ビタ止めトラップ&反転シュート!サンテチェンヌの「10番」が叩き込んだ技ありゴール/2018-19【インクレディブル・ゴールズ】

2021.03.20 16:00 Sat
Getty Images
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は、サンテチェンヌのチュニジア代表FWワービ・ハズリが決めたゴールだ。

◆ビタ止め&豪快反転シュート

フランスのバスキアでプロキャリアをスタートさせたハズリは、ボルドーやサンダーランド、スタッド・レンヌでのプレーを経て、2018年夏にサンテチェンヌに加入。エースとして活躍している。
代表チーム、クラブともに背番号「10」を背負っているハズリだが、2018年9月28日に行われたリーグ・アン第8節のモナコ戦では、技ありのゴールを決めている。

0-0で迎えた41分、MFヤン・エムビラが相手陣内右サイドでボールを持つと、ロングパスをボックス内に入れる。このパスにフリーで抜け出したハズリが反応すると、ゴールに背を向けた状態でピタリとボールを止めるトラップ。続いてハーフバウンドのボールに対し、反転しながら叩きつけるような鋭いシュートをゴール左に突き刺した。
先制ゴールを決めたハズリは、55分にも追加点をマーク。サンテチェンヌが2-0で勝利している。

サンテチェンヌの関連記事

南野拓実の所属するモナコは3日、リーグ・アン第32節でサンテチェンヌと対戦し3-1で勝利した。南野はフル出場している。 2試合連続ドロー中の3位モナコ(勝ち点55)が、17位に沈むサンテチェンヌ(勝ち点27)のホームに乗り込んだ一戦。 南野が[4-4-2]の左MFで先発したモナコは、開始早々にスコアを動かす 2025.05.04 06:45 Sun
デュルビ・デュ・ローヌで会心の勝利を挙げたサンテチェンヌだが、一部サポーターの愚行によって勝ち点はく奪の処分を受ける可能性が出てきた。 20日に行われたリーグ・アン第30節でリヨンとのデュルビ・デュ・ローヌに臨んだサンテチェンヌは2-1の勝利を収めた。 この勝利によって自動降格圏内の17位のチームは、16位 2025.04.23 16:25 Wed
フランスプロサッカー機構(LFP)の懲戒委員会は3日、ホームサポーターの暴動によって試合途中に中止となったリーグ・アン第26節のモンペリエvsサンテチェンヌに関する裁定を発表した。 3月16日に行われた最下位のモンペリエと17位のサンテチェンヌによる裏天王山は、アウェイのサンテチェンヌがFWルーカス・スタッシンの 2025.04.04 07:30 Fri
古橋亨梧に所属するスタッド・レンヌは8日、リーグ・アン第21節でサンテチェンヌと対戦し2-0で勝利した。古橋はベンチ入りも出場機会半なかった。 前節のストラスブール戦でリーグ戦5試合ぶりの白星を飾った15位レンヌ(勝ち点20)が、リーグ戦4試合勝利のない16位サンテチェンヌ(勝ち点18)を迎えた一戦。 古橋 2025.02.09 07:40 Sun
チェルシーは4日、サンテチェンヌからU-20フランス代表MFマティス・アムグー(19)を完全移籍で獲得した。契約期間は2033年6月30日までとなる。 チェルシーとの契約にサインしたアムグーは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「とても嬉しい。チェルシーのようなビッグクラブと契約できて光栄だ。このクラ 2025.02.05 11:15 Wed

リーグ・アンの関連記事

スタッド・レンヌは15日、スポーツディレクター(SD)を務めていたフレデリック・マッサーラ氏の退任を発表した。 マッサーラ氏は、現役時代はトリノやペスカーラ、パレルモなどイタリアのクラブでプレー。引退後はベネヴェント、ペスカーラでアシスタントコーチを務めるなどした中、2008年7月にはパレルモで監督に就任。201 2025.05.16 14:20 Fri
元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(33)の2度目のリヨン退団が決定した。 生まれ故郷の名門リヨンの下部組織出身でプロキャリアもスタートしたラカゼットは、2017年7月にアーセナルへと完全移籍。その後、2022年7月に古巣帰還を果たし、以降は頼れるエースとキャプテンとしてパリ・サンジェルマンらライバルの 2025.05.15 23:00 Thu
残留懸かるリーグ・アン最終節のリール戦を前に、スタッド・ランスは前線に大きな不安を抱えている。フランス『レキップ』が伝えている 前節、17位のサンテチェンヌとの残留争い直接対決で0-2の敗戦を喫した14位のランス(勝ち点33)。自動降格圏内のサンテチェンヌ(勝ち点30)とは3ポイント差も、得失点差で「21」の差が 2025.05.15 22:03 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)が、ドルトムントのギニア代表FWセール・ギラシー(29)を今夏のトップターゲットに定めたようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 昨シーズンのシュツットガルトでブンデスリーガ28試合28ゴールと驚異的な決定力を発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の立役者となったギ 2025.05.15 19:30 Thu
モナコは14日、今季限りでバイエルンを退団する元イングランド代表DFエリック・ダイアー(31)の来季加入を発表した。契約期間は2028年6月までの3年となっている。 ダイアーは2024年1月にトッテナムからバイエルンにレンタル移籍。今季は完全移籍に切り替わった中、公式戦27試合出場3ゴール1アシストを記録。 2025.05.15 08:00 Thu

サンテチェンヌの人気記事ランキング

1

ポグバ兄がトルコへ! ゲンチレルビルリイSKと1年半契約

▽ゲンチレルビルリイSKは1月31日、サンテチェンヌに所属するギニア代表DFフロランタン・ポグバ(27)の完全移籍加入を発表した。加入期間は1年半となる。 ▽フロランタン・ポグバは、マンチェスター・ユナイテッドでプレーするフランス代表MFポール・ポグバ(24)の実兄。身長188cmの大型センターバックとして2012年からサンテチェンヌに籍を置いたが、今シーズンはここまでリーグ・アン5試合の出場数にとどまっていた。 ▽ゲンチレルビルリイSKは、トルコの首都アンカラを本拠地とする1部リーグ所属のクラブ。今シーズンはここまでリーグ戦で18チーム中14位につけている。 2018.02.01 08:15 Thu
2

ホームサポーター暴動で中止の仏リーグ裏天王山の裁定決定…中断までのスコアで決着

フランスプロサッカー機構(LFP)の懲戒委員会は3日、ホームサポーターの暴動によって試合途中に中止となったリーグ・アン第26節のモンペリエvsサンテチェンヌに関する裁定を発表した。 3月16日に行われた最下位のモンペリエと17位のサンテチェンヌによる裏天王山は、アウェイのサンテチェンヌがFWルーカス・スタッシンのゴールで先制に成功も、DFマキシム・ベルナウアーが前半に2枚のイエローカードをもらって退場に。 だが、後半立ち上がりに数的不利のアウェイチームがスタッシンのゴールで追加点を奪取。その後、ホームチームの体たらくに憤ったホームサポーターが暴動を起こし、ゴール裏スタンドの一部で炎が上がり、発煙筒などがピッチ内に投げ込まれた。 これを受け、審判団は63分のタイミングで試合を一時中断。以降も混乱が続いたことで、約20分後に試合再開が困難との判断で中止が決定していた。 LFPの懲戒委員会は、今回の一戦に関して中断時点からの試合再開は行わず、中断時点のスコアでの試合終了を決定。これによって、サンテチェンヌが2-0の勝利という形となり、残留圏内との勝ち点差を1ポイントに縮めた。 また、今回の暴動を受け、モンペリエのゴール裏スタンドは2025年6月30日まで閉鎖処分を科されることになった。 2025.04.04 07:30 Fri
3

サンテチェンヌに勝ち点はく奪の可能性…勝利したリヨンとのダービーマッチでサポーターの投擲物が副審に頭に直撃

デュルビ・デュ・ローヌで会心の勝利を挙げたサンテチェンヌだが、一部サポーターの愚行によって勝ち点はく奪の処分を受ける可能性が出てきた。 20日に行われたリーグ・アン第30節でリヨンとのデュルビ・デュ・ローヌに臨んだサンテチェンヌは2-1の勝利を収めた。 この勝利によって自動降格圏内の17位のチームは、16位で入れ替えプレーオフ圏内のル・アーヴルと勝ち点27で並び、残留圏内の15位アンジェとの勝ち点差を3ポイントに縮めた。 しかし、フランス『レキップ』によると、サンテチェンヌはホームサポーターの投擲物が副審の頭に直撃した事件で勝ち点をはく奪される可能性があるという。 フランスプロサッカー機構(LFP)は23日、デュルビ・デュ・ローヌで発生した事件に関する調査を開始する予定だという。 同試合の前半終盤にホームサポーターの投擲物が副審の頭に直撃。大きなケガには至らなかったものの、この事件によって主審は40分以上にわたり、全選手とスタッフををピッチから退かせていた。 前例から見ると、こういった重大な事件は勝ち点はく奪に繋がる。 2021年にリヨンはファンが投げた水筒がマルセイユMFディミトリ・パイエの頭部に直撃し、勝ち点1をはく奪された。 また、LFPの懲戒委員会は、キックオフの遅延に繋がった、試合前の過剰な発煙筒使用ついても裁定を下す必要があるという。 2025.04.23 16:25 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly