【CLグループ第2節プレビュー②】昨季EL決勝再現カードに、ユーベvsチェルシー!
2021.09.29 19:00 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第2節が9月28日と29日にに開催される。ここではグループステージ第2節2日目となるグループE~Hの戦いを展望を紹介していく。
◆新10番復帰のバルサが初勝利目指す~グループE~

優勝候補バイエルン、バルセロナの2強の勝ち抜けが予想されるグループE。その初戦ではバイエルンが3-0のスコア以上の内容で本命対決を制し、順当に白星発進を飾った。また、バルセロナ崩しを狙うディナモ・キエフとベンフィカの初戦は0-0の痛み分けとなった。
戦前の予想以上の力の差を見せつけられて黒星スタートとなったバルセロナは、初勝利を目指す第2戦でベンフィカと対戦する。バイエルン戦の大敗に加え、以降のリーグ戦ではグラナダ、カディスという格下相手に、目も当てられない拙攻でドローに持ち込むことが精いっぱいだったブラウグラナ。この成績不振を受け、クラブはクーマン監督の更迭への動きを進めている。
そういった中、直近のレバンテ戦では2試合のベンチ入り禁止処分を科されたオランダ人指揮官不在の中、暫定指揮官スロイデルに率いられたチームがFWデパイやFWルーク・デ・ヨング、DFデストらの活躍により、3-0の快勝。公式戦4試合ぶりの白星を手にしている。さらに、約1年ぶりに戦列復帰を果たした新10番のFWアンス・ファティが復帰戦を自ら祝うゴラッソを決め、今後に向けて明るい材料を提供した。ただ、現時点で指揮官更迭の動きに変化はなく、2試合ぶりにベンチに戻って指揮を執るクーマン監督の下、チームがレバンテ戦同様に躍動感を見せられるか。また、時間限定での起用となるファティのプレーにも注目したい。
一方、バルセロナをホームで迎え撃つベンフィカは初戦以降のリーグ戦をいずれも3-1の勝利で飾っており、調子は上々だ。とりわけ、FWダルウィン・ヌニェス、FWヤレムチュクが共に2ゴールずつを挙げており、カウンター主体となる今回の一戦では格上相手に決定力を発揮したい。
グロイター・フュルト戦で今季出場した公式戦で初の無得点に終わった、主砲レヴァンドフスキの鬱憤を晴らす大暴れにも期待が集まるところだ。
【グループE】
▽9/29(水)
《28:00》
バイエルン vs ディナモ・キエフ
ベンフィカ vs バルセロナ
◆昨季EL決勝の再現カード~グループF~

三つ巴の混戦が予想されるグループFの初戦は、ビジャレアルとアタランタが白熱の2-2のドローゲームを演じた一方、マンチェスター・ユナイテッドがグループ最弱と目されたヤング・ボーイズに金星を献上する波乱に見舞われた。
今回の第2節では昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)決勝の再現カードとなる、ユナイテッドvsビジャレアルの一戦に大きな注目が集まる。その前回対戦ではFWジェラール・モレノ、FWカバーニと1ゴールずつを奪い合った中、延長戦を含めた120分間の戦いで決着は着かず。PK戦では互いに11人目まで全員成功する異例の接戦となったが、先攻のビジャレアルGKルジが決めたのに対し、後攻のユナイテッドGKデ・ヘアが失敗。ビジャレアルがクラブ史上初の同タイトルを獲得することになった。
その屈辱の敗戦からリベンジを目指すユナイテッドだが、チーム状態は厳しい状況だ。ヤング・ボーイズ戦直後のウェストハムとのリーグ戦は、ヤング・ボーイズ戦での失点に絡むミスを犯したMFリンガードの意地のゴールに、GKデ・ヘアの土壇場PKストップで見事な逆転勝利を飾った。しかし、EFLカップではウェストハムにリベンジを許すと、直近のリーグ戦のアストン・ビラ戦では0-1の敗戦という結果に加え、DFショーとDFマグワイアの2選手が負傷している。
