誕生日の大勝を喜ぶクーマン監督「間違いなく、チームは私に最高のプレゼントをくれた」

2021.03.22 11:01 Mon
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バルセロナロナルド・クーマン監督が大勝したチームを称えている。スペイン『アス』が伝えた。
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バルセロナは21日に行われたラ・リーガ第28節でレアル・ソシエダと対戦。リーグタイトル獲得のため勝利が必要な一戦は古巣戦だったFWアントワーヌ・グリーズマンの先制点を皮切りに大量6得点を奪い、6-1のスコアで勝利している。この結果、リーグ5連勝のバルセロナは首位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差「4」をキープ。逆転優勝に向け、勢いを増してきている。
この日が誕生日だったクーマン監督は試合後のインタビューに応じた際、チームが最高のプレゼントをくれたと喜んだ。

「間違いなく、彼らは私に最高のプレゼントをくれた。また、同じく誕生日を迎えた(アントワーヌ・)グリーズマンと(ジョルディ・)アルバが素晴らしい試合をしてくれたことも嬉しいよ」
「彼らは我々に圧力をかけようとしたが、それが無理だとわかると一歩引いていたと思う。1-0で既に安心感があったが、2-0で試合はほぼ確定しただろう。我々は非常に良いパフォーマンスを見せられた」

また、クーマン監督は紆余曲折を経てチームがようやく軌道に乗ったとコメント。リーグタイトル獲得に向け、取り組んでいきたいと意気込んでいる。

「今シーズンは初めから多くの困難があった。我々は様々なことを変えたが、どのチームも学ぶためには時間が必要になる。ラ・リーガでは守備のミスや改善の効果が出ないなど、浮き沈みがあった。しかし、今チームが改善されたことは明らかだ」

「リーグはたくさんの試合を残しており、まだ決まるわけではない。アトレティコは強いが、アラベス戦を見れば彼らでも試合に勝つのは簡単ではないと分かるだろう。それから、レアル・マドリーが戦っていることも忘れてはいけないね」

「今からシーズン終了までで、どの試合にも負けないとは言えない。しかし、我々が正しい道を歩んでいることは明らかだ。我々は精神的にも肉体的にも、とても強くなっている」

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