マネ&チアゴ初弾にアリソン躍動のリバプールが公式戦4試合ぶりの白星! 南野欠場のセインツはリーグ4戦未勝利…《プレミアリーグ》

2021.05.09 06:13 Sun
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
プレミアリーグ第35節、リバプールvsサウサンプトンが8日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが2-0で勝利した。なお、サウサンプトンのFW南野拓実は契約上の問題で招集メンバー外となった。

前々節にニューカッスル相手に痛恨のドローとなった7位のリバプール(勝ち点54)は、2日に開催予定だったマンチェスター・ユナイテッド戦が対戦相手のサポーターによるスタジアムでの過激な抗議活動の影響で試合当日に延期となるアクシデントに見舞われた。

その影響により2週間ぶりの試合となった今節は15位のサウサンプトン(勝ち点37)を相手に公式戦4試合ぶりの白星を狙った。ニューカッスル戦からは先発2人を変更。負傷のオザン・カバクに代えてリース・ウィリアムズ、フィルミノに代えてフィリップスを起用。ファビーニョをアンカーに戻し、前線は右からサラー、ジョタ、マネの3トップとなった。

休養十分のホームチームは勝ち切れない直近数試合の反省を生かして立ち上がりから攻勢を仕掛けていく。ボール支配に加え、守備時も高い位置からプレッシャーをかけて攻守の主導権を掴むと、アレクサンダー=アーノルドのロングフィードに反応した10分のマネの決定機を皮切りに、サラー、ジョタがGKフォースターにファインセーブを強いる。さらに、28分にはアレクサンダー=アーノルドの右CKをワイナルドゥムが頭で合わすが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。

ゴール前あと一押しという状況が続くリバプールだが、30分には一転して大ピンチを迎える。DFフィリップスがテラに背後を取られて決定的なカウンターシーンに持ち込まれると、テラの折り返しに反応したボックス中央フリーのチェ・アダムスにシュートを許すが、ここはGKアリソンが見事な飛び出しでシュートコースを消してブロック。さらに、こぼれ球を回収したレドモンドのシュートも素早くポジションを取り直した守護神がきっちり防いだ。

すると、守護神の連続ビッグセーブに触発された攻撃陣が直後にゴールをこじ開ける。31分、相手ボックス手前でルーズボールを回収したファビーニョがボックス右角のサラーに繋ぐと、サラーからファーに走り込んだマネに絶妙な浮き球のクロスが供給される。そして、セネガル代表FWが古巣のゴールへヘディングで流し込んだ。

先制に成功したリバプールは以降も攻撃の手を緩めずに積極的に追加点を狙うが、サラーの決定的なシュートが相手DFのブロックに遭うなど前半の内に2点目を奪うまでには至らず。それでも、レドモンドやテラの決定機を危なげなく凌ぎ切り、1点リードで試合を折り返した。

互いに選手交代なしで臨んだ後半も先にゴールに迫ったのはリバプール。49分、ロバートソンからパスを受けたボックス左のジョタが角度のないところから左足のシュートを放つが、これはニアを消していたGKフォースターの好守に遭う。

以降はなかなか決定機まで持ち込めないものの、集中した守備でリードを維持するリバプール。だが、66分にサウサンプトンのオバフェミ、ディアロの同時投入という交代策によって徐々に劣勢を強いられる。

盛んに背後を狙うオバフェミにスピード不足のセンターバックコンビが幾度か入れ替わられる場面を作られる中、GKアリソンが見事な飛び出しや決定的なシュートストップでピンチを救った。

その後も2点目が遠い中で逃げ切りを意識し始めたクロップ監督は79分にジョタを下げてフィルミノ、87分にサラーを下げてオックスレイド=チェンバレンをピッチへ送り出す。すると、この逃げ切り策が結果的に試合を決める追加点をもたらした。90分、相手陣内左サイドでマネとの連携でボールを奪い切ったフィルミノからボックス手前でパスを受けたチアゴがペナルティアーク付近まで切り込んで丁寧な右足のコントロールシュートをゴール右隅へ流し込んだ。

そして、途中投入フィルミノのお膳立てからチアゴに待望の加入後初ゴールが生まれたリバプールはこのまま試合をクローズ。守護神アリソンに救われる場面は多かったものの、きっちり格下相手に勝ち切って公式戦4戦ぶりの白星を挙げてトップ4争いに何とか踏みとどまった。

