元神戸FWポドルスキが生まれ故郷のポーランド1部に初挑戦! グールニク・ザブジェが加入を発表

2021.07.06 19:42 Tue
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ポーランドのグールニク・ザブジェは6日、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(36)の加入を発表した。
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6月30日で契約満了を迎え、トルコのアンタルヤスポルを退団したポドルスキ。これまで古巣ケルンやケレタロ(メキシコ)、フォルタレーザ(ブラジル)、トルコやカタールのクラブからオファーが届いていた中、自身の生誕地であるポーランドを新天地に選んだ。ケルンのユースで育ったポドルスキは、2003年11月にファーストチームへ昇格。そこでの活躍が認められ2006年7月にバイエルンへ完全移籍するも、2009年7月にはケルンへと復帰する。
その後、2012年7月に海を渡りアーセナルへと加入すると、インテル、ガラタサライを経て、2017年7月にヴィッセル神戸へ完全移籍。Jリーグで2年半プレーすると、2020年1月にアンタルヤスポルへ完全移籍していた。

ブンデスリーガでは210試合に出場し70ゴール38アシスト、プレミアリーグで60試合19ゴール14アシスト、スュペル・リグで96試合26ゴール19アシストを記録。またJリーグでは、52試合で15ゴール11アシストを記録していた。
生まれ故郷のポーランドで初のプレーとなるポドルスキ。グールニク・ザブジェは、2020-21シーズンのエクストラクラサ(ポーランド1部)で10位に終わっていた。




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