【CLプレビュー】中立地セビージャで開催!主力2選手欠くポルトが傷心中のチェルシーに挑む《ポルトvsチェルシー》

2021.04.07 18:01 Wed
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Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、ポルトvsチェルシーが7日の28:00にキックオフされる。会場は新型コロナウイルス感染防止対策や渡航制限の問題によって、13日の2ndレグともに中立地セビージャのエスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスファンとなる。ポルトはラウンド16でイタリアの絶対王者ユベントスと対戦。ホームでの1stレグを2-1で先勝すると、アウェイでの2ndレグは3-2で敗れたものの、アウェイゴール差で2シーズンぶりのベスト8進出を果たした。対するチェルシーは、スペインで首位を走るアトレティコ・マドリーと激突。ラウンド16屈指の好カードとなったが、合計スコア3-0の完勝で、トゥヘル監督就任から続く勢いそのままに、7シーズンぶりの準々決勝進出を果たした。


その後の戦績では、ポルトがリーグ戦3連勝を収めた一方、チェルシーは直近のリーグ戦で格下WBA相手に足下を掬われることに。前半の半ば、公式戦11試合ぶりにケガから復帰したチアゴ・シウバが2枚のイエローカードで退場すると次々と失点を重ね、2-5でまさかの大敗。トゥヘル体制15試合目にして初黒星となった。

そんな両チームの直接対決は過去に8回行われている。いずれもチャンピオンズリーグで、初対戦は2004年9月。ポルトで三冠を達成したモウリーニョ監督がスペシャル・ワンとしてチェルシーの指揮官に就任した1年目のシーズンだった。決勝トーナメントでの対戦は2006-07シーズンに実現しており、
1勝1分けで合計スコア3-2としたチェルシーに軍配が上がっている。8試合の戦績はチェルシーの5勝2分け1敗だ。

また、開催地となるセビージャに関して、ポルトは過去に3度訪れたことがあり、そのうちの2度はセビージャとの対戦。いずれもヨーロッパリーグ(EL)で1勝1敗という成績だった。そしてもう1試合は2003年のUEFAカップ(現EL)決勝戦(会場はオリンピコ・セビージャ)で、延長戦の末にセルティックを3-2で下し、大会初優勝を果たした縁起の良い場所だ。チェルシーも今大会のグループステージでセビージャと同居しており、サンチェス・ピスファンではジルーが4ゴールを挙げ、大会最年長ハットトリックを達成した。だが、スペインにおける戦績は5勝8分け6敗と決して良くはない。

なお、ポルトはモウリーニョ監督の下で優勝した03-04シーズン以来、ベスト8を超える成績は残せていない。また、決勝トーナメントにおけるイングランド勢との対戦は、同シーズンのラウンド16でマンチェスター・ユナイテッドを退けて以降3勝9敗で、直近6試合は1分け5敗となっている。ベスト4まで勝ち進んだ13-14シーズン以来の準々決勝となるチェルシーは、ポルトガル勢との対戦もまた、同シーズンのグループステージのスポルティング・リスボン戦以来となる。また、その前は中立地アムステルダムで行われた2013年のEL決勝でベンフィカを下して初優勝を果たしている。

◆ポルト◆
【4-4-2】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:マルチェシン
DF:マナファ、ムべンバ、ペペ、サヌシ
MF:ヘスス・コロナ、ママドゥ・ルム、ウリベ、オタビオ
FW:マレガ、エヴァニウソン
負傷者:なし
出場停止者:セルジオ・オリベイラ、タレミ

ユベントス戦2ndレグで、後半立ち上がりに立て続けに2枚のイエローカードを受けて退場となったテレミと、累積3枚目のセルジオ・オリベイラを欠くポルト。前者は今季38試合、後者は39試合に出場していた絶対的な主力なだけに大きな痛手となる。代わりエヴァニウソンとママドゥ・ルムを先発に予想したが、いずれも十分な穴埋めにはならず、戦力ダウンが否めない状況だ。