そのため、今回のビジャレアル戦ではヤング・ボーイズ戦で退場したDFワン=ビサカを含め、DFヴァランを除く4バックの主力3人が欠場となる。DFリンデロフ、DFダロト、DFテレスという代役の奮闘に加え、不安を残す守備陣をカバーするため、FWクリスティアーノ・ロナウドやMFブルーノ・フェルナンデスら攻撃陣の活躍が必須だ。
対するビジャレアルはリーグ開幕前のUEFAスーパーカップでの敗戦を除き、7戦無敗を継続中。ただ、その中身は1勝6分けと勝ち切れない試合が続いている。アタランタ戦、アトレティコ・マドリー、レアル・マドリー相手のドローは評価できるが、格下相手の取りこぼしの多さは気がかりな点だ。対戦相手のレベルを考えれば、今回の一戦では好勝負の予感漂うが、ユナイテッドの現状を考えれば、引き分けではなく勝ち点3を持ち帰れるようなアグレッシブな戦いを期待したい。
その2強の潰し合いを期待しつつ初勝利を目指すアタランタは、ヤング・ボーイズとホームで対戦。ビジャレアル戦では終盤に退場者を出した相手にあと一押しが足りなかったが、以降のセリエAでは2勝1分けと好調を維持。直近のインテル戦(2-2)では昨季リーグ王者相手に堂々たる戦いぶりをみせた。一部主力の不在と、消耗戦となったインテル戦の影響は気がかりだが、特異なスタイルでスイス王者を圧倒し、勝ち切りたいところだ。
【グループF】
▽9/29(水)
《25:45》
アタランタ vs ヤング・ボーイズ
《28:00》
マンチェスター・ユナイテッド vs ビジャレアル
◆初勝利掴み混戦を抜け出すチームは?~グループG~

セビージャが頭一つ抜け出しているものの、本命不在のグループGは、戦前の予想通り、開幕節唯一2試合共にドローという結果に終わった。
グループ本命に挙げられるセビージャだが、レッドブル・ザルツブルクとのホームでの開幕戦は前半に3本のPK献上に、後半序盤のFWエン=ネシリの退場と多くのアクシデントに見舞われた中、辛くも1-1のドローに持ち込んだ。それでも、以降のリーグ戦では2勝1分けと調子を取り戻している。その中で新加入のFWラファ・ミルが2試合連続ゴールと徐々にチームに馴染んできており、エン=ネシリの出場停止によって初スタメンが見込まれる今回の一戦ではチームを勝利に導く仕事が期待される。
対するヴォルフスブルクは後半序盤にDFブルックスの退場というアクシデントに見舞われながら、昨季のフランス王者リールとのアウェイゲームを0-0のドローで終える、まずまずの初戦となった。ただ、直後のフランクフルト戦のドローでリーグ戦での連勝がストップすると、前節のホッフェンハイム戦では自慢の堅守が崩壊し、1-3の今季初黒星を喫することになった。今節では出場停止のブルックスを欠く中、守備を立て直しつつ主砲ヴェグホルストを中心とする攻撃陣がカウンターチャンスやセットプレーを確実にゴールに結び付けたい。
また、同じく初戦ドローからの初勝利を目指すザルツブルクとリールの一戦は、初戦同様に拮抗した戦いが想定される。
初戦でセビージャのホームに乗り込んだザルツブルクはビッグクラブ注目のドイツ代表FWアデイェミが抜群のアジリティを武器に、1試合で3本のPKを獲得したが、チームはそのうちの1本しかゴールに繋げられず、10人のホームチーム相手にやや消化不良のドローとなった。ただ、以降の公式戦3試合では12得点無失点の完璧な内容で連勝しており、今回のホーム開幕戦に良い形で臨めるはずだ。
一方、リールは数的優位を生かせずにホームでの初戦をドロースタートと、こちらも悔いが残る一戦だった。さらに、直後に行われたRCランスとの北部ダービーも0-1で落とし、チーム状況は微妙な状況だった。それでも、直近2試合はFWデイビッドの2試合連続を含む3ゴールの活躍で2連勝と、バウンスバックを果たしている。
【グループG】
▽9/29(水)
《28:00》
ヴォルフスブルク vs セビージャ
ザルツブルク vs リール
◆連勝懸けた強豪対決~グループH~

前大会王者チェルシーと強豪ユベントスの2強の突破が有力視されるグループHは、その下馬評通りに2強が白星スタートを飾った。そして、今節ではその本命2チームが連勝を懸けて相まみえる。
