五輪の中断期間ってJリーグにどんだけ影響があったっけ!? の巻/倉井史也のJリーグ
2021.07.31 17:40 Sat
現在、一応は五輪の中断期間なワケですよ。一部のチームだけはしっかり試合があったとしても。で、ちょっと気になりません? この五輪でチームの波が変わっちゃうんじゃないかって。
データなし
【2000年】シドニー五輪 9/15〜10/1 J1リーグ 8/19(2nd第11節)-中断-11/8
1. G大阪 勝点26
2. 鹿 島 勝点24
3. 柏 勝点22
・2ndステージ最終順位
1. 鹿 島 勝点33
2. 柏 勝点32
3. 磐 田 勝点30
【2004年】アテネ五輪 8/13〜8/29 J1リーグ 6/26(1st第15節)-中断-8/14
・6/26(1st第15節)
1. 横浜FM 勝点36
2. 磐 田 勝点34
3. 浦 和 勝点25
・2ndステージ最終順位
1. 浦 和 勝点37
2. 市 原 勝点28
3. G大阪 勝点27
【2008年】北京五輪 8/8〜8/24 J1リーグ 7/27(第19節)-中断-8/9
・7/27時点
1. 鹿 島 勝点35
2. 浦 和 勝点33
3. 名古屋 勝点33
・最終順位
1. 鹿 島 勝点63
2. 川 崎 勝点60
3. 名古屋 勝点59
【2012年】ロンドン五輪 7/27〜8/12 J1リーグ 7/14(第18節)-中断-7/28
・7/14時点
1. 広 島 勝点36
2. 仙 台 勝点36
3. 浦 和 勝点31
・最終順位
1. 広 島 勝点64
2. 仙 台 勝点57
3. 浦 和 勝点55
【2016年】リオ五輪 8/5〜8/21 J1リーグ 8/27(2nd第10節)-中断-9/10
・8/27時点(2ndステージ)
1. 川 崎 勝点22
2. 浦 和 勝点22
3. 鳥 栖 勝点21
・2ndステージ最終順位
1. 浦 和 勝点41
2. 神 戸 勝点35
3. 川 崎 勝点34
ってことで、まずビックリなのは1996年のデータって本当に一部しかオフィシャルにも残ってなくて、調べられませんでした。いや、これ残さなくていいのか、Jリーグ。
でもって2004年以降は五輪期間中もしっかりJリーグやってます!! でもって、中断期間と五輪は時期合わなくなってます。でも五輪に出場する選手は自分のチームでも当然主力なんだから、五輪でさらに躍進したか、疲労が溜まりまくったかって考えると、きっと最後の順位に響いているはず。
では調べられた5年のうち、中断前と中断後で首位が変わらないのは2回、変わったのは3回。これだけでは優位性が分からないので、詳しく見ると2008年の鹿島は2007年からリーグ3連覇を達成したやたらに強いチーム。2012年の広島も、2015年までの4年で3回リーグを制覇したチーム。ちなみにすべて監督は森保一監督。
ちゅうことで、連覇できるくらい強ければ五輪の中断はまったく関係ありません。おっと、去年から飛び抜けて強い川崎も、やっぱり影響を受けないかもしれないかもしれないですね。ってどっちやねん!!
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ってことで、今週は過去の五輪で中断期間のあとってそれまで首位に立って他チームはどうなっちゃったか、調べてみるよ!!【1996年】アトランタ五輪 7/19〜8/4 Jリーグ 5/18(第15節)-中断-8/28【2000年】シドニー五輪 9/15〜10/1 J1リーグ 8/19(2nd第11節)-中断-11/8
・8/19時点(2ndステージ)
1. G大阪 勝点26
2. 鹿 島 勝点24
3. 柏 勝点22
・2ndステージ最終順位
1. 鹿 島 勝点33
2. 柏 勝点32
3. 磐 田 勝点30
【2004年】アテネ五輪 8/13〜8/29 J1リーグ 6/26(1st第15節)-中断-8/14
・6/26(1st第15節)
1. 横浜FM 勝点36
2. 磐 田 勝点34
3. 浦 和 勝点25
・2ndステージ最終順位
1. 浦 和 勝点37
2. 市 原 勝点28
3. G大阪 勝点27
【2008年】北京五輪 8/8〜8/24 J1リーグ 7/27(第19節)-中断-8/9
・7/27時点
1. 鹿 島 勝点35
2. 浦 和 勝点33
3. 名古屋 勝点33
・最終順位
1. 鹿 島 勝点63
2. 川 崎 勝点60
3. 名古屋 勝点59
【2012年】ロンドン五輪 7/27〜8/12 J1リーグ 7/14(第18節)-中断-7/28
・7/14時点
1. 広 島 勝点36
2. 仙 台 勝点36
3. 浦 和 勝点31
・最終順位
1. 広 島 勝点64
2. 仙 台 勝点57
3. 浦 和 勝点55
【2016年】リオ五輪 8/5〜8/21 J1リーグ 8/27(2nd第10節)-中断-9/10
・8/27時点(2ndステージ)
1. 川 崎 勝点22
2. 浦 和 勝点22
3. 鳥 栖 勝点21
・2ndステージ最終順位
1. 浦 和 勝点41
2. 神 戸 勝点35
3. 川 崎 勝点34
ってことで、まずビックリなのは1996年のデータって本当に一部しかオフィシャルにも残ってなくて、調べられませんでした。いや、これ残さなくていいのか、Jリーグ。
でもって2004年以降は五輪期間中もしっかりJリーグやってます!! でもって、中断期間と五輪は時期合わなくなってます。でも五輪に出場する選手は自分のチームでも当然主力なんだから、五輪でさらに躍進したか、疲労が溜まりまくったかって考えると、きっと最後の順位に響いているはず。
では調べられた5年のうち、中断前と中断後で首位が変わらないのは2回、変わったのは3回。これだけでは優位性が分からないので、詳しく見ると2008年の鹿島は2007年からリーグ3連覇を達成したやたらに強いチーム。2012年の広島も、2015年までの4年で3回リーグを制覇したチーム。ちなみにすべて監督は森保一監督。
ちゅうことで、連覇できるくらい強ければ五輪の中断はまったく関係ありません。おっと、去年から飛び抜けて強い川崎も、やっぱり影響を受けないかもしれないかもしれないですね。ってどっちやねん!!
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