【セリエA第2節プレビュー】代表ウィーク前、強豪は格下と対戦
2021.08.27 18:00 Fri
先週開幕したセリエA。王者インテルが最高のスタートを切った一方、覇権奪還を目論むユベントスが躓いている。代表ウィーク前の迎える第2節、強豪は格下との対戦が組まれている。
コンテ監督の退任、FWルカクの移籍と不安が募る中で迎えたインテルの開幕戦。しかし蓋を開ければジェノア相手に新戦力のFWジェコとMFチャルハノールにゴールが生まれた中、4-0と圧勝して見せた。S・インザーギ監督の下、昨季のシステムを踏襲し、チームバランスを崩さなかった策が奏功していた中、ヴェローナとのアウェイ戦で連勝スタートとなるか。
一方、3季ぶりにアッレグリ監督を呼び戻したユベントスはウディネーゼ相手にまずい試合を見せてしまった。序盤にFWディバラの1ゴール1アシストでリードを得たユベントスだったが、GKシュチェスニーの2つのミスによって引き分けに持ち込まれてしまった。ベンチスタートとなったFWロナウドの処遇など、ピッチ外の面でも気になるところがあるが、エンポリ相手にホーム開幕初戦を飾れるか。
インテル同様、守護神ドンナルンマ、プレーメーカーのチャルハノールが退団して弱体化が懸念されたミランは、サンプドリア相手に新10番MFディアスの決勝点でウノゼロの勝利とした。厳しい試合内容だったが、勝利をもぎ取ったミランはカリアリとのホーム戦に臨むが、連勝スタートとなるか。
モウリーニョ監督を迎えたローマは開幕戦、フィオレンティーナ相手に3-1と勝利。相手GKが前半序盤に退場して数的優位となったことを生かしてしっかりと勝ち切った。MFザニオーロの退場は余計だったが、新戦力FWエイブラハムが退場誘発に2アシストと早速活躍を見せた中、昇格組サレルニターナ相手に必勝としたい。
スパレッティ監督を迎えたナポリはFWオシムヘンの退場があった中、ヴェネツィアに2-0と勝利。FWインシーニェがPKを失敗する一幕もあったが、2度目のPKをしっかりと決めて勝利を手にした。そのナポリはジェノアとのアウェイ戦に臨む。
サッリ監督を迎えたラツィオはエンポリ相手に3-1と快勝。開始早々に失点したものの、MFミリンコビッチ=サビッチの1ゴール1アシストの活躍などで前半のうちに逆転して見せた。そのラツィオはスペツィアとのホーム戦に臨むが、ここも確実に勝利としたい。
最後に開幕節のミラン戦でFWジルーを完璧に抑え込んだサンプドリアのDF吉田。そのサンプドリアはサッスオーロとのアウェイ戦に臨むが、ディフェンスリーダーとなっている吉田はチームを勝利に導けるか。
◆セリエA第2節
▽8/27(金)
《25:30》
ウディネーゼvsヴェネツィア
《27:45》
ヴェローナvsインテル
▽8/28(土)
《25:30》
ラツィオvsスペツィア
アタランタvsボローニャ
《27:45》
ユベントスvsエンポリ
フィオレンティーナvsトリノ
▽8/29(日)
《25:30》
ジェノアvsナポリ
サッスオーロvsサンプドリア
《27:45》
ミランvsカリアリ
サレルニターナvsローマ
コンテ監督の退任、FWルカクの移籍と不安が募る中で迎えたインテルの開幕戦。しかし蓋を開ければジェノア相手に新戦力のFWジェコとMFチャルハノールにゴールが生まれた中、4-0と圧勝して見せた。S・インザーギ監督の下、昨季のシステムを踏襲し、チームバランスを崩さなかった策が奏功していた中、ヴェローナとのアウェイ戦で連勝スタートとなるか。
一方、3季ぶりにアッレグリ監督を呼び戻したユベントスはウディネーゼ相手にまずい試合を見せてしまった。序盤にFWディバラの1ゴール1アシストでリードを得たユベントスだったが、GKシュチェスニーの2つのミスによって引き分けに持ち込まれてしまった。ベンチスタートとなったFWロナウドの処遇など、ピッチ外の面でも気になるところがあるが、エンポリ相手にホーム開幕初戦を飾れるか。
モウリーニョ監督を迎えたローマは開幕戦、フィオレンティーナ相手に3-1と勝利。相手GKが前半序盤に退場して数的優位となったことを生かしてしっかりと勝ち切った。MFザニオーロの退場は余計だったが、新戦力FWエイブラハムが退場誘発に2アシストと早速活躍を見せた中、昇格組サレルニターナ相手に必勝としたい。
スクデットを狙えるチーム力を擁すと思われるアタランタは開幕節、トリノに苦戦を強いられながらも追加タイム弾で勝ち切った。FWムリエルの会心のミドル弾で先制した中、なかなか追加点を奪えなかったのが課題となったが、DF冨安ボローニャとのホーム戦で連勝スタートとなるか。調整不足、移籍が噂される冨安に出場機会があるかにも注目だ。
スパレッティ監督を迎えたナポリはFWオシムヘンの退場があった中、ヴェネツィアに2-0と勝利。FWインシーニェがPKを失敗する一幕もあったが、2度目のPKをしっかりと決めて勝利を手にした。そのナポリはジェノアとのアウェイ戦に臨む。
サッリ監督を迎えたラツィオはエンポリ相手に3-1と快勝。開始早々に失点したものの、MFミリンコビッチ=サビッチの1ゴール1アシストの活躍などで前半のうちに逆転して見せた。そのラツィオはスペツィアとのホーム戦に臨むが、ここも確実に勝利としたい。
最後に開幕節のミラン戦でFWジルーを完璧に抑え込んだサンプドリアのDF吉田。そのサンプドリアはサッスオーロとのアウェイ戦に臨むが、ディフェンスリーダーとなっている吉田はチームを勝利に導けるか。
◆セリエA第2節
▽8/27(金)
《25:30》
ウディネーゼvsヴェネツィア
《27:45》
ヴェローナvsインテル
▽8/28(土)
《25:30》
ラツィオvsスペツィア
アタランタvsボローニャ
《27:45》
ユベントスvsエンポリ
フィオレンティーナvsトリノ
▽8/29(日)
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C4OZAVbNXdF/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Inter(@inter)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.08 11:10 Fri3
長友の元同僚グアリン、自殺未遂と現在の生活を明かす「飛び降りれば解放される」