◆チェルシー◆
【3-4-2-1】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:メンディ
DF:アスピリクエタ、チアゴ・シウバ、ズマ
MF:リース・ジェームズ、ジョルジーニョ、コバチッチ、チルウェル
MF:ツィエク、マウント
FW:ヴェルナー
負傷者:なし
出場停止者:なし

代表で負傷したカンテや、WBA戦でハーフタイムに交代したプリシッチの出場が心配されていたが、無事にスカッド入り。上述のようにしばらく離脱していたチアゴ・シウバも復帰し、こちらはベストメンバーで挑む。アトレティコ戦からの変更点は、リュディガーとマルコス・アロンソ、カンテ、ハヴァーツのポジション。ただ、ヴェルナーのコンディションを考えると、ハヴァーツをトップに据える布陣もありうる。

★注目選手
◆ポルト:マテウス・ウリベ
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戦力差や中立地開催という不透明要素を考慮すると、慎重な入りを見せることが予想されるポルト。注目選手に挙げたウリベは、ポルトで2シーズン目を過ごす守備的MFで、今シーズンは公式戦36試合に出場している。

特長は豊富な運動量とそれを生かしたハードワークなど、ザ・ボランチといった選手だが、[4-4-2]を採用するポルトでは、アトレティコのコケやサウールのような攻守両面における仕事が求められる。とりわけ、WBA戦で中盤での連携ミスから失点を重ねた傷心中のチェルシー相手には、高い位置からの積極的なプレスが効果的だ。出場停止の相方セルジオ・オリベイラをカバーする活躍に期待したい。

◆チェルシー:マテオ・コバチッチ
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チェルシーの注目選手も中盤での運動量が魅力のコバチッチだ。リーグ戦ここ2試合で上述の弱点が露見した以上、相手がその手段を講じてくる可能性は高い。それはポルトが得意とするやり方で、ユベントス戦1stレグの勝利の鍵だったと言っても過言ではない。

コバチッチは、そのプレスを回避する重要な役割を担うことになる。出し手と受け手におけるパスコースの生成、ボールを持った時のムービングは守備から攻撃へのスムーズな展開を可能にし、チェルシーの攻守を支えてきた。なお、出場すればCL通算50試合目となる。
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【CLプレビュー】初戦圧倒のマドリー優位! 崖っぷちのリバプールは呪縛解いたアンフィールドで逆転狙う!

