終盤に力尽きたG大阪が全北現代に敗戦…Jリーグ勢唯一のGS敗退に《ACL2021》

2021.07.11 01:15 Sun
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
©︎J.LEAGUE
ガンバ大阪は10日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループH最終節で全北現代(韓国)とウズベキスタンのロコモティフ・スタジアムで対戦し、1-2で敗戦した。

逆転での2位通過を狙うG大阪は、ターンオーバーで臨んだ直近のタンピネス戦(シンガポール)からの先発を6人変更。前節ハットトリックの川崎や一味、倉田、GK石川らに代えてパトリックや矢島、小野瀬、三浦、GK東口ら主力が先発に名を連ねた。

3トップに矢島、パトリック、宇佐美を並べた[3-4-3]の布陣で試合に臨んだG大阪は、開始早々にミスから失点を喫する。6分、中盤からのミドルパスをキム・ヨングォンがクリアミスすると、これに反応したパク・ジンソンをボックス左でキム・ヨングォンが倒してしまいPKを献上。このPKをグスタボが難なく決め、全北現代が先制した。

先制を許したG大阪は11分、前からのプレスでボールを奪ったパトリックがペナルティアークから左足を振り抜いたが、このシュートが枠の左に外れた。

膠着状態が続く中、G大阪は30分にアクシデント。プレー中に左臀部付近を痛めた福田が続行不可能のとなり、黒川が緊急投入された。

ハーフタイムにかけてもG大阪は、堅い守りを見せる全北現代を前になかなか攻撃の形を作れずに苦戦。結局、前半は枠内シュート0本で終了した。

迎えた後半、G大阪は井手口を下げて倉田を投入。すると47分、倉田のパスが相手DFにディフレクトすると、ボックス右手前でこぼれ球を拾った矢島がボックス内からシュートを放ったが、これは相手GKが正面でキャッチ。

さらに49分には、ボックス左深くまで抜け出した宇佐美の折り返しからパトリックに決定機が訪れたが、シュートは空振り。51分にも宇佐美の左クロスからパトリックがヘディングシュートを放ったが、これはわずかに枠の左に逸れた。

立ち上がりからの猛攻で主導権を握ったG大阪は53分、小野瀬のパスがチェ・ボギョンのクリアミスを誘うと、ボックス右からハーフボレーで合わせたパトリックの強烈なシュートがゴールに突き刺さった。

攻勢を続けるG大阪は、71分にパトリックを下げてレアンドロ・ペレイラを投入。さらに77分には矢島と宇佐美を下げて川崎とウェリントン・シウバをピッチに送り出した。

すると79分、ウェリントン・シウバのパスをボックス左手前で受けたレアンドロ・ペレイラが縦に切り込みシュート。しかし、このシュートは左ポストを直撃した。

終盤に差し掛かりG大阪は三浦を前線に上げるパワープレーを敢行したが、これが裏目に出る。88分、ペク・スンホの縦パスを最前線のバロウが落とすと、キム・ボギョン、グスタボとワンタッチで繋ぎ、G大阪守備陣を揺さぶると、DFラインの間で再びパスを受けたバロウがそのままゴール前まで持ち上がりゴール左隅にシュート流し込んだ。

結局、これが決勝点となり、G大阪は1-2で敗戦。グループステージを2位で終えたG大阪だが、各グループの2位の上位3クラブが決勝トーナメントに進出するレギュレーションの中で、最下位となったためグループステージ敗退が決定した。

◆グループH順位表
勝点(勝/引/負/得失)
1.全北現代 16(5/1/0/17)
2.G大阪 9(2/3/1/8)
3.チェンライ・ユナイテッド 8(2/2/2/1)
4.タンピネス 0(0/0/6/-26)

関連ニュース
thumb

G大阪が木山隆之氏をコーチとして招へい 前仙台監督のクラブOB

ガンバ大阪は28日、木山隆之氏(49)のトップチームコーチ就任を発表した。同日の非公開トレーニングから合流する。 兵庫県出身の木山氏は山形などの4クラブで監督歴を持ち、2020年からベガルタ仙台を指揮したが、明治安田生命J1リーグ17位でフィニッシュ。1年で退任となり、フリーだった。 現役時代の1994〜97年までを過ごした古巣G大阪に残りシーズンもあと少しというタイミングでコーチとして復帰する木山氏はクラブを通じて、意気込みを語っている。 「この度お世話になることになりました木山隆之です。残すはリーグ戦8試合と天皇杯ではありますが、チームの勝利と更なる前進に貢献できるように全力を尽くします」 今季のG大阪は今年3月にチーム内で新型コロナウイルスのクラスター感染が発生して、一時活動停止に。その影響もあって、波に乗り切れず、5月に宮本恒靖前監督を解任した。 そこから松波正信監督がチームを率いるが、調子上がらず。26日に行われた第30節の柏レイソル戦を勝利で飾り、今季2度目の4連敗を止めたが、いまだ残留に予断を許さない。 なお、今季のJ1リーグは残り8試合。現時点で降格圏17位の徳島ヴォルティスと7ポイント差の13位につけている。 2021.09.28 13:20 Tue
twitterfacebook
thumb

G大阪の特命広報大使に所属歴なしの前園真聖氏&OB加地亮氏が就任、PRマネージャーは俳優の山本涼介さん

ガンバ大阪は27日、クラブ創立30周年を機に、「未来に向けたクラブコンセプト」をYouTubeにて発表した。 特命広報大使として元日本代表MFの前園真聖氏、元日本代表DFでクラブOBの加地亮氏が就任することが決定。また、PRマネージャーとして山本涼介氏が任命された。 前園氏は現役時代にG大阪に所属したことはなく、クラブと縁はないものの、G大阪が掲げた「アンビション」実現に向けて任命したという。 加地氏は2006~2014年までG大阪に在籍し、タイトル獲得に貢献。日本代表としても活躍し、現在はG大阪のYouTube「CAZI散歩」でMCを務めるなど、クラブとの縁は深い。また、ホームタウンでもある箕面市でカフェを経営するなど、ホームタウンとのつながりも強いことから任命された。 山本氏は「仮面ライダーゴースト」にも出演するなど、俳優が本業。学生時代はサッカーの経験もあり、そしてガンバ大阪のファン。サッカーに留まらず、新たな価値を創出していくというブランドコンセプト実現に向けて、サッカー界以外の方にもぜひ協力してもらいたいという想いから任命したとのことだ。 3者はそれぞれコメントしている。 ◆前園真聖氏 「この度、ガンバ大阪のクラブ創設30周年という特別なタイミングで特命広報大使に任命していただき、嬉しい気持ちとともに責任を感じています」 「このタイミングを機に、ガンバ大阪がより魅力的なチームとして多くの方に知っていただけるよう、サッカーが好きな方ははもちろん、サッカー以外の分野でも色んな所で発信していきたいと思います」 ◆加地亮氏 「正直僕でいいのかなという想いもありましたが、ガンバ大阪では色々な経験をさせてもらい、お世話になったクラブなので嬉しく思います」 「まずは自分が行っているSNSや参加するイベントでこの新たなブランドを広めていき、親しみやすいガンバになってもらいたいと思います」 ◆山本涼介氏 「この度は、ガンバ大阪のPRマネージャーに選んで頂き、光栄に思っております。学生時代、クラブチームでサッカーをしており、ジュニアユースと試合をしたりしてました」 「僕個人としても10年以上ガンバ大阪を応援していて、ガンバ大阪の試合を観にスタジアムまで来たこともあります」 「皆さんとガンバ大阪を盛り上げられるよう精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします!」 なお、加地亮氏、山本涼介氏は『クラブ創立30周年記念マッチ』となる10/2(土)明治安田生命J1リーグ第31節の北海道コンサドーレ札幌戦において18:00から行われるイベントにも参加する。 2021.09.27 21:25 Mon
twitterfacebook
thumb