この試合をホームで戦うユベントスは、リーグ連敗という最悪な状況で迎えたマルメとの初戦を前半の3ゴールで勝ち切ってアッレグリ新体制での初白星を挙げた。また、4戦未勝利が続いたセリエAでも第5節のスペツィア戦で苦しみながらも初勝利を挙げると、直近のサンプドリア戦も3-2で勝ち切って連勝を飾った。
ただ、その試合ではFWディバラ、古巣対戦のFWモラタが負傷し、今回の一戦を欠場することが確定。ここまで2トップのレギュラーを務めていた2選手の不在を受け、代役のFWケアンの相棒の人選に注目が集まる。現時点ではFWキエーザ、FWクルゼフスキのいずれかが代役を担う見込みだが、チェルシーの堅守を前に不安を残す。そのため、ホームと言えどもまずは守備的に入り、最低限勝ち点1を得るような戦いを意識する必要がありそうだ。そういった中、直近2シーズンのセリエAで鎬を削った元インテルのエースFWルカクと、DFキエッリーニとDFボヌッチのマッチアップは重要なポイントになりそうだ。
対するチェルシーはゼニトの堅守に手を焼いたものの、ルカクの値千金のゴールを守り抜いて白星スタートを切った。ただ、直近のマンチェスター・シティとのビッグマッチでは0-1というスコア以上に圧倒され、今シーズンの公式戦初黒星を喫している。加えて、MFカンテの新型コロナウイルス感染が発覚しており、中盤のダイナモ不在は痛手となるはずだ。
選手層とチームとしての完成度を考えれば、依然として優位との見方ができるが、シティ戦で完全に封じ込まれたルカクが再び相手に抑え込まれるようだと、再び厳しい戦いを強いられるかもしれない。
また、共に初勝利を狙うゼニトとマルメの一戦では、ゼニトの攻撃陣に注目だ。チェルシー戦では相手をリスペクトして極端に守備的な戦い方を選択したが、格下のマルメとの対戦ではFWアズムン、FWマウコム、MFクラウジーニョら能力の高いアタッカー陣の本領発揮が期待されるところだ。
【グループH】
▽9/29(水)
《25:45》
ゼニト vs マルメ
《28:00》
ユベントス vs チェルシー
◆新10番復帰のバルサが初勝利目指す~グループE~

Getty Images
優勝候補バイエルン、バルセロナの2強の勝ち抜けが予想されるグループE。その初戦ではバイエルンが3-0のスコア以上の内容で本命対決を制し、順当に白星発進を飾った。また、バルセロナ崩しを狙うディナモ・キエフとベンフィカの初戦は0-0の痛み分けとなった。
戦前の予想以上の力の差を見せつけられて黒星スタートとなったバルセロナは、初勝利を目指す第2戦でベンフィカと対戦する。バイエルン戦の大敗に加え、以降のリーグ戦ではグラナダ、カディスという格下相手に、目も当てられない拙攻でドローに持ち込むことが精いっぱいだったブラウグラナ。この成績不振を受け、クラブはクーマン監督の更迭への動きを進めている。
一方、バルセロナをホームで迎え撃つベンフィカは初戦以降のリーグ戦をいずれも3-1の勝利で飾っており、調子は上々だ。とりわけ、FWダルウィン・ヌニェス、FWヤレムチュクが共に2ゴールずつを挙げており、カウンター主体となる今回の一戦では格上相手に決定力を発揮したい。
公式戦8連勝と圧倒的な強さを見せるバイエルンは、ディナモ・キエフとのホーム開幕戦で9連勝を狙う。直近のグロイター・フュルト戦はDFパヴァールの後半序盤の退場もあり、やや苦戦を強いられたものの、その前のボーフム戦では7-0の大勝を飾るなど、現ヨーロッパのチームで最も強いチームと言っても過言はない。
グロイター・フュルト戦で今季出場した公式戦で初の無得点に終わった、主砲レヴァンドフスキの鬱憤を晴らす大暴れにも期待が集まるところだ。
【グループE】
▽9/29(水)
《28:00》
バイエルン vs ディナモ・キエフ
ベンフィカ vs バルセロナ
◆昨季EL決勝の再現カード~グループF~

Getty Images
三つ巴の混戦が予想されるグループFの初戦は、ビジャレアルとアタランタが白熱の2-2のドローゲームを演じた一方、マンチェスター・ユナイテッドがグループ最弱と目されたヤング・ボーイズに金星を献上する波乱に見舞われた。
今回の第2節では昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)決勝の再現カードとなる、ユナイテッドvsビジャレアルの一戦に大きな注目が集まる。その前回対戦ではFWジェラール・モレノ、FWカバーニと1ゴールずつを奪い合った中、延長戦を含めた120分間の戦いで決着は着かず。PK戦では互いに11人目まで全員成功する異例の接戦となったが、先攻のビジャレアルGKルジが決めたのに対し、後攻のユナイテッドGKデ・ヘアが失敗。ビジャレアルがクラブ史上初の同タイトルを獲得することになった。
その屈辱の敗戦からリベンジを目指すユナイテッドだが、チーム状態は厳しい状況だ。ヤング・ボーイズ戦直後のウェストハムとのリーグ戦は、ヤング・ボーイズ戦での失点に絡むミスを犯したMFリンガードの意地のゴールに、GKデ・ヘアの土壇場PKストップで見事な逆転勝利を飾った。しかし、EFLカップではウェストハムにリベンジを許すと、直近のリーグ戦のアストン・ビラ戦では0-1の敗戦という結果に加え、DFショーとDFマグワイアの2選手が負傷している。
そのため、今回のビジャレアル戦ではヤング・ボーイズ戦で退場したDFワン=ビサカを含め、DFヴァランを除く4バックの主力3人が欠場となる。DFリンデロフ、DFダロト、DFテレスという代役の奮闘に加え、不安を残す守備陣をカバーするため、FWクリスティアーノ・ロナウドやMFブルーノ・フェルナンデスら攻撃陣の活躍が必須だ。
対するビジャレアルはリーグ開幕前のUEFAスーパーカップでの敗戦を除き、7戦無敗を継続中。ただ、その中身は1勝6分けと勝ち切れない試合が続いている。アタランタ戦、アトレティコ・マドリー、レアル・マドリー相手のドローは評価できるが、格下相手の取りこぼしの多さは気がかりな点だ。対戦相手のレベルを考えれば、今回の一戦では好勝負の予感漂うが、ユナイテッドの現状を考えれば、引き分けではなく勝ち点3を持ち帰れるようなアグレッシブな戦いを期待したい。
その2強の潰し合いを期待しつつ初勝利を目指すアタランタは、ヤング・ボーイズとホームで対戦。ビジャレアル戦では終盤に退場者を出した相手にあと一押しが足りなかったが、以降のセリエAでは2勝1分けと好調を維持。直近のインテル戦(2-2)では昨季リーグ王者相手に堂々たる戦いぶりをみせた。一部主力の不在と、消耗戦となったインテル戦の影響は気がかりだが、特異なスタイルでスイス王者を圧倒し、勝ち切りたいところだ。
【グループF】
▽9/29(水)
《25:45》
アタランタ vs ヤング・ボーイズ
《28:00》
マンチェスター・ユナイテッド vs ビジャレアル
◆初勝利掴み混戦を抜け出すチームは?~グループG~

Getty Images
セビージャが頭一つ抜け出しているものの、本命不在のグループGは、戦前の予想通り、開幕節唯一2試合共にドローという結果に終わった。
グループ本命に挙げられるセビージャだが、レッドブル・ザルツブルクとのホームでの開幕戦は前半に3本のPK献上に、後半序盤のFWエン=ネシリの退場と多くのアクシデントに見舞われた中、辛くも1-1のドローに持ち込んだ。それでも、以降のリーグ戦では2勝1分けと調子を取り戻している。その中で新加入のFWラファ・ミルが2試合連続ゴールと徐々にチームに馴染んできており、エン=ネシリの出場停止によって初スタメンが見込まれる今回の一戦ではチームを勝利に導く仕事が期待される。
対するヴォルフスブルクは後半序盤にDFブルックスの退場というアクシデントに見舞われながら、昨季のフランス王者リールとのアウェイゲームを0-0のドローで終える、まずまずの初戦となった。ただ、直後のフランクフルト戦のドローでリーグ戦での連勝がストップすると、前節のホッフェンハイム戦では自慢の堅守が崩壊し、1-3の今季初黒星を喫することになった。今節では出場停止のブルックスを欠く中、守備を立て直しつつ主砲ヴェグホルストを中心とする攻撃陣がカウンターチャンスやセットプレーを確実にゴールに結び付けたい。
また、同じく初戦ドローからの初勝利を目指すザルツブルクとリールの一戦は、初戦同様に拮抗した戦いが想定される。
初戦でセビージャのホームに乗り込んだザルツブルクはビッグクラブ注目のドイツ代表FWアデイェミが抜群のアジリティを武器に、1試合で3本のPKを獲得したが、チームはそのうちの1本しかゴールに繋げられず、10人のホームチーム相手にやや消化不良のドローとなった。ただ、以降の公式戦3試合では12得点無失点の完璧な内容で連勝しており、今回のホーム開幕戦に良い形で臨めるはずだ。
一方、リールは数的優位を生かせずにホームでの初戦をドロースタートと、こちらも悔いが残る一戦だった。さらに、直後に行われたRCランスとの北部ダービーも0-1で落とし、チーム状況は微妙な状況だった。それでも、直近2試合はFWデイビッドの2試合連続を含む3ゴールの活躍で2連勝と、バウンスバックを果たしている。
【グループG】
▽9/29(水)
《28:00》
ヴォルフスブルク vs セビージャ
ザルツブルク vs リール
◆連勝懸けた強豪対決~グループH~

Getty Images
前大会王者チェルシーと強豪ユベントスの2強の突破が有力視されるグループHは、その下馬評通りに2強が白星スタートを飾った。そして、今節ではその本命2チームが連勝を懸けて相まみえる。
この試合をホームで戦うユベントスは、リーグ連敗という最悪な状況で迎えたマルメとの初戦を前半の3ゴールで勝ち切ってアッレグリ新体制での初白星を挙げた。また、4戦未勝利が続いたセリエAでも第5節のスペツィア戦で苦しみながらも初勝利を挙げると、直近のサンプドリア戦も3-2で勝ち切って連勝を飾った。
ただ、その試合ではFWディバラ、古巣対戦のFWモラタが負傷し、今回の一戦を欠場することが確定。ここまで2トップのレギュラーを務めていた2選手の不在を受け、代役のFWケアンの相棒の人選に注目が集まる。現時点ではFWキエーザ、FWクルゼフスキのいずれかが代役を担う見込みだが、チェルシーの堅守を前に不安を残す。そのため、ホームと言えどもまずは守備的に入り、最低限勝ち点1を得るような戦いを意識する必要がありそうだ。そういった中、直近2シーズンのセリエAで鎬を削った元インテルのエースFWルカクと、DFキエッリーニとDFボヌッチのマッチアップは重要なポイントになりそうだ。
対するチェルシーはゼニトの堅守に手を焼いたものの、ルカクの値千金のゴールを守り抜いて白星スタートを切った。ただ、直近のマンチェスター・シティとのビッグマッチでは0-1というスコア以上に圧倒され、今シーズンの公式戦初黒星を喫している。加えて、MFカンテの新型コロナウイルス感染が発覚しており、中盤のダイナモ不在は痛手となるはずだ。
選手層とチームとしての完成度を考えれば、依然として優位との見方ができるが、シティ戦で完全に封じ込まれたルカクが再び相手に抑え込まれるようだと、再び厳しい戦いを強いられるかもしれない。
また、共に初勝利を狙うゼニトとマルメの一戦では、ゼニトの攻撃陣に注目だ。チェルシー戦では相手をリスペクトして極端に守備的な戦い方を選択したが、格下のマルメとの対戦ではFWアズムン、FWマウコム、MFクラウジーニョら能力の高いアタッカー陣の本領発揮が期待されるところだ。
【グループH】
▽9/29(水)
《25:45》
ゼニト vs マルメ
《28:00》
ユベントス vs チェルシー
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
|
マンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
グリーンウッドにスキャンダル発覚か?! 彼女がDVを告発…証拠となりうる写真も流出