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、リバプールvsレアル・マドリーが、日本時間14日28:00にアンフィールドでキックオフされる。ホームで2点差を付けて先勝し逃げ切りを図るマドリーと、アンフィールドで逆転狙うリバプールによるベスト4進出を懸けた運命の第2ラウンド。 6日にアルフレド・ディ・ステファノで行われた1stレグはホームのマドリーが3-1のスコアで先勝。FWサラーに望みを繋ぐアウェイゴールを与えたものの、自慢の中盤が常に優位性をもたらし、FWヴィニシウスの圧巻のドブレーテ、FWアセンシオのゴールによってスコア以上の力の差を見せつける第1ラウンドの戦いとなった。 対戦相手の好パフォーマンスはあったものの、攻守にインテンシティを欠く覇気のないプレーぶりで初戦を落としたリバプール。数字上は逆転の目は十分にあるが、絶好調のアウェイチーム相手の逆転突破は至難の業と言える。先週末のプレミアリーグではアストン・ビラ相手に決定力不足を露呈し、非常に厳しい戦いを強いられた。それでも、後半アディショナルタイムの猛攻からDFアレクサンダー=アーノルドの見事なゴールが決まり、土壇場で逆転に成功。8試合未勝利が続いた鬼門アンフィールドで劇的な9戦ぶりの白星を手にし、ホームゲームでの勝てない呪縛を解いて今回の大一番を迎えることになった。 一方、離脱者の多さによって下馬評では五分五分の戦いが予想された中、百戦錬磨の名手たちが120%のパフォーマンスを披露し、完勝したマドリー。さらに、先週末のラ・リーガではバルセロナとのエル・クラシコをFWベンゼマ、MFクロースのゴールによって2-1のスコアで競り勝ち、首位アトレティコ・マドリーに1ポイント差に迫る2位に浮上した。そのクラシコでは今季右サイドバックで抜群の存在感を放つMFルーカス・バスケスが左ヒザを痛めるアクシデントに見舞われ、今回の一戦にはDFオドリオソラを代役に起用するという大きな不安要素を残すが、公式戦13試合無敗(11勝2分け)の勢いに乗って逃げ切りといきたい。 なお、両者の勝ち抜けの条件はリバプールが2-0の勝利、あるいは3点差以上の勝利が求められる。一方、マドリーは引き分け以上で文句なし。さらに、1点差負けやアウェイゴール2点以上を奪っての2点差負けでも突破が決まる。 ◆リバプール◆ 【4-3-3】 ▽リバプール予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210414_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:アリソン DF:アレクサンダー=アーノルド、フィリップス、カバク、ロバートソン MF:チアゴ、ファビーニョ、ワイナルドゥム FW:サラー、ジョタ、マネ 負傷者:GKケレハー、DFファン・ダイク、J・ゴメス、マティプ、MFヘンダーソン、FWオリジ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しても1stレグからの変更はない。 スタメンに関しては1stレグからナビ・ケイタに代えてチアゴを起用する以外、同じメンバーで臨む可能性が高い。ただ、カーティス・ジョーンズやシャキリ、フィルミノ起用の可能性もある。また、スタートは[4-3-3]も状況次第でより攻撃的な[4-2-3-1]への変更も見込まれる。 ◆レアル・マドリー◆ 【4-3-3】 ▽レアル・マドリー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210414_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:クルトワ DF:オドリオソラ、ミリトン、ナチョ、メンディ MF:モドリッチ、カゼミロ、クロース FW:アセンシオ、ベンゼマ、ヴィニシウス 負傷者:DFカルバハル、セルヒオ・ラモス、ヴァラン、MFルーカス・バスケス、バルベルデ、FWアザール 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては1stレグを欠場したメンバーが引き続き起用できない上、クラシコで負傷したルーカス・バスケスが起用できない。 システムに関しては[4-3-3]に継続が濃厚も、右サイドバックにオドリオソラを置くことを考えれば、クラシコの後半終盤に変更した3バック(5バック)採用も十分に想定される。スタメンに関してはオドリオソラを起用する以外、1stレグと同じメンバーが起用されるとみる。 ★注目選手 ◆リバプール:DFトレント・アレクサンダー=アーノルド <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210414_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リバプールの注目プレーヤーはリベンジに燃える22歳の若武者。今シーズン、攻守両面において直近数シーズンの水準以下のパフォーマンスに終始し、先月の代表ウィークにはまさかのイングランド代表から落選と屈辱を味わったアレクサンダー=アーノルド。前々節のアーセナル戦ではその屈辱を晴らす圧巻のパフォーマンスを見せたが、マドリーとの初戦ではヴィニシウスとのマッチアップで常に劣勢を強いられ、不用意なクリアミスから失点に絡むなど戦犯の一人として大きな批判を浴びた。 それでも、不屈の右サイドバックは、直近のアストン・ビラ戦でチームに9戦ぶりのホーム勝利をもたらすファインゴールを奪取。再び自身に対する批判を撥ね退けた。その勢いに乗って臨む今回のリベンジマッチにおいてはヴィニシウスとの一対一を制すると共に、持ち味の攻撃では高精度のクロスやサイドチェンジ、直接FKでゴールに絡む決定的な仕事を見せたい。 直近数試合で天国と地獄を交互に味わってきたアレクサンダー=アーノルドは、今回の一戦で果たしてどちらを味わうことになるのか…。 ◆レアル・マドリー:MFカゼミロ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210414_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マドリーの注目プレーヤーは逃げ切りを託された中盤の門番。今シーズンもクロース、MFモドリッチと共に世界屈指の中盤トリオを形成するカゼミロは、前回対戦においても急造の最終ラインを完璧にプロテクトする抜群の働きを見せた。直近のクラシコでは試合終了間際の続けざまの警告によって退場となるアクシデントに見舞われたが、今週末のリーグ戦の欠場が決定したことで、腹をくくって今回の一戦にすべてを捧げることが可能となった。 アンフィールドでの第2ラウンドでは相手の前からのプレッシングの強度は段違いに上がり、オドリオソラが入ることで攻守両面でクオリティが落ちる最終ラインはより厳しい戦いを強いられるはずだ。その中でカゼミロには外切りの相手守備に対して、狙い撃ちされた中でボールを受けて捌く仕事が求められる。また、攻勢に出る相手を撥ね返す強度の高い守備、接戦をモノにする上で重要なセットプレーでも存在感を放ちたい。 2021.04.14 19:00 Wed
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【CLプレビュー】善戦ドルトの逆転か、シティが順当に5季ぶりベスト4か《ドルトムントvsマンチェスター・シティ》

チャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ、ドルトムントvsマンチェスター・シティが14日28:00にジグナル・イドゥナ・パルクでキックオフされる。1週間前に行われた1stレグではシティが2-1と競り勝ち、5季ぶりのベスト4進出に近づいた一戦だ。 シティ優位と見られたマッチアップだったが、ほぼ互角の好試合を演じ、一時は1-1と追い付く善戦を見せたドルトムント。最終的には敗れたものの、2ndレグでは1-0の勝利でも突破となる条件でホームに戻ってくることに成功した。そのドルトムントは直近のシュツットガルト戦ではシティ戦でキャリア初先発となったMFクナウフのプロ初弾で3-2と競り勝ち、良い流れでシティとの再戦を迎えている。 一方、ドルトムントの善戦に遭いながらも成長著しいMFフォーデン弾で先勝としたシティは引き分けでも突破となる条件。そのシティは直近のリーズ戦では相手に退場者が出たものの1-2と敗れ、約1カ月ぶりの黒星を喫してしまった。それでも、プレミアリーグ独走中のシティにケガ人、出場停止者はおらず、万全の状態で4強入りを目指す。 <div style="text-align:center;">◆ドルトムント◆ 【4-3-3】</div> ▽ドルトムント予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210413_31_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ヒッツ DF:モレイ、アカンジ、フンメルス、ラファエウ・ゲレイロ MF:ベリンガム、ジャン、ダフード FW:クナウフ、ハーランド、ロイス 負傷者: DFザガドゥ、シュメルツァー、MFヴィツェル、サンチョ、FWムココ 出場停止者:なし 1stレグに続き、ハムストリングを痛めているサンチョの欠場が決まった。1stレグで好パフォーマンスを見せたスタメンをいじる可能性は低そうだ。変更があるとすれば、クナウフの所にレイナが起用される可能性がある。 <div style="text-align:center;">◆マンチェスター・シティ◆ 【4-3-3】</div> ▽マンチェスター・シティ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210413_31_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:ウォーカー、ストーンズ、ルベン・ジアス、カンセロ MF:デ・ブライネ、ロドリ、ギュンドアン FW:フォーデン、ベルナルド・シウバ、スターリング 負傷者:なし 出場停止者:なし 1stレグに続きシティには負傷者も出場停止者もいない万全の状態。スターリングではなく1stレグ同様マフレズが起用された場合はフォーデンが左に回るものとみられる。 ★注目選手 ◆ドルトムント:MFマルコ・ロイス <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210413_31_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ハーランドはもちろん注目だが、彼に続く得点源としてロイスに期待したい。シーズン前半戦は不調だったロイスだが、ここに来て調子を取り戻しており、ゴールに絡む本来のパフォーマンスが見られている。ハーランドに集中する徹底マークを軽減するためにも1stレグに続く主将のゴールが欠かせない。 ◆マンチェスター・シティ:DFルベン・ジアス <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210413_31_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 対するシティの注目選手には守備の要であるルベン・ジアスを挙げたい。1stレグでもハーランドとの重量級マッチアップは見応え十分だったが、2ndレグでもハーランドを抑え込むことが突破を決める上での最重要課題となる。一瞬の隙も見逃してくれないハーランドを相手に守備のスペシャリストであるルベン・ジアスがいかような対応を見せるかに注目だ。 2021.04.14 18:00 Wed
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【CLプレビュー】チェルシー圧倒的優位…3点必須のポルトは主力復帰で奇跡起こせるか《チェルシーvsポルト》

