ユナイテッドかビジャレアルか…フォルランはEL決勝でどっちを応援した?

2021.05.27 21:45 Thu
Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)決勝、ビジャレアルvsマンチェスター・ユナイテッドが、26日にポーランドのグダニスク・スタジアムで行われ、1-1で120分間の戦いが終了。その後、PK戦を11-10で制したビジャレアルが大会初優勝を飾った。熱戦の外では、元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン氏のSNSでの投稿も話題を呼んだ。

アルゼンチンのインデペンディエンテでプロデビューを果たしたフォルラン氏は、2002年にマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、ヨーロッパに挑戦。2年半を過ごした後にビジャレアルへ移籍。ラ・リーガで得点王を獲得するなど本格的にブレイクした。
その後はアトレティコ・マドリー、インテルといった名門クラブを渡り歩き、2014年からはセレッソ大阪でもプレーしていた。

そんなフォルラン氏は、決勝戦開始前に自身のツイッターを更新。「ヨーロッパリーグ決勝の準備ができた」というコメントとともに、ビジャレアルとマンチェスター・ユナイテッドのユニフォームを着ているフォルラン氏が交互に出てくるという動画を公開した。
さらに、両チームのユニフォームを半分ずつ合成したユニフォームを着用している写真も投稿し、ファンを喜ばせた。

ビジャレアルの優勝決定後には、「ヨーロッパリーグでのビジャレアルおめでとう」と古巣を祝ったフォルラン氏だが、現役時代にはアトレティコ時代の2010年にEL優勝を経験。フルアムと対戦した決勝では2ゴールを挙げて2-1の勝利の立役者となった。

現役引退後のフォルラン氏は、2019年12月から下部組織時代に在籍したウルグアイのペニャロールで指導者の道をスタート。8ヵ月ほどで解任の憂き目にあったものの、今年3月からはウルグアイ2部に所属するCAアテナスの指揮官を務めている。

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