立て続けに9クラブが撤退…ユベントスがESL構想に敗北宣言「当初考えられた形で完成する可能性はほとんどない」
2021.04.21 21:11 Wed
ユベントスは21日、ヨーロッパ・スーパーリーグ(ESL)構想に関して声明を発表。「断念せざるを得ないと」との見解を示した。
しかし、UEFAをはじめ、国際サッカー連盟(FIFA)や各クラブの監督、選手、そしてファン・サポーターから想像以上の反発が出ることに。各クラブのサポーターは、「チームが死んだ」としてスタジアムにバナーを掲げるなど、悲しみに溢れた2日間となった。
20日には、参加を表明していたプレミアリーグの6クラブが揃って撤退することを発表。しかし、スペイン、イタリアの6クラブは静観していたが、21日にアトレティコ・マドリーとインテル、ミランが撤退を発表していた。
ユベントスは、撤退を発表したクラブはまだ手続きを終えていないとしながらも、当初考えていた形では進められないと、敗北宣言をした。
「クラブ間の合意によって想定されている必要な手続きは、まだ完了していません」
「これに関連し、ユベントスはプロジェクトのスポーツ的、商業的、法律的な面での妥当性を確信している一方で、現在当初考えられた形で完成する可能性はほとんどないと考えています」
「ユベントスは、クラブとサッカー界全体のために、長期的な価値を築いていくことに尽力します」
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欧州サッカー連盟(UEFA)のチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)に対抗するものとして、計画されたESL。18日に参戦合意の12クラブが明らかになり、今後も新たに3クラブが常任クラブに加わった上で、成績に応じて5クラブを追加した20チーム制の大会になるとされていた。20日には、参加を表明していたプレミアリーグの6クラブが揃って撤退することを発表。しかし、スペイン、イタリアの6クラブは静観していたが、21日にアトレティコ・マドリーとインテル、ミランが撤退を発表していた。
ユベントスは、撤退を発表したクラブはまだ手続きを終えていないとしながらも、当初考えていた形では進められないと、敗北宣言をした。
「ユベントス・フットボールクラブはが2021年4月19日に発表したスーパーリーグ創設プロジェクトと、その後の公開討論会に関するプレスリリースに関連し、いくつかのクラブがこのプロジェクトから離脱することを要請し、意図していることを認識しています」
「クラブ間の合意によって想定されている必要な手続きは、まだ完了していません」
「これに関連し、ユベントスはプロジェクトのスポーツ的、商業的、法律的な面での妥当性を確信している一方で、現在当初考えられた形で完成する可能性はほとんどないと考えています」
「ユベントスは、クラブとサッカー界全体のために、長期的な価値を築いていくことに尽力します」
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