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、チェルシーvsポルトが13日28:00にキックオフされる。新型コロナウイルスの影響により、会場は1stレグ同様に中立地セビージャのエスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスファンとなる。 通算9度目の対戦となった1stレグでは、アウェイ扱いのチェルシーが0-2で先勝。その直前のリーグ戦で格下のWBA相手に5失点大敗で初黒星を喫していたチェルシーは、序盤はユベントスを破ったポルトに主導権を握られる展開となったが、32分にマウントのゴールで先制。WBA戦以前のチームの姿を取り戻し、堅い守備で無失点のまま試合を進めていく。すると、85分に相手のミスを突いたチルウェルが2ndレグに向けて大きなアドバンテージとなる2点目を奪取。2つのアウェイゴールを持って“ホーム戦”のリターンマッチに臨むことになった。 見事に汚名返上したチェルシーはその後、プレミアリーグのクリスタル・パレス戦で、トゥヘル体制で初めて1試合2得点を上回るスコアを記録。ハヴァーツのリーグ戦26試合ぶりのゴールやプリシッチの2ゴールなどで快勝を収め、2ndレグに弾みを付けた。 一方、1stレグでは明らかにチェルシーよりチャンスを作っていたものの、結果的に準決勝進出に限りなく赤に近い黄色信号が点ってしまったポルト。セルジオ・コンセイソン監督も試合後、「非常にアンフェアな結果だ」と敗戦を嘆いた。まずは2点が必要となる2ndレグでは、1stレグをサスペンションで欠場していたタレミとセルジオ・オリベイラが復帰。奇跡の逆転を信じ、17シーズンぶりのベスト4入りを目指す。 ◆チェルシー◆ 【3-4-2-1】 ▽予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210413_100_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:メンディ DF:アスピリクエタ、チアゴ・シウバ、ズマ MF:リース・ジェームズ、ジョルジーニョ、カンテ、チルウェル MF:マウント、ハヴァーツ FW:プリシッチ 負傷者:なし 出場停止者:なし 1stレグ同様に負傷者、出場停止者はいない。だが、注意しなければならないのが、コバチッチとプリシッチが累積警告のリーチがかかっていること。この試合で1枚でもイエローカードを貰ってしまえば、例え駒を進めたとしても準決勝1stレグは出場不可となる。 そのため、ポルト戦の1stレグも含めて公式戦5試合連続で先発出場しているコバチッチはベンチスタートとなる可能性がある。また、前線に関しては4得点したクリスタル・パレス戦と同じトリオを予想した。 ◆ポルト◆ 【4-4-2】 ▽予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210413_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:マルチェシン DF:マナファ、ムべンバ、ペペ、サヌシ MF:ヘスス・コロナ、セルジオ・オリベイラ、ウリベ、オタビオ FW:マレガ、タレミ 負傷者:なし 出場停止者:なし 前述のように、1stを累積警告で欠場していたセルジオ・オリベイラとタレミが復帰し、ベストメンバーが揃った。両者は直近のリーグ戦はベンチスタートで休養十分。この試合で先発出場することは間違い無いだろう。 ★注目選手 ◆チェルシー:チアゴ・シウバ<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210413_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1stレグではスタメンを外れたチアゴ・シウバだが、古巣戦に向けて先発出場を予想し、注目選手とした。逆転突破に3点が必要な相手が序盤から攻勢を仕掛けてくることが見込まれる中で、チェルシーはいかにその堅守を発揮できるかが、この試合の鍵となる。WBA戦で退場となった影響で、ここ3試合での出場は45分程のみとなっているため、フル出場でクリーンシートに貢献する活躍を期待したい。 ◆ポルト:メフディ・タレミ<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210413_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ポルトの注目選手は点取り屋のタレミだ。今季はここまで公式戦39試合で16ゴール13アシストという見事な数字を残し、直近に行われた国内リーグのトンデラ戦ではリーグ戦7試合ぶりのゴールを挙げた。しかし、CLではラウンド16のユベントス戦2ndレグで軽率な行動から2枚目のイエローカードを受けて退場となり、チェルシー戦の1stレグではチームメイトに負担をかけてしまった。今大会では1ゴールにとどまっているうえ、相手はわずか2失点の堅守を誇る強敵だが、逆転突破に導くゴールを決めることはできるだろうか。 2021.04.13 18:01 Tue
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【CLプレビュー】PSGが昨季決勝のリベンジ完遂か、野戦病院化のバイエルンは窮地《PSG vsバイエルン》

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【プレミア注目プレビュー】逆転トップ4狙うスパーズがユナイテッドと激突! ダブルか、大敗のリベンジか…

プレミアリーグ第31節、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドが、日本時間11日24:30にトッテナム・ホットスパースタジアムでキックオフされる。逆転でのトップ4フィニッシュを目指すスパーズと、前回対戦での大敗のリベンジ狙う好調ユナイテッドによるビッグマッチだ。 現在、トップ4圏内の4位ウェストハムと3ポイント差の6位に位置するトッテナム(勝ち点49)。連勝を狙った前節は残留争いに身を置くニューカッスルとのアウェイゲームでエースFWケインの2ゴールによって一時逆転に成功も、課題であるリード時の試合終盤の戦いでまたしても脆さを見せ、痛恨の2-2のドローとなった。 逆転でのトップ4フィニッシュに向けてこれ以上の勝ち点逸は許されない中、今季後半戦で結果が出ていない対ビッグ6相手に初勝利を目指す。 一方、2位のユナイテッド(勝ち点60)はマンチェスター・シティ、ウェストハムとの上位対決を制するなど、直近3連勝を含むリーグ戦10試合無敗(5勝5分け)としぶとく勝ち点を積み上げてトップ4争いにおいて安全圏にいる。また、直近のヨーロッパリーグ(EL)のグラナダ戦ではDFマグワイア、DFショー、MFマクトミネイの3選手が累積警告で2ndレグを欠場も、FWラッシュフォード、MFブルーノ・フェルナンデスのゴールによって敵地で2-0の先勝。ベスト4進出に王手をかけている。 順位的に今回の一戦へのモチベーションは対戦相手に比べて低いが、前回対戦ではホームで1-6の屈辱的な大敗を喫しており、前指揮官モウリーニョ相手にリベンジに燃えているはずだ。 なお、トッテナムはプレミアリーグ移行後、対ユナイテッドのシーズンダブルは一度もなくフットボールリーグ時代の1989-90シーズン以来の連勝を目指す。また、ユナイテッドは昨季からのリーグ戦のアウェイゲームで22戦無敗(14勝8分け)を継続しており、今季の順位、過去のデータを含め優位な立場にいる。 ◆トッテナム◆ 【4-2-3-1】 ▽トッテナム予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210410_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ロリス DF:オーリエ、アルデルヴァイレルト、ロドン、レギロン MF:ホイビュルク、エンドンベレ MF:ラメラ、ルーカス・モウラ、ソン・フンミン FW:ケイン 負傷者:DFドハーティ、DFベン・デイビス 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはドハーティ、ベン・デイビスの両サイドバックを除き全選手が起用可能だ。 直近2試合はFWカルロス・ヴィニシウスとケインを2トップに配した[4-4-2]を採用していたが、今回の一戦では本来の[4-2-3-1]に戻すはずだ。スタメンに関してはニューカッスル戦で2失点の最終ラインにオーリエ、アルデルヴァイレルトのベテラン2選手を起用し、2列目は攻守両面で戦えるラメラ、ルーカス・モウラ、ソン・フンミンの起用が見込まれる。 ◆マンチェスター・ユナイテッド◆ 【4-2-3-1】 ▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210410_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ヘンダーソン DF:ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ショー MF:ポグバ、フレッジ MF:ダニエル・ジェームズ、ブルーノ・フェルナンデス、ラッシュフォード FW:カバーニ 負傷者:DFフィル・ジョーンズ、バイリー、FWマルシャル 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては今季絶望の可能性が指摘されるマルシャルと、新型コロナウイルスの陽性判定を受けているバイリーが欠場となる。