GKヤクブ・スウォビィクが好セーブ連発! マルティノス弾で名古屋を下し今季初の連勝【明治安田J1第16節】
2021.05.26 21:42 Wed
26日、明治安田生命J1リーグ第16節の名古屋グランパスvsベガルタ仙台が豊田スタジアムで行われ、0-1で仙台が勝利を収めた。
この1カ月で4敗を喫し、調子を落としている名古屋。一方で、前節は大分トリニータに勝利した仙台。
名古屋はスタメンを2名変更し、相馬勇紀とガブリエル・シャビエルに代えて、齋藤学、長澤和輝を起用した。
対する仙台は6名を変更。真瀬拓海、アピアタウィア久、加藤千尋、松下佳貴、マルティノス、皆川佑介を起用した。
共に決定力を欠いている中、順位どおりホームの名古屋が押し気味に試合を進める。
攻め込む名古屋は17分、マテウスのパスに反応した成瀬がオーバーラップ。ボックス右からグラウンダーのクロスを上げると、ボックス中央で柿谷がトラップ。落としたボールを米本がミドルシュートで狙うが、アピアタウィア久が体でブロックする。
立ち上がりの名古屋の攻撃を凌いだ仙台。右サイドの加藤を中心に攻め込み、応戦する。
すると仙台は33分、右サイドを真瀬が仕掛けると、ボックス内右からグラウンダーのクロス。ボックス中央で待ち構えたマルティノスが右足でダイレクトシュート。枠を捉えるが、これはGKランゲラックがセーブする。
34分には今度は左サイドを石原が仕掛けると、ボックス左から浮き球のパス。マルティノスがファーサイドに走り込みボレーで合わせるが、これはミートしない。
徐々に自分たちの時間を作る仙台は42分、名古屋がビルドアップを試みると、マルティノスのプレスで長澤がボールロスト。これを石原、皆川とつないでマルティノスへ渡すと、ボックス手前で木本と一対一に。これを突破するとボックス内右から利き足ではない右足でシュート。これが吉田にあたり、少しコースが変わると、良いコースに飛び仙台が先制する。
仙台リードで迎えた後半。前半同様に名古屋が押し込む展開が続く。
すると63分、名古屋はボックス右を成瀬が仕掛けると、途中交代で入っていた前田がボックス内右から左足でシュート。GKヤクブ・スウォビィクが集中したセーブを見せる。
さらに64分、フィードに抜け出してボックス内右で受けた前田が左足でシュート。しかし、これもGKヤクブ・スウォビィクがセーブする。
飲水タイムが明け、仙台はマルティノスと皆川を下げて中原とフェリペ・カルドーゾを投入。すると78分、ハーフウェイライン付近でキープしたカルドーゾがスルーパス。西村が反応すると、スペースにカルドーゾが走り込み、西村の折り返しをダイレクトシュート。しかし、GKランゲラックがセーブする。
なかなか攻め手を見いだせていない名古屋は84分に最大のチャンス。吉田の浮き球のパスをDFがクリアするも、ボックス内で成瀬がトラップ。ボックス内右から浮き球のパスを送ると、ボックス内でフリーで待っていた森下がダイレクトボレー。しかし、これはミートせず枠を捉えられない。
86分にはパスを繋ぐと、前田がドリブルでカットイン。パスを受けたガブリエル・シャビエルがボックス手前で左足を振り抜くが、アウトにかかったボールは枠の外。88分には森下が持ち上がりボックス内にパス。これを相馬がダイレクトでシュートも、GKヤクブ・スウォビィクがまたしてもビッグセーブ。結局仙台が前半の1点を守り切り、0-1で勝利を収めた。
仙台は今季初の連勝。依然降格圏にいるが、残留争いから抜け出す大きな勝ち点3をつかんだ。
名古屋グランパス 0-1 ベガルタ仙台
【仙台】
マルティノス(前42)
この1カ月で4敗を喫し、調子を落としている名古屋。一方で、前節は大分トリニータに勝利した仙台。
対する仙台は6名を変更。真瀬拓海、アピアタウィア久、加藤千尋、松下佳貴、マルティノス、皆川佑介を起用した。
共に決定力を欠いている中、順位どおりホームの名古屋が押し気味に試合を進める。
15分、ボックス手前で横パスを受けた柿谷が齋藤へパス。齋藤は左足でシュートを狙うがこれは枠を大きく外す。
攻め込む名古屋は17分、マテウスのパスに反応した成瀬がオーバーラップ。ボックス右からグラウンダーのクロスを上げると、ボックス中央で柿谷がトラップ。落としたボールを米本がミドルシュートで狙うが、アピアタウィア久が体でブロックする。
立ち上がりの名古屋の攻撃を凌いだ仙台。右サイドの加藤を中心に攻め込み、応戦する。
すると仙台は33分、右サイドを真瀬が仕掛けると、ボックス内右からグラウンダーのクロス。ボックス中央で待ち構えたマルティノスが右足でダイレクトシュート。枠を捉えるが、これはGKランゲラックがセーブする。
34分には今度は左サイドを石原が仕掛けると、ボックス左から浮き球のパス。マルティノスがファーサイドに走り込みボレーで合わせるが、これはミートしない。
徐々に自分たちの時間を作る仙台は42分、名古屋がビルドアップを試みると、マルティノスのプレスで長澤がボールロスト。これを石原、皆川とつないでマルティノスへ渡すと、ボックス手前で木本と一対一に。これを突破するとボックス内右から利き足ではない右足でシュート。これが吉田にあたり、少しコースが変わると、良いコースに飛び仙台が先制する。
仙台リードで迎えた後半。前半同様に名古屋が押し込む展開が続く。
すると63分、名古屋はボックス右を成瀬が仕掛けると、途中交代で入っていた前田がボックス内右から左足でシュート。GKヤクブ・スウォビィクが集中したセーブを見せる。
さらに64分、フィードに抜け出してボックス内右で受けた前田が左足でシュート。しかし、これもGKヤクブ・スウォビィクがセーブする。
飲水タイムが明け、仙台はマルティノスと皆川を下げて中原とフェリペ・カルドーゾを投入。すると78分、ハーフウェイライン付近でキープしたカルドーゾがスルーパス。西村が反応すると、スペースにカルドーゾが走り込み、西村の折り返しをダイレクトシュート。しかし、GKランゲラックがセーブする。
なかなか攻め手を見いだせていない名古屋は84分に最大のチャンス。吉田の浮き球のパスをDFがクリアするも、ボックス内で成瀬がトラップ。ボックス内右から浮き球のパスを送ると、ボックス内でフリーで待っていた森下がダイレクトボレー。しかし、これはミートせず枠を捉えられない。
86分にはパスを繋ぐと、前田がドリブルでカットイン。パスを受けたガブリエル・シャビエルがボックス手前で左足を振り抜くが、アウトにかかったボールは枠の外。88分には森下が持ち上がりボックス内にパス。これを相馬がダイレクトでシュートも、GKヤクブ・スウォビィクがまたしてもビッグセーブ。結局仙台が前半の1点を守り切り、0-1で勝利を収めた。
仙台は今季初の連勝。依然降格圏にいるが、残留争いから抜け出す大きな勝ち点3をつかんだ。
名古屋グランパス 0-1 ベガルタ仙台
【仙台】
マルティノス(前42)
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