関連ニュース
thumb

リバプールが控えGKアドリアンとの契約延長を発表

リバプールは14日、スペイン人GKアドリアン(34)と新たな契約を結んだことを発表した。契約期間は発表されていない。 2019年の夏にウェストハムを退団しフリーでリバプールに加入したベテランGKは、絶対的守護神アリソンのバックアッパーとして2シーズンで公式戦24試合に出場。今季は若手GKクィービーン・ケレハーとバックアッパーの役割を分担したため、公式戦6試合に出場にとどまっていた。 新契約にサインしたアドリアンは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「リバプールに残ることができて、とても嬉しいよ。まず第一に、これは2年前に契約して以来僕の努力に対するクラブからのご褒美だと思っている。クラブ、監督、そしてチームに関わるすべての人からの信頼にとても感謝しているよ」 「そして第二に、何よりもリバプールに残れることができて嬉しい。リバプールはとても大きなクラブだけど、同時に家族のようなクラブでもあるんだ。どの選手にとってもここに留まることはとても特別なことで、僕は恵まれているね」 2021.06.15 00:30 Tue
twitterfacebook
thumb

「正直、バルサに行くもんだと…」 PSG移籍のワイナルドゥム、心変わりの理由明かす

オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムがパリ・サンジェルマン(PSG)移籍の理由を明らかにした。 今月限りでリバプールとの契約が切れるなか、新天地としてバルセロナが有力視されたワイナルドゥム。その間にオランダ代表時代の恩師であるロナルド・クーマン監督の続投も決まり、ワイナルドゥムのバルセロナ加入も時間の問題とされた。 だが、つい最近になり、PSGがバルセロナと比較して2倍以上の給与を含む3年契約でオファーとの報道が浮上。ワイナルドゥムは一転してPSG入りに心が惹かれ、合意に至ったといわれると、10日に報道どおりに3年契約でのパリ行きが正式決定した。 そんなオランダのダイナモは13日に行われるユーロ2020グループC第1節のウクライナ代表戦を前にPSG入りに心変わりした理由を問われると、「難しい選択だった。バルセロナとは4週間にわたり、交渉したが、合意に至らなかったんだ」と説明を続けた。 「PSGの方が素早く、彼らのプロジェクトもより説得力があったんだ。正直、僕はバルセロナに移籍するもんだと思ってもいた。というのも、最初に興味を示してくれたのは彼らだけだったからね」 「PSGもバルセロナも本当に素晴らしく、どっちも自分がプレーしたいと思うクラブだ。そのなかで、ユーロが開幕する前に決断したく、最終的にPSGを選ばせてもらったんだ」 2021.06.13 11:00 Sun
twitterfacebook
thumb

「さようならジニ」…PSG加入のワイナルドゥムにクロップが別れ 「永遠にリバプールのレジェンド」

リバプールのユルゲン・クロップ監督がオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムに別れを告げた。クラブ公式サイトが伝えている。 ワイナルドゥムは2016年7月にニューカッスルから加入すると、クロップ監督から絶大な信頼をかけられ、常に主軸としてプレー。公式戦237試合出場で22ゴール16アシストを記録して、チャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグのタイトル獲得に多大な貢献を果たした。 今シーズンも負傷者が続出したチームにあって公式戦51試合に出場。チームを支え続ける働きを見せたが、6月で満了となる契約が更新されることはなく、10日に来シーズンからのパリ・サンジェルマン(PSG)加入が正式発表されている。 クロップ監督はチームを支え続けたオランダ代表MFを絶賛。監督としても人としても別れが寂しいと胸中を明かしつつ、ワイナルドゥムの成功を祈った。 「チームとしてはシーズン最終戦のアンフィールドでジニ(ジョルジニオ・ワイナルドゥム)に別れを告げていた。ピッチ上でのガード・オブ・オナーもあったが、それとは別にプライベートな場面で別れの場も設けていたよ」 「この驚異的な人物がグループにとってどれほど重要な存在であったか考えると、我々全員にとって難しいことだ。彼は長い間、我々の人生において大きな部分を占めてきたからね。寂しくないわけがない」 「最高の能力を持ち、私がこれまで指導した中で最も賢い選手の一人である彼のことが、狂ったように恋しくなる。彼の貢献度は桁外れであり、監督にとっては夢のような存在だった」 「それとは別に、一人の人間としてもこの別れは大きな穴を残すだろう。彼からこれ以上の貢献は望めなかった。ジニはとても強く、自分の意見を持っているが、彼のモチベーションは常にチームを助けることだった。チームメイトは彼を慕い、尊敬していたよ。彼の笑顔は皆を明るくしてくれた。我々の心の支えになっていたんだ」 「チームを代表して、彼がPSGで成功することを祈っている。彼があのような素晴らしいクラブに加入したのは当然のことだ。彼の性格を考えれば街とチームをきっと好きになるだろうし、チームもまた彼を好きになるだろう」 「さようなら、ジニ。君はここに来て、見て、多くを勝ち取った。君は今も、そしてこれからも永遠にリバプールのレジェンドだ」 2021.06.11 10:24 Fri
twitterfacebook
thumb