直近のグラナダ戦で早い時間帯に交代したショーとラッシュフォード、軽傷を抱えるポグバの3選手に関しては間に合う見込みだ。 スタメンに関しては前述の11人を選択したが、グリーンウッドが最前線あるいは右ウイングに入り、マクトミネイをフレッジの相棒に置きポグバを左右のウイングに配置するオプションの採用も考えられる。 ★注目選手 ◆トッテナム:FWハリー・ケイン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210410_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トッテナムの注目プレーヤーは去就注目のエースだ。今シーズンもスパーズの絶対的エースに君臨する27歳はここまで28試合の出場で、いずれもリーグトップとなる19ゴール13アシストと驚異的なスタッツを残している。その一方で、キャリアを通じてトロフィーには恵まれておらず、今季も自身は孤軍奮闘の働きを見せるも、脆弱な守備や勝負強さに欠けるチームは6位に甘んじており、逆転でのCL出場権獲得に向けて厳しい状況だ。 そのため、クラブに愛着はあるものの、今年7月末にキャリア最盛期の28歳を迎えるタイミングでの移籍の可能性を除外しておらず、この試合前には来季CL出場権を逃した場合の退団希望をクラブに申し入れたとの報道も出ている。 今回の対戦相手であるユナイテッドはマンチェスター・シティやレアル・マドリーらと共に移籍先候補の一角に挙がっている注目の相手だが、スパーズの“one of our own”として来季CL出場権獲得のチャンスがある限り、チームを勝利に導く仕事が求められる。イングランド代表のチームメイトが多くプレーする相手守備陣を相手に、2ゴール1アシストの大暴れを見せた前回対戦の再現を狙いたい。 ◆マンチェスター・ユナイテッド:DFルーク・ショー <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210410_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユナイテッドの注目プレーヤーはビッグマッチで存在感光る左サイドバック。今シーズン、ライバルのDFテレスの加入が引き金となったか、将来を嘱望されたサウサンプトン時代の躍動感を取り戻し、ワールドクラスに足を踏み入れたショー。逆サイドのワン=ビサカ同様に対人守備の安定感に加え、高精度の左足を生かしたチャンスメイク、90分間スプリントを繰り返すタフさと総合力の高さが際立っている。 とりわけ、今シーズンの対ビッグ6ではほぼすべての試合で相手の一線級のアタッカーを封じ込め、さらに攻撃でも存在感を放つ好パフォーマンスが続いている。その中で唯一振るわなかった試合が大敗したトッテナム戦だった。同試合ではマルシャルの退場の影響が大きかったものの、オーリエの攻撃参加に手を焼き個人としても不安定なパフォーマンスに終始していた。 対戦相手の指揮官は自身を冷遇したポルトガル人指揮官だけにその大敗のショックを誰よりも感じていたショーだけに、今回の一戦に向けては並々ならぬモチベーションで望むはずだ。マッチアップがラメラになるか、ベイルになるかで自身の戦い方は若干変化するが、因縁の前指揮官の鼻を明かすプレーを見せたいところだ。 2021.04.11 12:00 Sun
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