イブラヒモビッチ欠場のミラン、レビッチのゴールとOGでジェノアを下し、ホーム5試合ぶり白星《セリエA》
2021.04.18 21:37 Sun
ミランは18日、セリエA第31節でジェノアと対戦し、ホームで2-1で勝利した。
試合は13分にミランが先制する。ボックス手前右で得たFKのシーン。シュートが壁に当たって高く跳ね上がったところ、カルルと相手の競り合いからこぼれたボールにレビッチが反応。ボックス手前左から左足を振り抜いたシュートがゴール右に突き刺さった。
幸先よく先制点を奪ったミランは19分にも決定機。チャルハノールからパスを受けたラファエル・レオンがボックス右からシュートに持ち込んだが、足を滑らせコースを狙うことができなかった。
後半もミランのペースで進むものの、バイタルエリアを固めるジェノア守備陣を前にシュートで終われない展開が続く。50分過ぎにラファエル・レオンが味方のパスでボックス右に侵入するものの、スライディングタックルに捕まりシュートを打てず。55分にはチャルハノールがマイナスの折り返しに合わせるが、シュートは枠を捉えられなかった。
続く62分のCKのシーンでもケアーのヘディングシュートが枠を外れたミランは、63分に一挙3人替え。サーレマーケルズ、カルル、ラファエル・レオンを下げて、ディアス、ダロト、マンジュキッチを投入。マンジュキッチは2月の第22節スペツィア戦以来の出場となる。
するとミランは68分に左CKを獲得。チャルハノールがインスイングのクロスを入れると、ニアに飛び込んだマンジュキッチがブラインドとなったか、ゴール前にいたスカマッカに当たってオウンゴールに。
この後、終盤にかけてはジェノアに攻め込まれたミランだったが、GKドンナルンマを中心とした守備でゴールを死守。86分には立て続けに枠内シュートを浴びたが、ゴールライン上でDFが連続でブロックし、ホームで5試合ぶりの勝利を収めた。
PR
前節のパルマ戦を3-1で制し、ここ3試合は2勝1分けと好調のミラン。しかし、首位のインテルとは11ポイント差で逆転スクデットは現実的な目標ではなくなった。それでも2位死守のため白星が求められる今節、パルマ戦で一発退場となったイブラヒモビッチを欠く中、ラファエル・レオンがリーグ戦4試合ぶりに先発に起用された。幸先よく先制点を奪ったミランは19分にも決定機。チャルハノールからパスを受けたラファエル・レオンがボックス右からシュートに持ち込んだが、足を滑らせコースを狙うことができなかった。
その後も攻勢だったミランだが37分、ジェノアに右CKからデストロにヘディングシュートを決められ、前半のワンチャンスをモノにされてしまった。
後半もミランのペースで進むものの、バイタルエリアを固めるジェノア守備陣を前にシュートで終われない展開が続く。50分過ぎにラファエル・レオンが味方のパスでボックス右に侵入するものの、スライディングタックルに捕まりシュートを打てず。55分にはチャルハノールがマイナスの折り返しに合わせるが、シュートは枠を捉えられなかった。
続く62分のCKのシーンでもケアーのヘディングシュートが枠を外れたミランは、63分に一挙3人替え。サーレマーケルズ、カルル、ラファエル・レオンを下げて、ディアス、ダロト、マンジュキッチを投入。マンジュキッチは2月の第22節スペツィア戦以来の出場となる。
するとミランは68分に左CKを獲得。チャルハノールがインスイングのクロスを入れると、ニアに飛び込んだマンジュキッチがブラインドとなったか、ゴール前にいたスカマッカに当たってオウンゴールに。
この後、終盤にかけてはジェノアに攻め込まれたミランだったが、GKドンナルンマを中心とした守備でゴールを死守。86分には立て続けに枠内シュートを浴びたが、ゴールライン上でDFが連続でブロックし、ホームで5試合ぶりの勝利を収めた。
PR
ミランの関連記事
セリエAの関連記事
|
ミランの人気記事ランキング
1
「美しいソロゴール」ミランFWチュクウェゼが3人かわすロングドリブル弾! 一方で、ナイジェリアは格下にまさかの逆転負け
ミランのナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが独力でゴールを奪った。 18日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)予選を戦うナイジェリアはグループD第6節でルワンダ代表と対戦。すでに本大会出場を決めているなか、1-2の逆転負けで予選初黒星を喫した。 しかし、後半から出場したチュクウェゼが圧巻のプレーを披露。59分、ピッチ中央付近でパスを受けると、対峙したDFを抜き去って前進。さらに2人、3人とかわしながらボックス内へ侵入し、GKの逆を突くシュートで仕上げた。 SNS上では「美しいソロゴール」「エクセレントなドリブルとフィニッシュ」「チュクウェゼは過小評価されている」と取り上げられた一方、ルワンダ相手に番狂わせを許したチームについて「スーパーイーグルスならもっとやれる!」「恥ずべき試合」「有能な監督を雇って」といった反応も寄せられた。 ミランではここまで公式戦13試合に出場し、1ゴールのチュクウェゼ。クラブでも持ち味を活かした得点に期待が懸かる。 <span class="paragraph-title">【動画】チュクウェゼがピッチ中央から1人で完結!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="it" dir="ltr">Nigeria, Il milanista entra e spacca la partita !!<br><br>Dribbling, scatto, frenata e sinistro preciso: Samuel <a href="https://twitter.com/hashtag/Chukwueze?