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドにDV疑惑が浮上している。 『ESPN』など複数メディアが報じるところによると、同選手のガールフレンドであるハリエット・ロブソンさんのインスタグラムの投稿でその疑惑が浮上。アザだらけになった体や、口から血を流す写真、さらには音声データを証拠に、パートナーからの暴力があったと主張する旨の投稿があったようだ。 音声データでは、ロブソンさんがグリーンウッドと主張する人物が性行為を強要するようなセリフが聞き取れたようで、「メイソン・グリーンウッドが私にしたことを知りたい人たちへ」というコメントもつけられていた。 この件に関して、すでにグレーターマンチェスター警察と調査を進めているというクラブは30日に声明を発表。「事実が明らかになるまで、これ以上のコメントはしません。マンチェスター・ユナイテッドはいかなる種類の暴力も容認しません」としている。<span class="paragraph-title">【写真】ハリエット・ロブソンさんの投稿</span> <span data-other-div="movie"></span><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr">Sur son Instagram, Harriet Robson accuse Mason Greenwood, son petit-ami, de l'avoir battue et de l'avoir forcée à avoir un rapport sexuel. <a href="https://t.co/NkH8aILhLN">pic.twitter.com/NkH8aILhLN</a></p>— Manchester United (@MUnitedFR) <a href="https://twitter.com/MUnitedFR/status/1487704013801934848?ref_src=twsrc%5Etfw">January 30, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.01.30 20:38 Sun2
グリーンウッド、レイプ&暴行に加えて殺害脅迫で再逮捕
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(20)が1日、殺害脅迫で再逮捕されたようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 グリーンウッドは1月30日、ガールフレンドであるハリエット・ロブソンさんの『インスタグラム』の投稿によってドメスティック・バイオレンス(DV)疑惑が浮上。 アザだらけになった体や、口から血を流す写真、さらには音声データを証拠に、パートナーからの暴力があったと主張する旨の投稿があったなか、グレーターマンチェスター警察が全容解明に向けて動き出し、その後グリーンウッドは逮捕されていた。 このスキャンダルを受け、FWクリスティアーノ・ロナウドらを筆頭にチームメートがグリーンウッドのSNSのフォローを外し、個人的にスポンサー契約を交わしていた『ナイキ』も凍結を発表。また、ゲーム『FIFA22』からもグリーンウッドは削除されたとのことだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ハリエット・ロブソンさんの投稿</span> <span data-other-div="movie"></span><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr">Sur son Instagram, Harriet Robson accuse Mason Greenwood, son petit-ami, de l'avoir battue et de l'avoir forcée à avoir un rapport sexuel. <a href="https://t.co/NkH8aILhLN">pic.twitter.com/NkH8aILhLN</a></p>— Manchester United (@MUnitedFR) <a href="https://twitter.com/MUnitedFR/status/1487704013801934848?ref_src=twsrc%5Etfw">January 30, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.02.02 06:30 Wed3
グリーンウッドが恋人に対するレイプと暴行の容疑で逮捕…
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(20)が、レイプと暴行の容疑で逮捕されたようだ。イギリス『BBC』が報じている。 イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』など複数メディアが報じるところによると、グリーンウッドのガールフレンドであるハリエット・ロブソンさんの『インスタグラム』の投稿によって同選手に対するドメスティック・バイオレンス(DV)疑惑が浮上。 アザだらけになった体や、口から血を流す写真、さらには音声データを証拠に、パートナーからの暴力があったと主張する旨の投稿があったようだ。 音声データでは、ロブソンさんがグリーンウッドと主張する人物が性行為を強要するようなセリフが聞き取れたようで、「メイソン・グリーンウッドが私にしたことを知りたい人たちへ」というコメントもつけられていた。 後にロブソンさんは当該投稿を削除したが、グレーターマンチェスター警察が事件の全容解明に向けて動き出していた。 そして、今回同警察は「20代の男がレイプと暴行の疑いで逮捕されたことを確認した」と、グリーンウッドの逮捕を認めた。 そして、グリーンウッドは現在事情聴取のために警察に拘留されているようだ。 なお、ユナイテッドは同選手に関するDV疑惑が報じられた際、「ソーシャルメディアで流布している画像や主張を認識しています。事実が明らかになるまで、これ以上のコメントはしません」、「マンチェスター・ユナイテッドはいかなる種類の暴力も容認しません」と声明を発表。 さらに、クラブは新たな声明の中で、「メイソン・グリーンウッドは、追って通知があるまでトレーニングや試合に戻ることはありません」と、警察による捜査で何らかの進展があるまで、事実上の謹慎処分を科すことを明らかにしていた。 ブラッドフォード出身のグリーンウッドは2019年にトップチームデビュー。以降、ここまで公式戦129試合に出場している。 2022.01.31 07:05 Mon4
グリーンウッドがもうすぐパパに! 昨年の逮捕で選手生活ストップ中…今夏が人生の分岐点
選手キャリアがストップしている元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(21)。もうすぐパパになるようだ。 昨年1月、当時の恋人への暴行容疑などで逮捕され、現在に至るまで所属するマンチェスター・ユナイテッドに復帰できていないグリーンウッド。すでに起訴は取り下げられているが、復帰を巡っては現在もクラブ内に意見の相違があるとされている。 イギリス『サン』によると、ユナイテッドが今夏中にグリーンウッドを売却する可能性は低く、エリク・テン・ハグ監督も「再起のためにレンタル移籍させるべき」と主張。また、ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が救いの手を差し伸べているともいわれている。 そんななか、グリーンウッドには妊娠中のガールフレンドがおり、この夏に第一子が誕生する予定とのこと。お相手は大学生で、以前には2人揃ってロンドンの5つ星ホテルに宿泊している様子が目撃されている。 このガールフレンドはつい先日、出産を控える妊婦を祝う安産祈願行事“ベビーシャワー”での写真をSNSに投稿。出産が近づいていることがよくわかる。 また、どうやら2人は結婚を考えているとのこと。グリーンウッドは愛する伴侶、生まれてくる我が子のためにも選手キャリアを立て直していかなくてはならない。今夏が人生の分岐点となるだろう。 2023.07.03 14:31 Mon5