G大阪がクラブ創設30周年を前にクラブコンセプトやPRマネージャーを27日にYouTubeで発表

ガンバ大阪は27日、クラブ創立30周年を迎えるにあたり、「クラブコンセプト」を発表する。 10月にクラブ創立30周年を迎えるG大阪。更に魅力あるガンバ大阪を作っていくために、1年以上かけてクラブ内で検討。「クラブコンセプト発表 ~ガンバ大阪の未来に向けて~」として、27日の19時からG大阪の公式YouTubeで配信することが決定した。 この発表では、G大阪の小野忠史代表取締役社長より、30周年を機にガンバ大阪が目指すクラブコンセプトについて発表される。 また、Jリーグ創世記から日本代表でも中心選手としてプレーし、現在ではバラエティ番組出演など活躍の幅を広げる日本サッカー界のレジェンド、またガンバ大阪のタイトル獲得に大きく貢献し、現役時代はもちろん引退後も多くのファン・サポーターに愛され続けているあのOB選手のPRマネージャー就任も併せて発表されるとのことだ。 この発表では、30周年にふさわしい様々なスペシャルな発表があるとのこと。楽しみに待ちたいところだ。 2021.09.27 15:10 Mon
twitterfacebook
thumb

G大阪がシックスポインターを制して13位浮上! 柏は連敗で残留争い続行【明治安田J1第30節】

明治安田生命J1リーグ第30節、ガンバ大阪vs柏レイソルが26日にパナソニックスタジアム吹田で行われ、ホームのG大阪が2-1で勝利を収めた。 残留争いからひとつ抜けた両クラブの一戦は、14位のG大阪(勝ち点30)が13位の柏(勝ち点33)に勝てばポイントが並び、負ければ引き離されるという勝ち点6ポイント分の意味を持ったシックスポインターとなった。 現在、リーグ戦5試合勝ち無しのG大阪は、残留争いから抜け出すための重要な試合で前節からスタメンを5名変更。前節までの[3-4-2-1]というシステムから、22日の天皇杯ラウンド16の湘南ベルマーレ戦で用いた[4-4-2]に変更し、2トップには宇佐美とパトリックを起用した。 一方の柏は、前節敗戦を喫したサンフレッチェ広島戦からスタメンを4名変更。トップに入っていた瀬川をシャドーに置き、ワントップには第28節のFC東京戦でチェイシングからゴールを奪った細谷を先発に選んだ。 G大阪のキックオフで始まった試合は、3分にホームチームがいきなり試合を動かす。左サイドの高い位置でFKを獲得すると、キッカーの宇佐美が右足で鋭いボールをゴール前へ配球。グラウンダー性でゴールへ向かったボールは、混戦を抜けてGKキム・スンギュの手を弾きゴールイン。G大阪が重要な一戦で貴重な先制点を挙げた。 開始早々にリードを奪ったG大阪だが、その後はペースを掴むことができず柏が主導権を握る展開が続く。12分に左サイドからのクロスをクリスティアーノが合わせると、15分には右サイドからのグラウンダー性のクロスに瀬川が合わせるなど、アウェイチームの攻撃が増える。 攻め込まれる展開になってきたG大阪は、追い込まれるかのようにアクシデントが発生する。試合開始直後にハムストリングスを痛めながらも試合を続行していた倉田が、25分に続行不可能となり、矢島が代わりに投入された。 先制するも不穏な展開となっていたG大阪だが、26分に菅沼が自身のJ1リーグ8年ぶりのゴールで追加点を挙げた。右サイドのバイタルエリア手前でFKを獲得すると、キッカーの宇佐美が直接ゴール前へボールを送る。すると、ファーサイドで構えていた菅沼が高い打点からゴール右にヘディングシュートを放ち、嫌な雰囲気を振り払う一発を決めた。 後半に入ると、2点を追いかける柏が武藤を投入してシステムも変更。[3-4-2-1]のシステムから[4-4-2]に変え、右サイドハーフにクリスティアーノ、左サイドハーフに瀬川を配置し、2トップに武藤と細谷を構え、G大阪とのミラーゲームを選択した。 この変更で流れを掴みたい柏は57分、相手陣内で得たFKのこぼれ球を左サイドから三丸がゴール前へ放り込む。これをボックス手前で大南が競り勝ち、最終ラインの裏を取った細谷がシュートを放つが、これはゴールポストを直撃。後半のシステム変更の効果もあってか、柏が徐々にゴールへ迫る時間が増える。 その後、細谷に変えて神谷を投入して攻撃に転じたい柏だが、65分にアクシデントに見舞われる。ここまで攻守に渡りハードワークをこなしていた瀬川が、股関節の辺りを抑えてピッチに座り込む。トレーナーに寄り添われながらピッチを後にし、戸嶋と交代となった。 一方のG大阪も、79分に再び負傷者が出てしまう。ウェリントン・シウバがプレーが切れた際にピッチに座り込んでしまうと、そこから立ち上がることができずに担架で運ばれていった。代わりに塚本が投入されている。 前半に2点を奪われ苦しむ柏だが、86分に神谷のゴールで一矢報いる。左サイドをドリブルで抜け出したクリスティアーノが、ボックス内まで運んで相手を抑えながらグラウンダー性のクロスを上げる。このボールに反応した神谷が、相手のマークを完全に外してゴールへ流し込み、自身のJ1リーグ50試合出場を祝うゴールで点差を縮めた。 しかし、柏の反撃は続かずに試合終了。負傷者の相次ぐ激闘を制したG大阪が勝ち点を積み上げ、得失点の差で柏を抜いて13位に浮上。一方の柏は、リーグ戦連敗で残留争いから距離を置くことはできなかった。 ガンバ大阪 2-1 柏レイソル 【G大阪】 宇佐美貴史(前3) 菅沼駿哉(前26) 【柏】 神谷優太(後41) 2021.09.26 21:00 Sun
twitterfacebook
thumb