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Chukwueze</a> entra nella ripresa e sigla la rete del momentaneo vantaggio contro il Ruanda <a href="https://twitter.com/hashtag/Sportitalia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Sportitalia</a> <a href="https://t.co/lYXf6CCEac">pic.twitter.com/lYXf6CCEac</a></p>— Sportitalia (@tvdellosport) <a href="https://twitter.com/tvdellosport/status/1858566140626084180?ref_src=twsrc%5Etfw">November 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 18:52 Tue2
ミラン主将のカラブリアが契約満了で退団する見通しに…延長交渉がストップ、合意の道筋なし
ミランのキャプテン、元イタリア代表DFダビデ・カラブリア(27)が今シーズン限りで契約満了の見通しになったようだ。 少年時代からクラブ一筋、生え抜きキャプテンの27歳カラブリア。トップ昇格後はなかなか突き抜けぬ時期が続き、苦労して定位置と腕章、A代表デビューを手に入れた努力家でもある。 しかし、とりわけ昨季のパフォーマンスは安定せず、そんななかで契約が2025年6月まで。最近はモチベーションの低下も指摘される。 イタリア『カルチョメルカート』によると、断続的に続いてきた契約延長交渉は中断されているといい、現時点で合意の道筋なし。カラブリアは少年時代から過ごすクラブ、ミランを今季終了後に離れる運命にあるとのことだ。 また、カラブリアの後継者とでも言うべきか、クラブがフトゥーロ(U-23)登録でトップチームにも帯同する右サイドバック、スペイン人DFアレックス・ヒメネス(19)にたいへん大きな期待をかけている、とも紹介されている。 2024.11.20 20:35 Wed3
イタリア復帰が報じられるキエーザ、インテルも獲得レースに参戦か
インテルがリバプールのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(27)の獲得レースに参戦するようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 今夏にユベントスから1200万ユーロの移籍金でリバプールに加入したキエーザだったが、コンディションが整わずここまで公式戦3試合の出場、プレミアリーグでは18分、チャンピオンズリーグ(CL)では1分の出番に留まっている。 現在は負傷もあって戦列を離れているキエーザに対し、リバプールは早くも見限り、ローマとミランが1月の移籍市場で獲得に乗り出すと報じられていた。 そんな中、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長がキエーザのレンタル移籍を強く求めていると『トゥットスポルト』は主張。セリエAとチャンピオンズリーグ制覇を視野に入れるネラッズーロがFWラウタロ・マルティネス、FWマルクス・テュラムに次ぐFWとしてキエーザを迎え入れたいようだ。 750万ユーロの高額な年俸に関してはリバプールが一部負担する見込みでインテルとしては悪くない取り引きになると言えそうだ。 2024.11.18 07:30 Mon4
現ミランにOBアルベルティーニ氏「継続性がないね」「スクデット可能?いいえ」「イタリア人選手が…」
ミランのOB、元イタリア代表MFデメトリオ・アルベルティーニ氏が古巣について言及した。 90年代のセリエA、ミラン、そしてアッズーリを彩ったアルベルティーニ氏。引退後はイタリアサッカー連盟(FIGC)の副会長を務め、民事再生後のパルマでアドバイザーを担った時期も。 懐かしの司令塔はこのたび、『Milannews.it』で古巣ミランに言及。あっさりと厳しめの言葉を並べた。 「パウロ・フォンセカがトップクラスのコーチになれるか? ああ、スクデットを獲ればなれるさ(笑) コーチの職は結果に依存する。フォンセカなら良い結果を出せると思っているよ」 「しかし、現チームには継続性がない。レアル・マドリーに勝ったかと思えば、あのカリアリ戦だ。並外れた試合の直後に勝ち点を失うのが、今のミランだ。望ましい結果を掴めぬことも大いにあり得るだろうね」 “ミランはスクデットを取り戻せますか?” 「何かを判断するには早いが、私の意見は『いいえ』としておこう」 「道のりは長い。ほかのチームのほうが、ミランより強固で、なおかつ諸々整備されている。状態が落ち込んだ時期にコーチがどうチームを管理するか…これが重要となるだろう」 現ミランを支える主力選手たちにも言及。 「タイアニ・ラインデルス。とても良い選手だね。最初は名前も知らなかったし、期待のしようもなかったが、とても良い意味で驚かされた。だが、フランク・ライカールト(同じオランダ代表)と比較するには早すぎる」 「やはり一貫性がないのは、ラファエル・レオンだ。これから改善されていく可能性は多いにあるだろうね。力強い選手だからこそ、プレッシャーがかかるのだ。平凡な選手にはプレッシャーのほうから用がない」 アルベルティーニ氏は最後に「私は帰属意識たるものを大事にする人間だ。ミランにはいま、イタリア人選手が少ない」と、古巣で活躍する自国選手が少なくなっていることを嘆いた。 2024.11.19 15:35 Tue5