「今頃はトップリーグで…」ベルギーで5年目、森岡亮太が自身の将来を語る「僕はまだ30歳」

2021.09.05 17:45 Sun
Getty Images
シャルルロワの元日本代表MF森岡亮太(30)が、自身のキャリアについて語った。

2010年2月に京都府の久御山高校からヴィッセル神戸へと入団した森岡。ゲームメーカーとして頭角を現すと、2014年9月には日本代表デビューも果たす。

その森岡は2016年1月にポーランドのシロンスク・ヴロツワフへと完全移籍。その後、2017年7月にベルギーのワースラント=ベフェレンに完全移籍すると、アンデルレヒト、シャルルロワでプレーしている。
チームではキャプテンを務めている森岡。シャルルロワではこれまで公式戦83試合で14ゴール17アシストを記録。ジュピラー・プロ・リーグでは通算で105試合に出場し21ゴール30アシストと豊富な経験を持っている。

その森岡はシャルルロワとの契約が2022年6月までとあと1年に。ベルギー『La Derniere Heure』のインタビューで、さらに高みを目指したいと意欲を語った。
「サッカーでは全てが可能です。シャルルロワでは良い気分ですが、将来がどうなるかは見てみたいです」

「自分が今の道を満足しているかどうか。今頃はトップリーグで活躍しているだろうと思っていました」

「でも、まだその可能性はあると思います。僕はまだ30歳です」

ポーランド、ベルギーとこれまではヨーロッパ5大リーグではプレーできていない森岡。まだ老け込む年齢ではないが、来シーズン以降に上位リーグへステップアップはできるだろうか。

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