ミラン獲得目指すブレストMFが強硬手段! ストラスブール戦の遠征参加を拒否

2021.08.30 07:00 Mon
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ミラン移籍が噂されるスタッド・ブレストのフランス人MFロマン・フェーヴル(23)が、今夏の移籍を実現させるため強硬手段に打って出たようだ。フランス『レキップ』が報じている。
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ミランは今夏、新たな攻撃的MFの獲得に動いており、これまではボルドーのフランス人MFヤシン・アドリ(21)の獲得に動いていた。しかし、ボルドーとの交渉が難航しており、現在はフェーヴルにターゲット変更した模様だ。そういった中、ミランは先日にブレストに対して、1000万ユーロ(約13億円)の公式オファーを掲示。だが、1500万ユーロ(約19億5000万円)を要求するブレストに最初のオファーを拒否されていた。
一方、フェーヴル自身はミラン移籍を希望しており、29日に行われたリーグ・アン第3節のストラスブール戦では前述のオファーを拒否したクラブに対する抗議の意図か、遠征参加を拒否していた。

クラブはこの強硬手段に対して、憤りを見せており、同選手に対する処分を検討。ただ、ミランが適切なオファーを改めて掲示した場合、売却を許可する意向も持っているという。
モナコでプロキャリアをスタートしたフェーヴルは、昨夏に出場機会を求めてブレストに完全移籍。昨シーズンはリーグ・アン36試合に出場し、6ゴール5アシストの数字を残した。

セントラルMFを主戦場に中盤の複数ポジションでプレー可能なレフティは、クイックネスとテクニックを生かしたドリブル突破に加え、高精度の左足を生かしたラストパスに定評があるチャンスメーカー。また、運動量やスピードも申し分なく守備の局面でも貢献可能だ。

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