PSGがリバプールMFワイナルドゥムの獲得を正式発表、3年契約「さらに上を目指せる」

パリ・サンジェルマン(PSG)は10日、リバプールのオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。 なお、契約期間は2024年6月30日までの3年間。フリートランスファーでの加入となった。 ワイナルドゥムはスパルタ・ロッテルダム、フェイエノールトのユースで育つと、2007年7月にファーストチームへ昇格。2011年7月にPSVへと移籍すると、2015年7月に海を渡り、ニューカッスルへと完全移籍した。 ニューカッスルでは1年間の在籍だったが、公式戦40試合に出場し11ゴール5アシストを記録。その活躍が認められ、2016年7月にリバプールへと完全移籍を果たした。 リバプールでは公式戦237試合に出場し22ゴール16アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)とプレミアリーグのタイトル獲得に貢献すると、今シーズンも公式戦51試合出場で3ゴールと大車輪の活躍を見せていた。 また、オランダ代表としても活躍し75試合に出場し22ゴールを記録していた。 今シーズン限りで契約が満了となり、移籍は既定路線だったがバルセロナ行きが有力視されていた。しかし、突如としてPSG行きが浮上。そのまま契約に至った。 ワイナルドゥムはPSG加入についてクラブを通じてコメントしている。 「パリ・サンジェルマンに加わることは、僕にとって新たな挑戦だ」 「ヨーロッパで最高のチームのひとつに加入することになり、この野心的なプロジェクトに自分の欲望と決意を持ち込みたいと思っている」 「パリ・サンジェルマンは近年その地位を証明してきた。ファンのみんなのために、一緒になってさらに上を目指せると確信している」 <span class="paragraph-title">【動画】ワイナルドゥムがリバプールで残した軌跡</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJWN2JLRnB0QyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.06.10 22:15 Thu
twitterfacebook
thumb

リバプール加入10周年のヘンダーソンを称えるミルナー「常に自分よりも人のことを考えるリーダー」

リバプールの元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーが、チームのキャプテンである同代表MFジョーダン・ヘンダーソンを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。 今月でリバプール加入10周年を迎えたヘンダーソンは、2011年6月にサンダーランドから移籍して以来、公式戦通算392試合出場30ゴール51アシストの成績を記録。ただ、今でこそ絶対的な選手になっているが、移籍当初はポジションを確保できず構想外の危機に立たされる時期もあった。 しかし、困難を乗り越え存在感を増していったヘンダーソンは、絶対的なレジェンドであるスティーブン・ジェラードからキャプテンを託されるほどに成長。キャプテンを務めてからは卓越したコーチング力でチームを引っ張り、チャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグ優勝に貢献している。 模範的な振る舞いを続けるヘンダーソンを副キャプテンとして支え続けてきたミルナーは、クラブの公式チャンネル『LFCTV』のインタビューに応じた際、主将を絶賛。同時に、CLで優勝した際のあるエピソードについても明かしている。 「ヘンド(ジョーダン・ヘンダーソン)はCLで優勝した際、他の誰かと一緒にトロフィーを掲げることを望んでいた。でも僕は『駄目だヘンド、これは君の出番だ。君はその権利を得たのだから。これまでのキャプテンたちと同じように、このクラブの歴史に名を残す権利があるんだ』と言ったよ」 「リバプールのどの選手も、彼にトロフィーを持ち上げてもらいたかったはずだ。僕はおそらくこうも言ったと思う。『もし誰かが君と一緒にトロフィーを持ち上げようとしたら、僕がそいつをラグビーのようなタックルで追い出すぞ!』とね」 「でも、それがまた彼の無私の心を表していたと思う。彼は常に自分よりも人のことを考えている、僕たちのリーダーだ。彼の行動には何も変化がないよ。その前から変わっていたわけでもなかったけど、今は彼がその役割をより快適に感じているのは確かだね」 「彼がチームにもたらしたものについては、他の人々も同様に注目していたと思う。もちろん、彼はかつてクラブで浮き沈みを繰り返していた。他のフットボーラー同様、苦しい時期を経験したし、スティービー(スティーブン・ジェラード)の役割を担うのは簡単でない」 「でも、ヘンドのやり方、クラブの導き方は本当に素晴らしい。彼については、いくら称えても足りないくらいさ」 2021.06.10 17:24 Thu
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly