インザーギ兄弟対決第2ラウンドは弟シモーネに軍配、ラツィオが打ち合い制す《セリエA》

2021.04.19 00:16 Mon
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
ラツィオは18日、セリエA第31節でベネヴェントをホームに迎え、5-3で勝利した。前節ヴェローナ戦を後半追加タイムの劇的弾で辛勝した6位ラツィオ(勝ち点55/1試合未消化)は、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位アタランタを6ポイント差で追う中、インモービレとコレアの2トップで臨んだ。

コロナ感染のため指揮を執れなかった弟シモーネ率いるラツィオと、兄フィリッポ率いる16位ベネヴェント(勝ち点30)の兄弟対決。


試合は開始4分、ファレスの折り返しにインモービレが頭で合わせたシュートが右ポストに直撃したラツィオは10分、コレアのワンタッチスルーパスに抜け出したインモービレがGKとの一対一を制した。ゴール直後はオフサイドを取られたものの、VARの末にオンサイドと判定されゴールが認められた。

先制したラツィオはさらに20分、ミリンコビッチ=サビッチの縦パスを受けたインモービレがボックス中央からシュートを決めきり、リードを広げる。

止まらないラツィオは37分、カウンターの流れからインモービレのスルーパスを受けたコレアがGKと一対一に。GKに倒されてPKを獲得し、このPKをコレア自ら決めて3-0とした。

前半終了間際の45分、サウにミドルシュートを決められたもののラツィオが3-1で前半を終えた。

迎えた後半開始3分、インモービレのスルーパスを受けたコレアがボックス左ゴールライン際からクロスボールを入れると、GKの足に当たったボールがゴールに吸い込まれ4点目を挙げた。

余裕の展開としたラツィオだったが55分、インモービレがPKを失敗すると、雲行きが怪しくなっていく。

63分、PKで2失点目を喫すると、66分にはCKからラパドゥーラにゴールを決められかけるも、VARの末にファウルがあったとしてノーゴールとなり助かった。

しかし終盤の85分、再びCKからグリクのヘディングシュートでゴールを決められ、1点差とされてしまう。それでも追加タイムにインモービレがハットトリックとなるダメ押しの5点目を決めてラツィオが打ち合いを制して勝利。