【J1注目プレビュー|第30節:G大阪vs柏】天皇杯の勢いを継続したいG大阪、柏は攻撃をどう完結させるか

【明治安田生命J1リーグ第30節】 2021年9月26日(日) 19:00キックオフ ガンバ大阪(14位/30pt) vs 柏レイソル(13位/33pt) [パナソニック スタジアム 吹田] ◆天皇杯の戦いを継続できるか【ガンバ大阪】 前節はアウェイでの鹿島アントラーズ戦で3-1と完敗。良いところなくリーグ戦4連敗と苦しい戦いが続いている。 リーグ戦では良い戦いがしばらく見せられていないが、ミッドウィークに行われた天皇杯の湘南ベルマーレ戦では策がはまり、攻撃面で大きな改善が見られた。 特に2列目のワイドに配置したウェリントン・シウバと小野瀬康介が躍動。後方からのビルドアップもしっかりと行え、パスで崩して押し込むという戦い方ができた。 システムも3バックから4バックに変えたことは少なくない影響があり、この戦い方を継続する必要はあるだろう。小野瀬が負傷交代してしまったが、選手は揃っている。 松波正信監督が[3-4-2-1]のスタイルにこだわりを見せれば、湘南戦で掴んだ手応えを手放してしまう可能性はあるだけに、今節は湘南戦の戦いを継続することが大事となるはずだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:東口順昭 DF:髙尾瑠、昌子源、キム・ヨングォン、藤春廣輝 MF:奥野耕平、山本悠樹 MF:倉田秋、宇佐美貴史、ウェリントン・シウバ FW:パトリック 監督:松波正信 ◆攻撃をどう完結させるか【柏レイソル】 前節はホームにサンフレッチェ広島を迎え、0-3で完敗。ドウグラス・ヴィエイラ1人にやられた形だが、広島の完成度の前に成す術がなかった。 そして前節からの間にFWペドロ・ハウルが電撃的に期限付き移籍。前線で起点となれていたペドロ・ハウルが退団したことは、高さという武器を失ったことに繋がる。 ただ、そのペドロ・ハウルが欠場を始めてから皮肉にもチームは結果を残せており、3勝1敗。残留争いから少し抜け出すことに成功した。 今のチームにはさほど影響はないかもしれないが、ここでライバルのG大阪相手にしっかりと勝利が収められるかは重要なポイント。連敗だけは避けたいところだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:キム・スンギュ DF:エメルソン・サントス、大南拓磨、古賀太陽 MF:川口尚紀、椎橋慧也、戸嶋祥郎、三丸拡 MF:クリスティアーノ、瀬川祐輔 FW:細谷真大 監督:ネルシーニョ 出場停止:ヒシャルジソン 2021.09.26 16:40 Sun
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly