負傷者:DFアレクサンダー=アーノルド、MFエリオット、チアゴ
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱中のエリオットに加え、チアゴとアレクサンダー=アーノルドの欠場が確定している。

スタメンに関しては直近のポルト戦のメンバーをベースに、ジョタからフィルミノへの変更を予想。中4日という日程面の余裕もあり、ミルナーやC・ジョーンズらコンディションが懸念される一部選手も継続起用が可能と見る。

◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
▽マンチェスター・シティ予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:エデルソン
DF:ウォーカー、ルベン・ディアス、ラポルテ、カンセロ
MF:ベルナルド・シウバ、ロドリ、デ・ブライネ
FW:ガブリエウ・ジェズス、フェラン・トーレス、グリーリッシュ

負傷者:DFジンチェンコ、MFギュンドアン
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してはジンチェンコとギュンドアンが欠場となるが、それ以外の選手はすべて起用可能だ。

スタメンに関しては直近のPSG戦をベースに、グリーリッシュを除く前線2枚の変更を予想。マフレズとスターリングに替えてフェラン・トーレスとガブリエウ・ジェズスを起用すると見る。前線に関してはデ・ブライネ、フォーデンを偽CFとして起用する可能性もあるが、ハイラインのリバプールに対して、背後を突けるフェラン・トーレス(スターリング)を選択するか。

★注目選手
◆リバプール:MFカーティス・ジョーンズ
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リバプールの注目プレーヤーは直近数試合で猛アピール中の20歳MF。昨季、公式戦34試合に出場し、アレクサンダー=アーノルドに続く新たな生え抜きのスター候補として大きな期待を集めるC・ジョーンズ。今季はコンディションの問題で出遅れた中、18歳MFエリオットやMFナビ・ケイタに出番を譲ってきたが、CL初戦のミラン戦で今季の公式戦初出場を飾ると、直近のEFLカップのノリッジ戦、リーグ前節のブレントフォード戦、CLポルト戦と3試合連続スタメン出場中だ。

そして、ブレントフォード戦では強烈なミドルシュートで今季初ゴールを挙げると、ポルト戦では2アシストを含めてほぼ全ゴールに絡む圧巻のパフォーマンスを披露している。

持ち味の正確なキックに加え、攻守両面でプレーの連続性に優れるクロップ好みの逸材MFは、自身2度目のシティ戦でスタメン起用が濃厚だ。その前回対戦ではチームが守護神のミス絡みで1-4の大敗を喫したものの、個人としては攻守両面で好パフォーマンスを見せており、臆せずにアンフィールドでの戦いに臨めるはずだ。

◆マンチェスター・シティ:MFベルナルド・シウバ
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シティの注目プレーヤーはビッグマッチで存在感光る中盤の仕事人。2018-19シーズンの優勝時にMVP級の輝きを放ったポルトガル代表MFだが、直近2シーズンはチーム内での序列を下げている。今夏の移籍市場では移籍希望を明言したことで、退団が濃厚と思われたが、最終的に残留の運びとなった。

すると、一部主力の負傷離脱によって開幕から主力として出番を与えられると、ここまで公式戦8試合に出場。リーグ戦のレスター戦では接戦の中でチームを勝利に導く貴重な決勝点も挙げている。依然として去就は不透明な状況だが、MFデ・ブライネやMFフォーデンらの本領発揮に時間を要している中、グアルディオラ監督にとって頼りになる存在の一人だ。

決して主役になるタイプではないものの、指揮官が絶賛した前節のチェルシー戦のように、攻守両面で質と量を約束し、且つハードに戦えるベルナルド・シウバの黒子としての役割は、ビッグマッチにおいて勝敗を左右する重要なものとなるはずだ。

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【プレミア注目プレビュー】劇的勝利で勢いづくスパーズが今季3戦全敗のチェルシーとのシックスポインターに臨む

プレミアリーグ第23節、チェルシーvsトッテナムが日本時間23日25:30にスタンフォード・ブリッジでキックオフされる。熾烈なトップ4争いに身を置くロンドンの両雄による、今季4度目のダービーだ。 先月まではマンチェスター・シティ、リバプールと共に三つ巴の優勝争いの主役を演じてきたチェルシー(勝ち点44)。だが、前々節のシティとの頂上決戦を0-1で落とし、優勝戦線から早々に脱落。さらに、前倒し開催となったブライトン戦も1-1のドローで終え、直近のリーグ戦3分け1敗の4戦未勝利と泥沼の状況に陥る。そして気付けば、消化試合数の少ないライバルの今後の結果次第で、安泰と思われたトップ4フィニッシュに暗雲が垂れ込め始めている。 その苦境の中で迎える今回の一戦ではリーグ前回対戦、直近のEFLカップ2試合すべてで勝利し、且つ1失点も与えていない、相性が良いトッテナムが相手。ここまでの過密日程を考慮し、異例の2日間のオフを設けて万全を期して臨むホームゲームで、そのお得意様にきっちり勝ち切ってインターナショナルブレークに入り、シーズン終盤戦に向けてチームを立て直したい。 一方、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ、EFLカップで敗退したものの、コンテ新体制移行後は6勝3分けの9戦無敗でリーグ戦の順位を5位まで上げてきたトッテナム(勝ち点36)。上位陣で消化試合が最も少ないチームは、延期された4試合すべてに勝利した場合、3位まで浮上する可能性を有している。 チェルシーとのEFLカップでは完成度の差を見せつけられたものの、情熱的なイタリア人指揮官の下でポチェッティーノ時代の全盛期のような躍動感を取り戻しつつある新生スパーズは、リーグ前々節のワトフォード戦をダビンソン・サンチェスの後半アディショナルタイムのゴールで競り勝つと、前節のレスター・シティ戦では後半の94分まで1点ビハインドを背負っていた中、ベルフワインの2ゴールで勝ち点0を勝ち点3に変える会心の逆転劇をみせ、2試合連続での劇的過ぎる勝利を飾っている。 また、その試合の2日後にはキャプテンであり守護神のロリスの契約延長という朗報も発表され、チームのムードは良好。リーグ戦では2018年11月以降、6試合未勝利(1分け5敗)が続く宿敵を撃破するタイミングは、今回の一戦をおいて他にはないはずだ。 ◆チェルシー◆ 【3-4-2-1】 ▽チェルシー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220122_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ケパ DF:リュディガー、チアゴ・シウバ、サール MF:アスピリクエタ、カンテ、コバチッチ、マルコス・アロンソ FW:ツィエク、ルカク、マウント 負傷者:DFチルウェル、リース・ジェームズ、チャロバー コロナ陽性者:DFクリステンセン 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはチルウェルと新型コロナウイルス感染のクリステンセンが引き続き欠場となる。リース・ジェームズとチャロバーは練習復帰を果たしたが、いずれも筋肉系のケガだったこともあり、マッチフィットネスを含めて復帰はインターナショナルマッチウィーク明けが濃厚だ。また、守護神メンディが引き続きアフリカ・ネーションズカップ参戦のため不在だ。 システムに関してはEFLカップの2試合、直近のブライトン戦で[4-2-2-2]の布陣を採用しているが、今回の一戦では[3-4-2-1]への変更を予想。前々節のシティ戦に近いメンバーでの戦いとなる見込みだ。 スタメンに関してはアスピリクエタを3バックの右に置き、右のウイングバックにハドソン=オドイかプリシッチを置く、より攻撃的な形も想定される。前線に関してもヴェルナー、ハヴァーツの起用も十分に考えられるところだ。 ◆トッテナム◆ 【3-5-2】 ▽トッテナム予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220122_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ロリス DF:ダビンソン・サンチェス、ダイアー、ベン・デイビス MF:ドハーティ、スキップ、ウィンクス、ホイビュルク、レギロン FW:ケイン、ベルフワイン 負傷者:DFロメロ、FWソン・フンミン コロナ陽性者:なし 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはソン・フンミンに加え、チームトレーニングに復帰したばかりのロメロが引き続き欠場となる。一方で負傷明けのダイアーの復帰は朗報だ。 システムに関してはルーカス・モウラとベルフワインを2シャドーに置く[3-4-3]の形もオプションにあるが、前線の枚数を欠くチーム事情もあり、どちらかをベンチに置く可能性が高い。 スタメンは直近のレスター戦から3人の変更を予想。タンガンガに代わってダイアー、エメルソン、ルーカスに代わってレスター戦勝利の立役者となったドハーティとベルフワインのスタメン抜擢とみる。 ★注目選手 ◆チェルシー:DFアントニオ・リュディガー <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220122_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ダービーで躍動するブルーズのディフェンスリーダー。メンタル面の駆け引きを含め、“エースキラー”として存在感を高める28歳のドイツ代表DFは、エモーショナルなダービーを得意としている。 とりわけ、トッテナムとのダービーでは、これまで公式戦12試合を戦い9勝3敗の戦績を収め、今季の3度の対戦ではリーグ前回対戦と直近のEFLカップの対戦で1ゴールずつ挙げる活躍を見せている。 チェルシーとの現行契約が今季限りとなっている中、現時点では退団の可能性が濃厚なリュディガーにとって、今回の試合は自身最後のダービーとなるかもしれない。 ただ、直近のインタビューでは「言葉だけでなく、完全にコミットしている」、「ピッチで起きていることに集中している」と、去就が不透明な状況においても、ブルーズへの忠誠を改めて語っている。 トップ4フィニッシュに向け勝ち点必須のダービーでは復調を見せるケインという相手のエースを封じると共に、攻撃でもビルドアップ、セットプレーの局面で普段以上の存在感を示したい。 ◆トッテナム:MFオリヴァー・スキップ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220122_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> カナリーズへの武者修行を経て重要なプレーヤーに成長。今シーズン、ロメロ、エメルソン、ブライアン・ヒル、ゴッリーニと新戦力が今一つ存在感を発揮できない中、“新戦力”として輝きを放っているのが、ノリッジ・シティでの1年間の武者修行を経て大きく成長した21歳の生え抜きMFだ。 エンドンベレ、デレ・アリの不調、ロ・チェルソの負傷離脱もあってホイビュルクと共に中盤の主力に定着すると、ここまで公式戦27試合に出場するフル稼働を見せている。チームトップクラスの豊富な運動量、クイックネスを生かした広範囲をカバーする守備、中盤での正確なパス捌きで、コンテ体制で攻守にアグレッシブな戦いを見せる新生スパーズを支える。 とりわけ、ここ最近では攻守両面で能動的な姿勢が際立っており、攻撃のスイッチを入れる縦パスや果敢な持ち出し、ショートカウンターをけん引する高い位置での潰しと、一段階上のレベルのプレーヤーへの階段を一気に駆け上がっている印象だ。 今季ここまでのビッグマッチではチーム同様に思うような結果を残せていないが、カンテやコバチッチと同ポジションでワールドクラスにいる難敵との厳しいマッチアップを制し、チームを勝利に導き更なる成長の足掛かりとしたい。 2022.01.23 12:00 Sun
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【プレミア注目プレビュー】崖っぷちの2位チェルシー、PL11連勝で首位独走のシティを止められるか