アタランタに敗れた4位ユベントスとの勝ち点差を4に縮めている。
関連ニュース
thumb

レーティング:ローマ 2-0 ラツィオ《セリエA》

セリエA第37節、ローマとラツィオによるデルビー・デッラ・カピターレが15日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが2-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。   ▽ローマ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210516_01_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 87 フザート 7.0 デルビー初出場。立ち上がりのアルベルトの決定機を好守で凌ぎリズムを掴むと、以降は見事なシュートストップとスペースケアでクリーンシートに貢献   DF 2 カルスドルプ 6.5 攻撃に出ていく回数は多くなかったが、安定した一対一の対応に加えて的確な絞りでピンチを防いだ   23 G・マンチーニ 6.5 最終ラインのリーダーとしてチームを鼓舞する気迫の守備を見せた。課題である深追いを自重しつつ粘り強く対応を続けた   3 イバニェス 5.5 前回対戦で悔しい思いをした宿敵相手のリベンジマッチも前半30分過ぎに負傷交代。それまでは攻守にそつなくプレー   (→クンブラ 6.0) イバニェスの負傷を受けて緊急出動。マンチーニと共にインモービレを警戒しつつ、ムリキには危なげない対人対応を見せた   33 ブルーノ・ペレス 5.5 前回対戦でチームとして蹂躙されたラツァーリに粘り強く対応。先制点の起点となるエル・シャーラウィへのパスを通した   (→サントン 5.5) 後半頭からの投入でいきなりカードをもらったが、以降はベテランらしく攻守に無難にまとめた   MF 77 ムヒタリアン 6.5 リーグ戦3試合連発となる値千金の先制点を奪取。以降は効果的なプレーでカウンターアタックをけん引   4 クリスタンテ 6.0 チーム内で最も酷使されている一人ということもあり、要所で重さは見受けられた。それでも、攻守両面で勝負所を見極めた好プレーを披露   7 ペッレグリーニ 5.5 クリスタンテ同様に勤続疲労をカピターノの責任感とデルビーへの強い想いでカバー。幾度か、らしい遊び心のあるプレーでチャンスに関与   (→ビジャール 5.5) うまく試合に入り、ミスの少ないプレーで相手に流れを渡さず   55 ダルボエ 6.5 進境著しい逸材がユナイテッド、インテル戦に続きデルビーデビュー。球際の強度では劣勢も、視野の広さと精度の高いプレーで堂々たるデビュー戦に   92 エル・シャーラウィ 6.0 先制点の起点に。コンディションが万全ではなく打開力には欠けたが、攻守共にハードワークを見せた   (→ペドロ 6.5) 圧巻の個人技でチームを大いに救う決定的な追加点を奪った   FW 9 ジェコ 7.0 自身最後のデルビーともいわれる中で決勝点をアシストし、アチェルビを退場に追い込む。以降も確度の高いポストワーク、味方を助ける守備でチームを鼓舞し続けた   (→マジョラル -)   監督 フォンセカ 6.5 苦しいシーズンを過ごした中、会心の試合運びでデルビー初勝利。有終の美を飾る   ▽ラツィオ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210516_01_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 25 レイナ 5.0 失点に責任はなかったが、好守なく2失点…難しい試合に   DF 77 マルシッチ 5.5 3バックの右と左ウイングバックでプレー。個人としての出来はそこまで悪くなかっただけに、ベンチに下げられた際の激高は理解できる部分もあった   (→ファレス 5.0) 攻守に物足りない出来   33 アチェルビ 4.5 ジェコへの軽い対応で1失点目の一因に。さらに、ジェコに苦戦し続けた結果、2枚目のカードをもらって退場に   26 ラドゥ 5.0 守備では相手の右サイドの脅威がそこまでなかっただけに、攻撃面への関与がほしかった   (→カイセド 5.0) コンディションの問題があるとの報道もあり、無理が利かなかった   MF 29 ラッツァーリ 5.0 勝利の立役者となった前回対戦の輝きはなく、攻守に中途半端なプレーが目立った   21 ミリンコビッチ=サビッチ 5.0 前半は2列目からの飛び出しや球際の強さで存在感発揮も、後半はコンディションの問題なのか、全体的に重さが目立った   (→アキャプロ -)   6 ルーカス・レイバ 5.0 中央はまずまず締めていたが、後半は自身の脇のスペースを使われて難しい対応が多かった   10 L・アルベルト 5.5 インモービレと共に唯一可能性を感じさせるプレーを見せたが、後半はダルボエにうまく対応された感も   19 ルリッチ 5.0 自身最後のデルビーの可能性も囁かれた中、攻守に覇気のないプレーとなった   (→ルイス・フェリペ 5.0) チームを押し上げる守備面の貢献が期待されたが、応えきれず   FW 17 インモービレ 5.5 幾度か良い形でフィニッシュに絡んだが、フザートの牙城を破れず。個人というよりもチーム全体の出来に引っ張られた試合に   94 ムリキ 5.0 前線で積極的にプレー関与もスピード不足に加え、球際でも優位に立てず、コレアやカイセドの代役として物足りなかった   (→アンドレアス・ペレイラ 5.0) 保有元のユナイテッドとの対戦時に煽った相手に対して何もできなかった   監督 S・インザーギ 5.0 前半は失点まで悪くなかったが、攻守両面で完敗…   ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! フザート(ローマ) ジェコやダルボエの活躍も見事だったが、チームに流れを持ってくる好守を見せた覚醒予感の第3GKをMOMに選出。新守護神獲得の噂が出ていた中、新たなアリソンとしてモウリーニョに猛アピール。   ローマ 2-0 ラツィオ 【ローマ】 ムヒタリアン(前43) ペドロ(後33) 2021.05.16 05:58 Sun
twitterfacebook
thumb

控えGKフザート奮闘のローマがダービー制す、ラツィオは来季のCL出場権獲得ならず《セリエA》

セリエA第37節、ローマvsラツィオのローマ・ダービーが15日に行われ、2-0でローマが勝利した。 ヨーロッパリーグ(EL)出場を争う7位ローマ(勝ち点58)と、チャンピオンズリーグ(CL)出場が厳しくなっている6位ラツィオ(勝ち点67)によるローマ・ダービー。 ローマは前節インテルに1-2と競り負けたものの、8位サッスオーロもユベントスに敗れたため、2ポイント差を維持。7位までに与えられる最低限の目標であるEL出場を果たすため、現状のベストメンバーで臨んだ。 対するラツィオは消化試合が一つ少ない中、4位ナポリを6ポイント差で追う。直前の試合で5位ユベントスがインテルに勝利したため、引き分け以下に終わるとCL出場権獲得が絶たれるラツィオはコレアがベンチスタートとなって、インモービレの相棒にはムリキが抜擢された。 慎重な入りとなった中、ややラツィオがポゼッションで上回る展開で推移していく。互いにシュートに持ち込めない膠着した序盤を経て、26分にラツィオに決定機。相手ボックス内でミリンコビッチ=サビッチがイバニェスからボールを奪った流れから、ルイス・アルベルトのシュートが枠を捉えたが、GKフザートの好守に阻まれた。 ひやりとしたローマが前半半ば以降はポゼッションを高めるも、引き続きシュートに持ち込めず苦戦していたが、42分に先制する。ボックス左でパスを受けたジェコが仕掛けてゴールライン際からクロスを送ると、ムヒタリアンが合わせた。 ローマが1点をリードして迎えた後半もボールを握る展開で推移すると、57分にクリスタンテがボレーで追加点に迫った。 その後もローマがペースを握る中、ラツィオは75分にインモービレがボレーシュートでゴールに迫るも、ここもGKフザートの好守に阻まれた。 すると78分、途中出場のペドロが勝負を決定付ける。バイタルエリアで仕掛けたペドロがボックス手前中央から左足を一閃。正確なミドルシュートがゴール左に突き刺さった。 終盤にかけてもローマが主導権を握ると、87分にはジェコが左足ミドルで3点目に迫りラツィオを牽制。そして1分後、アチェルビがジェコに対するファウルで2枚目のイエローカードを受けて退場となったラツィオに対し、ローマが2-0で勝利。最終節スペツィア戦に勝利すればEL出場権獲得が決まる状況となった。対するラツィオは来季のCL出場権を逃す格好となっている。 2021.05.16 05:38 Sun
twitterfacebook
thumb

CL権争いのラツィオ、ミリンコビッチ=サビッチが鼻骨骨折…手術は無事成功

ラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチが鼻骨を骨折して、手術を受けた。 佳境に入るセリエAでチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いを演じるラツィオ。8日に行われた第35節でフィオレンティーナのホームに乗り込み、3連勝を目指したが、0-2の敗戦を喫した。 この試合にフル出場したミリンコビッチ=サビッチだが、前半終了間際に相手ゴール前でクロスに頭で合わせようとジャンプした際に自身の鼻をチリ代表MFエリック・プルガルの頭に強打した。 その後、ハーフタイムに止血して後半から再びピッチに立ち、最後までプレーしたミリンコビッチ=サビッチだが、鼻骨を骨折。ラツィオは9日、選手が手術を受け、無事に成功したと報告した。 ミリンコビッチ=サビッチはビッグクラブからの関心も取り沙汰される大型の中盤。今季はここまで公式戦40試合の出場で8得点11アシストをマークしている。 なお、現在のラツィオは1試合未消化分を残して20勝4分け10敗でCL出場圏内の4位ナポリと6ポイント差の6位に位置。残り4試合でパルマ、ローマ、トリノ、サッスオーロと対戦する。 2021.05.10 19:10 Mon
twitterfacebook
thumb

ヴラホビッチのドッピエッタに沈んだラツィオ、CL出場権争いから一歩後退《セリエA》

ラツィオは8日、セリエA第35節でフィオレンティーナとのアウェイ戦に臨み、0-2で敗れた。 前節スペツィアに4-3と逃げ切ってここ8戦で7勝と絶好調の6位ラツィオ(勝ち点64/1試合未消化)は、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位ミランを5ポイント差で追う中、ベストメンバーで臨んだ。 残留争いに巻き込まれている14位フィオレンティーナ(勝ち点35)に対し、ラツィオがボールを持つ流れとなると、11分に決定機。 ラドゥの左クロスをファーサイドのミリンコビッチ=サビッチがヘッドで折り返し、ゴール前のコレアがダイレクトで合わせたが、シュートはGKドラゴウスキの好守に阻まれた。 すると先制したのはフィオレンティーナ。33分、カストロヴィッチのスルーパスでボックス左ゴールライン際まで進入したビラギのクロスをヴラホビッチが合わせた。 失点したラツィオはハーフタイムにかけてはチャンスを生み出せず1点ビハインドのまま後半へ折り返した。 迎えた後半もラツィオがボールを持つ流れとなったが、チャンスを生み出すには至らない。 63分には3枚替えを行いアンドレアス・ペレイラらを投入するも、やはり決定機を作れず時間が過ぎていく。 そして75分にはDFのラドゥを削ってFWのムリキを投入したラツィオだったが終盤の89分に終戦する。CKからヴラホビッチにヘディングシュートを決められた。 ヴラホビッチのドッピエッタに沈んだラツィオは上位陣にプレッシャーをかけることができず、CL出場権争いから一歩後退している。 2021.05.09 05:46 Sun
twitterfacebook
thumb

6位ラツィオ、ジェノアに薄氷の勝利も上位陣追走《セリエA》

ラツィオは2日、セリエA第34節でジェノアとホームで対戦し、4-3で勝利した。 前々節のナポリ戦でリーグ戦5連勝が途切れるも、前節はミランに3-0で快勝したラツィオ。4位ナポリとの勝ち点差を「5」とし、来季のチャンピオンズリーグ出場権争いに望みを繋いだ。 ミラン戦のスタメンからアチェルビに代えてホードを起用したラツィオは序盤から猛攻を仕掛けていく。開始3分で枠内シュートを記録したインモービレは、6分にもドリブルで持ち上がったラッツァーリの横パスをダイレクトシュートし、好機を迎える。 その後もインモービレが次々とゴールに迫る中、30分に試合が動く。ボックス手前のミリンコビッチ=サビッチが入れた縦パスをボックス中央でL・アルベルトがワンタッチではたくと、相手のラドバノビッチがクリアしたボールがコレアに当たってゴールイン。ラッキーな形でラツィオが先制する。 さらに43分には、L・アルベルトのパスに反応したインモービレがボックス内でラドバノビッチに倒されPKを獲得。これをインモービレ自ら沈めて、リードを2点とした。 後半へ折り返し、試合は意外な展開を見せる。ラツィオはシンプルなパス回しから左サイドを突破されると、後半から出場しているジリオーネの折り返しをマルシッチがオウンゴール。 これで1点差に詰め寄られてしまったが、そのわずか1分後、敵陣右サイドでボールを奪い、素早く攻撃に転じると、ボックス中央でインモービレからボールを貰ったL・アルベルトがゴール右上に見事なコントロールショットを流し込み、すぐさま取り返した。 さらに、56分に今度は自陣でのボール奪取からカウンターへ。相手の守備が整う前にバイタルエリアに数選手が侵入し、最後はボックス左からコレアがゴールを突き刺し、4点目を決めた。 これで勝利は安泰かに思われたが、80分にボックス左に入ったバデリが途中出場のカタルディに倒されジェノアがPKを獲得。これをスカマッカが決めて再び2点差とすると、その1分後、速攻の流れからバデリの見事なスルーパスを受けたショムロドフがボックス左からシュートを突き刺し、瞬く間に1点差まで詰め寄った。 焦り始めたラツィオは、この直後に一挙に3選手交代。フレッシュな選手を入れて逃げ切りを図る。そして、4分の後半アディショナルタイムも何とか凌ぎ、4-3で薄氷の勝利を収めた。 2021.05.02 21:25 Sun
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly