堅守ギリシャに苦戦のベルギー、追加点を挙げられずドロー決着《国際親善試合》

2021.06.04 05:45 Fri
Getty Images
ベルギー代表は3日、国際親善試合でギリシャ代表と対戦し、1-1の引き分けに終わった。

ユーロ本大会でデンマーク代表、フィンランド代表、ロシア代表の同居するグループBに属するベルギーは、ギリシャとの一戦に向けてルカクやトルガン・アザール、カラスコらを先発で起用。3トップにドク、ルカク、カラスコを並べた[3-4-3]で試合に臨んだ。

試合は開始早々の3分にベルギーがピンチを迎える。アルデルヴァイレルトのバックパスをカットしたマスラスにGKとの一対一の場面を作られたが、これは飛び出したGKミニョレが体を張ったブロックで難を逃れた。
ピンチを凌いだベルギーは15分、ドクのパスでボックス右に抜け出したプラートの折り返しをゴール前のルカクが合わせたが、このシュートはGKヴラチョディモスの正面を突いてしまう。

徐々に主導権を握るベルギーは20分、相手のサイドチェンジをカットしたT・アザールがドリブルで持ち上がると、ボックス左のスペースへパス。これに反応したカラスコがダイレクトクロスを上げると、ゴール前まで走り込んだT・アザールがジャンピングボレーでゴールネットを揺らした。
先制したベルギーは、36分にもボックス右から侵入したムニエの折り返しがファーまで抜けるとT・アザールが左足で合わせたが、シュートはわずかにゴール左に外れた。

迎えた後半、ルカクとドクを下げてバチュアイとメルテンスを投入したベルギーが立ち上がりから攻勢に出るも、ギリシャ守備陣を崩すには至らず、なかなかシュート数を増やせない。

すると66分、ギリシャがセットプレーから同点に追いつく。右サイドで獲得したFKからマスラスがクロスを供給。これをニアに走り込んだK・パパドプーロスがダイビングヘッドで合わせると、右ポストを直撃した跳ね返りをツァヴェラスが押し込んだ。

追いつかれたベルギーは、74分にT・アザールとカラスコを下げてシャドリとトロサールを投入。さらに82分には、アルデルヴァイレルトを下げてティーレマンスをピッチに送り出した。

しかし、最後までギリシャの牙城を崩すことが出来ず。試合は1-1の引き分けに終わった。

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レーティング:ベルギー 2-1 アメリカ《ブラジル・ワールドカップ》

▽ブラジル・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦、ベルギー代表vsアメリカ代表がサルバドールのアレーナ・フォンチ・ノヴァで行われ、0-0で迎えた延長戦を2-1で制したベルギーが準々決勝に進出した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。<br><br />▽ベルギー採点<br>GK<br>1 クルトワ 6.0<br>レベルの高いゴールキーピングを見せる。延長後半にデンプシーのシュートをビッグセーブ<br><br>DF<br>2 アルデルヴァイレルト 6.0<br>効果的な攻撃参加が少なかったが、守備で崩れなかった<br><br>4 コンパニ 6.0<br>負傷を抱えているにもかかわらず、さすがの安定感だった<br><br>15 ヴァン・ブイテン 6.0<br>ベテランらしい冷静な守備を続けた<br><br>5 ヴェルトンゲン 6.5<br>好守備に加え、攻撃面でも素晴らしいパフォーマンス<br><br>MF<br>14 メルテンス 5.5<br>ゴールに近づく場面もあったが、グループステージの試合でのような躍動感はなかった<br><br>(→ミララス 6.0)<br>鋭い動きで前線を活性化した<br><br>8 フェライーニ 5.5<br>動きに迫力がなく、空中戦でもそれほど存在感を示せなかった<br><br>6 ヴィツェル 5.5<br>攻守ともにそつなくこなした<br><br>7 デ・ブライネ 6.5<br>先制点を記録。何度かチャンスを創出し、攻撃のアクセントとなる<br><br>10 アザール 5.0<br>ここでも不調。キレが悪く、インパクトを欠いた<br><br>(→シャドリ -)<br><br>FW<br>17 オリギ 6.5<br>持ち味のスピードを生かして幾度もチャンスをつくった<br><br>(→ルカク 7.0)<br>疲労の色が見える相手に対して瞬発力で勝負し、デ・ブライネのゴールを演出。さらにチーム2点目を記録した<br><br>監督<br>ヴィルモッツ 6.0<br>ミララス&amp;ルカクの投入で活性化し、久々のベスト8入りに導く<br><br />▽アメリカ代表採点<br>GK<br>1 ハワード 8.0<br>開始40秒での被枠内シュートに始まり、ビッグセーブ連発の圧巻パフォーマンス<br><br>DF<br>23 ジョンソン 5.5<br>意欲的なプレーを見せていたが、前半30分過ぎに負傷交代<br><br>(→イェドリン 6.5)<br>緊急出動も集中してうまく試合に入り、アザールに一対一で負けなかった<br><br>3 O・ゴンザレス 6.0<br>相手攻撃陣のアジリティに苦戦も、よく踏ん張った<br><br>5 ベスラー 6.0<br>失点場面ではルカクに振りきられたが、それまで好カバーリングを続けていた<br><br>7 ビーズリー 6.0<br>前へ出て行けなかったが、自サイド深くへの侵攻はよく凌いだ<br><br>MF<br>19 ズシ 5.0<br>要所でのプレー精度が低く、簡単なボールロストも多かった<br><br>(→ウォンドロウスキ 5.5)<br>チャンスに顔を出したが、決定的な仕事はできなかった<br><br>13 J・ジョーンズ 6.0<br>的確にパスをさばきながら、機を見て前線のスペースへ飛び出した<br><br>20 キャメロン 6.0<br>アンカーポジションで出場。つなぎは拙かったものの、潰し役として働いた<br><br>4 ブラッドリー 5.5<br>総体的にはもうひとつも、グリーンのゴールをアシスト<br><br>11 ベドヤ 6.0<br>左サイドをアップダウンし、攻守に貢献した<br><br>(→グリーン 6.5)<br>素晴らしいボレーシュートでGKクルトワからゴールを奪う<br><br>FW<br>8 デンプシー 5.0<br>ボールをなかなか収められず、延長の決定機をモノにできなかった<br><br>監督<br>クリンスマン 5.5<br>ハワードに助けられて延長戦に持ち込み、チームの精神力でベルギーを追い詰めた<br><br />★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!<br>ハワード(アメリカ)<br>▽敗れはしたが、秀逸のパフォーマンス。際どいコースのシュートを何本も防ぐ本当のスーパーセーブで数失点ぶんを防いだ。<br><br>ベルギー 2-1 アメリカ<br>【ベルギー】<br>デ・ブライネ(延前3)<br>ルカク(延前15)<br>【アメリカ】<br>グリーン(延後2)<br> 2014.07.02 07:43 Wed

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