プレミアリーグ第22節、マンチェスター・シティvsチェルシーが、日本時間15日21:30にエティハド・スタジアムでキックオフされる。11連勝中の昨季リーグ王者と、2戦連続ドロー中の昨季ヨーロッパ王者が10ポイント差で迎える、プレミアリーグ頂上決戦だ。 2021年をリーグ10連勝という最高の形で終えた首位のシティ(勝ち点53)。2022年初戦となった前節のアーセナル戦では日程面でのディスアドバンテージが大きく影響したこともあり、試合を通して低調なパフォーマンスに終始。それでも、FWマフレズのPKと数的不利を得て迎えた後半アディショナルタイムにMFロドリが決めた劇的ゴールによって2-1の逆転勝利。新年を白星で飾ると共にリーグ連勝を11試合に更新した。 先週末のFAカップも新鋭パーマーの活躍などで4-1の快勝を収め、新年連勝スタートのグアルディオラ率いるチームは、リーグ2連覇に向けて重要なホームでのビッグマッチに臨む。 対する暫定2位のチェルシー(勝ち点43)は、ブライトン、リバプールを相手に年を跨いで2試合連続ドロー。ただ、土壇場で追いつかれたブライトン戦と異なり、前節のリバプール戦では2点を先行されながらもMFコバチッチ、FWプリシッチの2ゴールで追いつき、パフォーマンス自体も上々だった。その証拠に直近に行われたEFLカップ準決勝のトッテナムとの2試合では、積極的にメンバーを入れ替えながらも安定したパフォーマンスで2連勝を飾り、前半戦の良い時期の状態に戻りつつある。 そして、復調気配漂うチームは逆転優勝に向けて勝ち点3奪取必須の一戦で、絶好調のシチズンズを相手に、0-1のスコア以上の力の差を見せつけられた前回対戦のリベンジを狙う。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-3-3】 ▽マンチェスター・シティ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220114_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:ウォーカー、ルベン・ディアス、ラポルテ、カンセロ MF:ベルナルド・シウバ、ロドリ、デ・ブライネ FW:ガブリエウ・ジェズス、フォーデン、スターリング 負傷者:DFストーンズ コロナ陽性者:なし 出場停止者:なし 出場停止者はいない。その他では軽傷を抱えるストーンズがアフリカ・ネーションズカップ参戦中のマフレズと共に欠場の可能性がある。 スタメンに関しては各選手の配置に若干変更の可能性もあるが、前述の11人を予想。アケやグリーリッシュ、ギュンドアン、フェルナンジーニョ、パーマー辺りにも出番があるかもしれない。 ◆チェルシー◆ 【3-5-2】 ▽チェルシー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220114_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ケパ DF:リュディガー、チアゴ・シウバ、サール MF:アスピリクエタ、カンテ、ジョルジーニョ、コバチッチ、マルコス・アロンソ FW:マウント、ルカク 負傷者:DFチルウェル、リース・ジェームズ、チャロバー コロナ陽性者:DFクリステンセン 出場停止者:なし 出場停止者はいない。長期離脱中のチルウェル、リース・ジェームズに加え、チャロバーが引き続き欠場となる他、直前にコロナ感染発覚のクリステンセンが起用できない。また、アフリカ・ネーションズカップ参戦中の守護神メンディも不在だ。 システムに関してはここ最近になって4バックのオプションを含め、複数の布陣を使い分けているが、[3-5-2]の布陣を予想。ただ、前回対戦で機能しなかった面もあり、[3-4-2-1]、[4-2-3-1]の採用も十分にありそうだ。 スタメンに関しては前述のメンバーを予想したが、3バックの右にアスピリクエタを置き、ハドソン=オドイかプリシッチをウイングバックに配する可能性もある。また、ヴェルナー、ハヴァーツ、ツィエクとスタメンとそん色ないタレントの起用も想定される。 ★注目選手 ◆マンチェスター・シティ:MFロドリ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220114_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 加入3年目で完全覚醒したシチズンズのオーガナイザー。加入後2シーズンはフェルナンジーニョとポジションを分け合うなど、グアルディオラ監督から全幅の信頼を勝ち得るまでには至らなかったが、稀代の名将と戦術家リージョの薫陶を受けた3年目で絶対的な主力に定着した。 先日のインタビューでペップが指摘したように、これまではホールディングロールを担う中で“動き過ぎる”きらいがあり、攻守両面で効果的なプレーができずにいたが、今季は同胞MFブスケッツを彷彿とさせる立ち位置の妙で中盤に君臨。マイボール時は的確なタイミングで縦パス、サイドへボールを散らして攻撃のテンポを生み出し、守備では相手の起点を潰す好守が印象的。さらに、前節のアーセナル戦のように要所で見せる攻撃参加からシティでのキャリアハイに並ぶ3ゴールを挙げる、スーパーな活躍を見せている。 チェルシーとの重要なビッグマッチではカンテ、コバチッチ、ジョルジーニョ、マウントら実力者揃いの相手中盤とのマッチアップにおいて優位性をもたらす働きが期待されるところだ。 ◆チェルシー:FWロメル・ルカク <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220114_100_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ビッグマッチで信頼回復の一撃を目指す。昨夏、クラブ史上最高額の9750万ポンドでインテルから古巣帰還を果たしたルカクだが、ここまではケガやコロナ感染の影響などもあり、公式戦21試合8ゴールと期待されたほどの数字を残せていない。さらに、先日には『スカイ・イタリア』で指揮官、クラブへの不満、忠誠心を疑わせる内容のインタビューが物議を醸し、クラブ公式チャンネルを通じて謝罪を行う異例の事態を招いた。 その後、直近では公式戦3試合連続で先発出場し、FAカップの5部のチェスターフィールド戦では禊の1ゴールを記録。しかし、その3試合ではチェルシーファンの信頼を取り戻すほどのインパクトを残すまでには至っていない。そのため、今回の大一番ではチームを勝利に導くゴールを挙げて信頼回復を図りたいところだ。 以前からビッグマッチで勝負弱いことから“雑魚専”とも揶揄されるベルギー代表FWは、チェルシー復帰後は当時絶不調だったアーセナル相手に1ゴールを挙げているが、それ以外の試合では思うような活躍を見せられていない。ただ、対シティではエバートン時代のリーグ戦で通算4ゴールを挙げており、相性はそこまで悪くないはずだ。 2022.01.15 12:00 Sat
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プレミアリーグ第21節、チェルシーvsリバプールが、日本時間2日25:30にスタンフォード・ブリッジでキックオフされる。11連勝で独走態勢に入る昨季王者への挑戦権を懸けた両雄による新年初戦のビッグマッチだ。 先月初めの段階ではプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ双方で首位に立つ完璧な戦いぶりを見せてきたチェルシー(勝ち点42)。しかし、多くの負傷者、新型コロナウイルス感染者の影響で世界屈指の選手層と言われたスカッドに歪みが出始めると、ウェストハム戦での敗戦を契機に、勝ち切れない試合が増えて2位に陥落。さらに、暫定ながらマンチェスター・シティ(勝ち点53)とのポイント差が「11」に開いている。 その中でトゥヘル率いるチームは今節を皮切りにシティ戦、トッテナム戦と、早くも今季の行方を左右する重要な連戦を控える。ここに来てチーム内のコロナ蔓延に終息の目途が立った一方、主力ウイングバックの長期離脱、勤続疲労によるプレー強度の低下が招いたプレッシングの機能不全や得点力不足など、多くの課題を抱える。その苦境の中で世界屈指の智将は解決策を見いだせるか。 一方、ここまで幾つかの取りこぼしはあったものの、安定して勝ち点を積み重ねてきたリバプール(勝ち点41)だが、先月のトッテナム戦のドローで公式戦連勝が「8」でストップ。直後のEFLカップではPK戦を制して白星を取り戻したが、そのEFLカップで破ったレスター・シティとのリーグ戦でのリターンマッチでは日程面で大きなアドバンテージを得ながらも、今季公式戦初の無得点で0-1の敗戦。今季リーグ2敗目を喫すると共に暫定3位に転落した。 さらに、先月に入って他クラブと同様にコロナ感染者が増え始めると、今回の一戦では3選手と試合前日にクロップ監督に感染の疑いが発覚し、スタンフォード・ブリッジでは副官リンダースが代理で指揮を執る緊急事態となった。ピッチサイド、ドレッシングルームで絶大な存在感を放つ熱血漢不在の中、敵地から勝ち点3を持ち帰ることは至難の業だ。 なお、昨年8月末にアンフィールドで行われた前回対戦は1-1のドロー。アウェイのチェルシーがMFハヴァーツのゴールで先制に成功したが、前半終了間際にDFリース・ジェームズの決定機阻止のハンドで与えたPKをFWサラーが決めてホームチームが試合を振り出しに戻した。その後、数的優位を得たリバプールが攻勢を続けたものの、チェルシーの堅守をこじ開けられずに痛み分けの結果に終わっていた。 ◆チェルシー◆ 【3-4-2-1】 ▽チェルシー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20220101_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:メンディ DF:チャロバー、チアゴ・シウバ、リュディガー MF:アスピリクエタ、ジョルジーニョ、カンテ、マルコス・アロンソ MF:マウント、ハドソン=オドイ FW:ハヴァーツ 負傷者:DFチルウェル、リース・ジェームズ、クリステンセン、MFロフタス=チーク コロナ陽性者:なし 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはチルウェル、リース・ジェームズの両ウイングバックに加え、軽傷を抱えるクリステンセン、ロフタス=チークの欠場が濃厚。一方で、チアゴ・シウバやコロナウイルスから回復したヴェルナーは練習に復帰しており、復帰可能だ。 スタメンに関しては直近のブライトン戦をベースにチアゴ・シウバ、チャロバー、マルコス・アロンソ、カンテの復帰を予想。対リバプールということを考えれば、前線を2トップにして中盤を厚くした[3-5-2]への変更も考えられる。 なお、直前の複数の現地報道では先日のイタリア『スカイ』のインタビューでクラブ、起用法への不満を訴えたルカクの振る舞いを問題視したトゥヘル監督が、今節の招集メンバーから外す決断を下す模様。その報道通りであれば、前線はハヴァーツ、プリシッチ、コロナから回復したばかりのヴェルナーのいずれかを起用することになる。 ◆リバプール◆ 【4-3-3】 ▽リバプール予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20220101_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:アリソン DF:アレクサンダー=アーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ツィミカス MF:ヘンダーソン、ファビーニョ、ナビ・ケイタ FW:サラー、ジョタ、マネ 負傷者:GKアドリアン、DFフィリップス、MFエリオット、チアゴ、FW南野拓実、オリジ コロナ陽性者:3名(匿名) 出場停止者:DFロバートソン(3/3) トッテナム戦で一発退場のロバートソンが今節まで出場停止となる。負傷者に関しては長期離脱組に加え、筋肉系のトラブルで南野とチアゴがレスター戦に続き不在となる。さらに、選手名は公表されていないが、少なくとも3選手がコロナウイルス陽性で欠場となる。 主力に陽性者がいない場合、レスター戦のメンバーがこの試合でも継続して起用されるはずだ。その中でオックスレイド=チェンバレン、ジョタのところにナビ・ケイタ(ミルナー)、フィルミノが入る可能性がある。 ★注目選手 ◆チェルシー:MFメイソン・マウント <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20220101_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 主砲のメンバー外報道で決定的な仕事求められるチーム得点王。本来であれば、物議を醸すインタビューが公開されてから最初のホームゲームに臨むルカクに注目したいところだったが、直前の現地報道ではトゥヘル監督が招集外を考慮しているとの情報もあり、ベルギー代表FW不在の可能性を踏まえてマウントに注目したい。 仮にルカクが欠場した場合、共に前線でユニットを組む選手はコンディションに不安を抱えるハヴァーツ、ヴェルナーあるいは、ストライカーとしての適性が低いハドソン=オドイ、プリシッチ、ツィエクらとなる。そうなると、マウントには中盤やサイドに流れてボールを引き出し、前向きな状態からのミドルシュートやラストパスという得意の形だけでなく、前線でのボールキープやよりボックス内でのフィニッシャーとしての仕事が求められるところだ。 ルカクと異なり、ブルーズへの忠誠心に溢れる生え抜きの22歳MFは、ファン・ダイクら世界屈指のリバプール守備陣を相手に、苦境に立たされるチームを救う決定的な仕事ができるか。 ◆リバプール:FWサディオ・マネ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20220101_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 公式戦10試合ぶりのゴールを置き土産にアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)参戦目指す。今シーズン序盤戦は絶好調のFWサラーと共にコンスタントにゴールを重ねてきたマネだが、11月20日のアーセナル戦でのゴールを最後に公式戦9試合連続でゴールから遠ざかっている。 もちろん、ゴール以外の攻守に渡る仕事量は多くチームが結果を残していれば問題はないが、いずれも勝ち点を取りこぼしたトッテナム戦、レスター戦では背番号10がひとつでもチャンスを決めていれば、との指摘も出ている。 また、相棒サラー、MFナビ・ケイタと共に今節を最後に約1カ月間の日程でAFCONに向かうことになるため、このチェルシー戦では久々のゴールを奪って勝利に貢献し、すっきりとした気持ちでカメルーンへ旅立ちたい。対チェルシーという部分でも、リーグ屈指のDFリュディガーとマッチアップするサラーの苦戦は必至と見られ、リバプールとしてはアスピリクエタあるいはチャロバーとマッチアップするマネのサイドを突破口としたい。 2022.01.02 12:00 Sun
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【プレミア注目プレビュー】4連勝アーセナルと10連勝シティが激突する2022年元日決戦

プレミアリーグ第21節、アーセナルvsマンチェスター・シティが、日本時間1月1日21:30にエミレーツ・スタジアムでキックオフされる。2022年のプレミアリーグ初陣となるビッグマッチだ。 開幕3連敗スタートからの8戦無敗、リバプール戦の惨敗、マンチェスター・ユナイテッド、エバートン相手の連敗と、浮き沈みの激しいシーズンを送るアーセナル(勝ち点35)。現在は難敵ウェストハムを破るなど、内容の伴った4連勝で4位に浮上している。 だが、今節からは昨季王者シティ、アントニオ・コンテの下で復調気配を見せるトッテナムとの重要な連戦を控えており、ここで再び沈み込むようだと、悲願のトップ4フィニッシュが大きく遠のくことになる。 前回対戦で0-5の屈辱的な大敗を喫した相手とのリベンジマッチに向けては、複数の選手と共に新型コロナウイルス感染が発覚したアルテタ監督がベンチ入り不可となり、暫定指揮官スタイフェンベルフ氏の下での戦いとなる。しかし、直前のリーズ戦の開催延期によって中5日で臨める点は、大きなアドバンテージとなるはずだ。 一方、直近のブレントフォード戦を1-0で競り勝った首位のシティ(勝ち点50)は、破竹の10連勝を飾ると共に、2021年のプレミアリーグで歴代最多の36勝を達成。ここに来て取りこぼしが目立ち始めたチェルシー、リバプールとの三つ巴の優勝争いで頭一つ抜け出している。 今節にそのチェルシーとリバプールが直接対決で潰し合う中、さらに勝ち点差を広げる格好のチャンスとなる今回の一戦では、目下プレミアリーグで9連勝中とカモにしているアーセナルを相手に11連勝と、新年白星スタートを狙う。 ◆アーセナル◆ 【4-2-3-1】 ▽アーセナル予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20211231_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ラムズデール DF:ホワイト、ホールディング、ガブリエウ、ティアニー MF:トーマス、ジャカ MF:サカ、ウーデゴール、スミス・ロウ FW:ラカゼット 負傷者:DFコラシナツ コロナ陽性者:DF冨安健洋 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者はコラシナツ一人だが、コロナウイルス陽性の冨安健洋に関しても引き続き欠場となる可能性が高い。また、構想外とされるオーバメヤンは、すでにアフリカ・ネーションズカップ参戦のためガボン代表に早期合流し、起用不可だ。 スタメンに関しては直近のノリッジ戦をベースに、冨安が起用可能な場合、ホールディングに代わってバックラインに戻り、守勢の試合展開を考慮し、左ウイングにはマルティネッリではなくスミス・ロウが起用される見込みだ。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-3-3】 ▽マンチェスター・シティ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20211231_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:ウォーカー、ルベン・ディアス、ラポルテ、ジンチェンコ MF:デ・ブライネ、ギュンドアン、ベルナルド・シウバ FW:マフレズ、フォーデン、スターリング 負傷者:DFストーンズ、ウォーカー、MFロドリ コロナ陽性者:なし 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては軽傷を抱えるストーンズ、ロドリに欠場の可能性がある一方、コンディション不良で直近4試合を欠場していたウォーカーに復帰の可能性が高まっている。 アーセナルと異なり、中2日での3連戦となるため、幾つかのポジションでのターンオーバーが見込まれる。直近のブレントフォード戦からは3試合連続フル出場のベテランMFフェルナンジーニョをベンチに置き、ギュンドアン(ロドリ)が代役を担う他、ガブリエウ・ジェズス、グリーリッシュの両ウイングをマフレズ、スターリングに入れ替える見込みだ。 なお、先月30日に自宅で強盗に遭遇し、家族を守るため顔面にケガを負ったカンセロに関してはメディカルスタッフの診断、選手本人のプレー希望の意思を確認し、遠征メンバーに入ったが、起用可能かどうかは微妙なところだ。 ★注目選手 ◆アーセナル:GKアーロン・ラムズデール <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20211231_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 進境著しいガナーズの新守護神。昨夏、レノのポジション争いのライバルとして加入した23歳のイングランド代表GKは、奇しくもチームがシティ戦で0-5の大敗によって開幕3連敗を喫した翌節からリーグ戦でスタメンの座を与えられると、以降16試合連続でスタメンを継続。その間に9度のクリーンシートを記録するなど、冨安やホワイトらと共に新生ガナーズの堅守を牽引する活躍を見せている。 的確なポジショニング、傑出したアスリート能力を生かした無類のショットストップの強さに加え、飛び出しの判断やハイボールの処理も安定と、23歳ながらGKとしての総合力の高さが際立つ。さらに、現イングランド人GKでは随一の足元の技術を武器に、スペイン人指揮官が求めるビルドアップの局面での貢献度も絶大だ。 アーセナルの守護神として初めて戦うシティ戦では、これまでのビッグマッチ同様、普段以上に多くのセービング機会が訪れるはずだ。その中でいかに相手の決定機を阻止し、イーブンの時間帯を維持できるかが勝利のカギを握る。また、相手の猛烈なハイプレスに対して、ビルドアップの苦戦が予想される中、12人目のフィールドプレーヤーとして味方の逃げどころとなると共に、相手のハイラインの背後を一発で突く好フィードでカウンターチャンスを演出したい。 ◆マンチェスター・シティ:FWラヒーム・スターリング <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20211231_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 放出候補から一転、得点源として存在感。昨シーズンからパフォーマンスを落とし、昨夏には有力な放出候補に挙がっていたスターリングだが、MFベルナルド・シウバやDFラポルテに続くように自らの力でグアルディオラ監督の信頼を再び勝ち得ることに成功した。 シーズン序盤は再三の決定機逸に加え、アタッキングサードでの判断ミス、一対一での個的優位性をもたらせずに苦しんだが、11月に入った辺りから一気にパフォーマンスレベルを向上。シティにおいてもイングランド代表で見せているような決定的な仕事を見せ、直近のリーグ戦では4試合連続を含む5ゴールと傑出した数字を残している。 チーム同様に絶好調の状態で臨む今回の一戦では、シティ加入後のリーグ戦12試合6ゴール2アシストという相性の良さを生かしたい。途中出場となった前回対戦では決定的な仕事はできなかったが、それ以前に先発出場した6試合では全試合でゴールかアシストを記録中だ。冨安欠場濃厚な中、ホワイトとのマッチアップが予想されるが、同胞DF相手に個的優位をもたらし、チームの突破口となりたい。 2022.01.01 12:00 Sat
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【プレミア注目プレビュー】コロナで満身創痍スパーズ、コンテ体制初のビッグマッチは盤石リバプール戦

プレミアリーグ第18節、トッテナムvsリバプールが、日本時間19日25:30にトッテナム・ホットスパースタジアムでキックオフされる。コンテ新体制初のビッグマッチに臨むスパーズと、公式戦8連勝と絶好調のレッズが対峙する注目の一戦だ。 トッテナム(勝ち点25)は今月5日に行われた第15節のノリッジ戦に3-0で快勝し、新体制で初となる3連勝を達成。1試合未消化ながら当時4位のウェストハムに2ポイント差に迫った。 しかし、その直後にクラブ内で新型コロナウイルスのクラスターが発生。一時は選手9名、スタッフ7名、ユースチームにも複数の感染が確認される窮地に陥り、トレーニング施設の閉鎖を強いられることに。これにより、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のスタッド・レンヌ戦、第16節のブライトン戦が開催延期。その後、12日にはトレーニング再開にこぎ着けたが、16日開催予定だった第17節のレスター・シティ戦は対戦相手のクラスター発生によってまたしても延期。この結果、3試合未消化で暫定4位のアーセナルと4ポイント差の7位という立ち位置で、今回の仕切り直しの一戦を迎えることになった。 コロナ蔓延によってスタメンはおろか、当日のメンバーも予想困難な満身創痍の状態で戦うコンテ新体制初のビッグマッチではどのような戦いを見せられるか…。 一方、首位のマンチェスター・シティ(勝ち点41)、3位のチェルシー(勝ち点37)と共に三つ巴のリーグタイトル争いに身を置く2位のリバプール(勝ち点40)。他クラブに比べて、コロナ禍の影響を最低限に留めるクロップ率いるチームは、目下公式戦8連勝中と抜群の安定感を誇る。 第15節のウォルバーハンプトン戦(1-0)で公式戦連続複数得点記録が「18」でストップし、前々節のアストン・ビラ戦も1-0の最少得点差での辛勝となったが、直近のニューカッスル戦ではDFアレクサンダー=アーノルドの弾丸ミドルシュートを含む3ゴールを奪って3-1の逆転勝利。相変わらずの強さを見せつけている。そのニューカッスル戦ではDFファン・ダイクら3選手がコロナ陽性疑いにより欠場を強いられた点がやや気がかりも、良い状態で年内最後のビッグマッチに臨めるはずだ。 なお、直近の両者の対戦ではリバプールが目下6連勝と圧倒的な戦績を残しており、トッテナムが最後に勝利したのは2017年10月に4-1で勝利したゲームまで遡る。また、コンテ監督とクロップ監督はイタリア人指揮官がチェルシーを率いた時代に通算4度対戦しており、こちらは1勝1敗2分けの五分となっている。 ◆トッテナム◆ 【3-4-3】 ▽トッテナム予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20211218_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ロリス DF:ダビンソン・サンチェス、ダイアー、タンガンガ MF:エメルソン、ウィンクス、エンドンベレ、レギロン FW:ベルフワイン、ケイン、ソン・フンミン 負傷者:DFロメロ 体調不良者:DFエメルソン、ベン・デイビス、MFスキップ、ホイビュルク、FWソン・フンミン、ブライアン・ヒル、ルーカス・モウラ、スカーレット 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱中のロメロが引き続き起用できない一方、トレーニングに復帰したレギロンに関しては起用の目途が立っている。 少なくとも9選手の新型コロナウイルス感染が確認されており、その回復具合によってスタメンの顔ぶれが大きく変わることになりそうだ。ただ、直近のトレーニングで姿が確認できなかったホイビュルクの欠場は濃厚と見られる。 それ以外では感染が報じられたベン・デイビス、スキップ、ルーカス・モウラのベンチスタートが有力な一方、エメルソンやソン・フンミンに関してはスタートからの起用が可能と見られる。 ◆リバプール◆ 【4-3-3】 ▽リバプール予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20211218_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:アリソン DF:アレクサンダー=アーノルド、マティプ、コナテ、ロバートソン MF:オックスレイド=チェンバレン、ヘンダーソン、ナビ・ケイタ FW:サラー、フィルミノ、マネ 負傷者:GKアドリアン、DFフィリップス、MFエリオット、FWオリジ 体調不良者:DFファン・ダイク、MFファビーニョ、カーティス・ジョーンズ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはエリオットら長期離脱組に加え、足首を痛めているオリジが引き続き起用できない。また、新型コロナウイルス感染の疑いで直近のニューカッスル戦を欠場したファン・ダイク、ファビーニョ、カーティス・ジョーンズの3選手に関しては最新の検査で陰性が確認されない限り、欠場となる見込みだ。 スタメンに関してはニューカッスル戦から中2日という過密日程を受け、幾つかのポジションでターンオーバーが想定される。チアゴに代えてナビ・ケイタ、ジョタに代えてトッテナムと相性が良いフィルミノの起用を予想。また、コンディション面への配慮が必要なマティプに代えてジョー・ゴメスを今季リーグ初先発で起用するプランもあるようだ。 ★注目選手 ◆トッテナム:FWハリー・ケイン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20211218_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 満身創痍のチーム状態の中、完全復活待たれるエースストライカー。昨シーズンは23ゴール14アシストという圧倒的な数字を残し、自身3度目の得点王と共に初のアシスト王をダブル受賞したイングランド代表のスキッパー。しかし、マンチェスター・シティへの移籍問題に揺れたプレシーズンを経て臨んだ今シーズンは、ここまで13試合1ゴール1アシストと、レギュラー定着後で最も低調な序盤戦となっている。ただ、ECLやイングランド代表ではきっちり数字を残しており、新指揮官コンテも「奇妙な状況」とエースのゴール日照りについて言及している。 それでも、チームとして崩しのアイデアが皆無だったヌーノ前体制とは異なり、現体制ではカウンターを軸に徐々にゴールへの道筋が整理されており、ケイン自身にも決定機の数自体は増えている。そのため、そろそろ本領発揮が期待されるところだ。 今回の一戦に向けては、相棒のソン・フンミン、ルーカスらがコロナから回復したばかりで多くを求めるのは酷な状況だ。そのため、普段以上にエースに懸かる責任は重い。試合前には「ユルゲン(・クロップ)はサラーを抱えていることを好んでいるが、私はハリーがチームにいることを好む。彼が自分のチームにいれば、より強いチームと感じられる」と全幅の信頼を示したイタリア人指揮官に報いる活躍を見せられるか。 ◆リバプール:FWモハメド・サラー <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20211218_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アラン・シアラー超えを目指す絶好調のエジプト代表FW。昨シーズンは前述のケインにわずか1ゴール及ばず、自身3度目の得点王獲得を逃したサラー。しかし、今シーズンはそのライバルの大不振を尻目にいずれもリーグトップの15ゴール9アシストと圧巻のパフォーマンスを披露。 ここまでは昨年以上の個での打開力に加え、動き出しの質の向上、利己的なプレーが減ったことで、より相手守備にとって抑え辛いアタッカーに進化。また、DFファン・ダイクの復帰、アレクサンダー=アーノルドの復調といったチーム全体のレベルアップが個人の数字にも好影響を与えている印象だ。 そして、クリスマス前時点で24ゴールに関与した29歳FWは、1994-95シーズンに当時ブラックバーンのシアラーが記録した25ゴール(16ゴール9アシスト)という快記録超えを期して今回のビッグマッチに臨む。 リバプール加入後のトッテナムとのリーグ戦では8戦5ゴールと相性は良く、対戦相手のコンディションを考えれば、敵地と言えども間違いなく90分を通して優位にゲームを運べるはずだ。その中でコンテ新体制移行後、安定し始めた相手の堅固な5バックを攻略するエースの仕事を期待したい。 2021.12.19 12:00 Sun
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