今年12月のクラブW杯、日本での開催中止が正式決定
2021.09.09 21:13 Thu
日本サッカー協会(JFA)は9日、2021年12月に日本で開催予定だったFIFAクラブ・ワールドカップに関して、日本では開催しないことを発表した。
日本では新型コロナウイルスの感染拡大は止まらず、日本政府によって19都道府県に発令されている緊急事態宣言も9月30日まで延長されることが、9日に正式に発表されたばかりだった。
なお、2021年大会の代替開催地等は、FIFAからあらためて発表される予定とのことだ。
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JFAの発表によると、国際サッカー連盟(FIFA)と新型コロナウイルス(COVID-19)の感染状況およびそれに伴う現在の開催条件について協議を重ねた結果、開催しないことが決定したという。JFAは今回のクラブ・ワールドカップに関して「FIFAクラブワールドカップは、JFA創立100周年の記念事業の一環としての位置づけもありましたが、現時点において、年末の新型コロナウイルス感染の状況を予測し難く、また、観客の人数制限等の様々な制約がある中での開催は非常に困難であるとの結論に達しました」としていた。なお、2021年大会の代替開催地等は、FIFAからあらためて発表される予定とのことだ。
クラブ・ワールドカップは、これまで日本で8度開催。2016年を最後に、UAE、カタールで2年ずつ開催されていた。
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