名古屋がショック振り払う3試合ぶりの白星! J1通算300試合出場の吉田がC大阪撃破の決勝ゴール【明治安田J1第13節】

2021.05.08 17:30 Sat
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明治安田生命J1リーグ第13節、名古屋グランパスvsセレッソ大阪が8日に豊田スタジアムで行われ、ホームの名古屋が1-0でC大阪を下した。川崎フロンターレとの頂上決戦で連敗を喫し、立て直しを図りたい名古屋は今節もマッシモ・フィッカデンティ監督に代わり、コーチのブルーノ・コンカ氏が指揮を執るなか、前節からスタメンを3人変更。成瀬に代わって右サイドバックに入った森下は今季初先発となった。

一方、勝って上位を追走したいセレッソ大阪はガンバ大阪との大阪ダービーからスタメンを1人入れ替え、負傷の大久保が欠場。初先発の中島が左のサイドハーフで起用され、中盤を流動的にした[4-2-3-1]の布陣で臨んだ。

守備組織が整理された両者の試合は前半、危険なエリアでボールが収まる場面がほとんど生まれない展開に。8分に米本が放ったヘディングシュート以外、ボックス内での目立ったシーンは互いに作れなかった。ならばと、セオリー通りにミドルシュートでゴールに迫る両チーム。15分には中島、続く31分にマテウスが狙うも、両GKが立ちはだかる。

そうしたなか、C大阪は今季初スタメンの中島が右足を痛め、38分に無念の負傷交代。高木が同ポジションに急きょ入った。

ゴールレスで折り返した試合は後半の立ち上がりにC大阪がチャンス。47分に坂元、高木が続けざまにシュートを放つも、得点には至らない。攻撃のギアを上げたい名古屋は56分に動く。相馬に代えて斎藤を投入。すると、齋藤が直後に米本のパスに反応し、ディフェンスラインの背後に抜け出してペナルティエリア右からシュートを放つ。オフサイドの判定となるも、徐々に名古屋の流れに傾き始める。

その名古屋が59分にマテウスの鋭いFKに丸山が頭で合わせ、60分にも柿谷のミドルシュートでゴールに迫ると、66分にスコアを動かす。柿谷がペナルティエリア内でドリブルを仕掛けようとすると、チアゴが対応。しかし、ヒールパスのような形で流れると、そのこぼれ球が吉田のもとに流れる。これを吉田がすべり込みながら落ち着いて左隅に流し込み、ネットを揺らした。

副審はフラッグを上げたが、主審はDFのクリアだと見極めてゴールを認定。VARチェックでも判定は覆らず、名古屋はこの試合がJ1通算300試合出場目となる吉田の自ら華を添える貴重な今季初ゴールで待望の先制点を奪取する。

追い付きたいC大阪は直後に2枚替えを決行して、清武と豊川に代えて西川と加藤を投入。攻勢を強め、両サイドからクロスが増え始め、88分には坂元のFKにチアゴが飛び込むが、GKランゲラックにキャッチされる。

結局、柿谷、山崎に代えて長澤、木本を投入して逃げ切りを図った名古屋はアディショナルタイムでもうまくゲームをコントロールし、得意のウノゼロで3試合ぶりの勝利。C大阪は2試合で白星なしとなった。

名古屋グランパス 1-0 セレッソ大阪
【名古屋】
吉田豊(後21)
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