かつてインテルなどで活躍した元コロンビア代表MFフレディ・グアリン氏(38)は現在、リハビリ施設で生活しているのだという。 かつてポルトやインテル、またボカ・ジュニアーズや上海申花などに在籍したグアリン氏。インテル時代は同い年の日本代表DF長友佑都と共にプレーし、コロンビア代表としては、2014年W杯の日本戦にフル出場した経験を持つ。 氏は母国クラブに在籍していた2021年4月、泥酔状態で家族に暴行を加えたとして逮捕。7月にクラブを退団して以降は引退状態となり、翌年にはアルコール依存症を公表した。 ブラジル時代の2020年初頭に待ち受けていた妻との別居により、人生の歯車が狂ってしまった…と打ち明けているなか、このたびコロンビア『Radio Caracol』では、同時期に自殺を図ったことも明らかにしている。 「ファヴェーラ(スラム街)へ行き、避妊具なしにあらゆる女性と関係を持った。丸10日間、酒に酔っている状態だったと言える。リスクを自ら探し、アドレナリン、武器を見つけようと本気だったんだ。自分自身を図るものさしは持ち合わせていなかった」 そんななか、世界はコロナパンデミックへ。 「そして、リオデジャネイロで住んでいたアパートの17階だけが居場所となり、そこ以外の全てから切り離された人生になってしまった。飛び降りれば解放される…とね」 「けっきょく、飛び降りた。幸い、バルコニーには透明な転落防止スクリーンが付いていたことを、その時初めて知ったんだ」 2024年現在、グアリンはコロンビアのリハビリテーションクリニックで生活中。アルコール依存症治療の一環として、馬の世話などをしているという。また、アスリート向けのメンタルヘルスキャンペーンの米国大使に就任することも決定しているそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】懐かしきグアリン砲</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr">Fredy Guarín! <br><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/OTD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OTD</a> in 2012, Guarín joined <a href="https://twitter.com/Inter?ref_src=twsrc%5Etfw">@Inter</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UEL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UEL</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/FlashbackFriday?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FlashbackFriday</a> <a href="https://t.co/O2tgVla9yq">pic.twitter.com/O2tgVla9yq</a></p>— UEFA Europa League (@EuropaLeague) <a href="https://twitter.com/EuropaLeague/status/1223211112038129667?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 13:35 Tue4
C・ロナウドとメッシとプレーしたイグアインが現役最高のFW3人と歴代最強ストライカーを選出!
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミに所属する元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(32)が、世界最高のFWについて自身の考えを明かした。『ESPN』が伝えている。 イグアインはレアル・マドリー、ナポリ、ユベントス、チェルシー、ミランと錚々たるクラブでストライカーとして活躍。豊富なシュートパターンやその決定力を武器に、これまでのクラブキャリア通算で641試合に出場し307ゴール103アシストを記録した。 <div id="cws_ad">◆ポルトガル代表のレジェンド、クリスティアーノ・ロナウドが代表で見せたスーパーゴール集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJLbGhCUzNNciIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> レアル・マドリーとユベントスではポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、アルゼンチン代表ではバルセロナのFWリオネル・メッシという2人のスーパースターとも共演したことのあるイグアインだが、世界最高のFWは彼ら以外だと考えているようだ。 「現在、僕にとってベストなのは、(ロベルト・)レヴァンドフスキ、(アーリング・)ハーランド、そして(カリム・)ベンゼマだ。カリムは12年にわたってエリートだ。レヴァンドフスキも得点を決めて勝ち上がってきた。ハーランドは素晴らしい未来が約束されている。彼は僕を驚かせたし、偉大なストライカーだ」 マドリー時代にポジションを争ったライバルでもあるベンゼマを称賛したイグアイン。自身もそうであったように「9番」の位置でいかに活躍しているかが基準のようだ。 「これまでには(ルイス・)スアレス、(ロベルト・)レヴァンドフスキ、(エディンソン・)カバーニ、(カリム・)ベンゼマ、ダビド・ビジャ、(ズラタン・)イブラヒモビッチがいた」 そして、自身も真似たという歴代最高のストライカーには、元ブラジル代表FWのロナウド氏を選出している。 「だが、トップにいるのはロナウドだ。僕は常にロナウドになりたかった。いつも彼を真似ようとしていた」 また、「9番」ではないものの、アルゼンチン代表でプレーしたメッシについては、その異次元ぶりを語っている。 「もう魔法だよ。すべてが自然だ。彼はそう生まれたんだ。彼のDNAがすべてを簡単にさせる。誰もが戦わなければならないことをレオ(メッシの愛称)は自然に行うんだ。それが唯一無二な理由さ」 ストライカーについてのこだわりを見せたイグアイン。レアル・マドリーとユベントス時代の同僚であるC・ロナウドについては全く触れなかったが、C・ロナウドが長く左サイドでプレーしていたことがその理由だろうか。 2020.11.20 18:45 Fri5
